下線=和訳、赤字=解説
目次
Section1
In Paris, you can often hear high-quality music in public places.
パリでは、公共の場所で質の高い音楽をよく耳にすることができます。
high-quality = 高品質の、質の良い。
quality[クウァリティ]=名詞、質、品質。良質。 形容詞、上質の、すばらしい。
public[パブリック]=形容詞、公衆の、国民一般の、公共の、大衆の。
For example, it is performed in metro stations where busy passengers come and go.
例えば、忙しい乗客が行き来する地下鉄の駅構内で演奏が行われています。
is transported = 「be動詞+過去分詞」で受け身(受動態)。「演奏が行われる」
perform[パフォーム]=動詞、演技をする。演奏をする。~を演じる。~を実行する。
metro[メトロウ]=名詞、地下鉄、メトロ。
where=関係副詞。先行詞は「metro stations(地下鉄の駅)」。関係副詞なので「where」の後には完全な文(主語や目的語が欠けていない基本5文型のいずれか)が来ている。それが関係代名詞との違いである。
busy[ビジ]=形容詞、忙しい。混雑した、人の多い。
passenger[パセンヂャ]=名詞、乗客、旅客、船客。 形容詞、旅客の。
The high-quality music is made possible by the project “Musicians of the Metro.”
こうした質の高い音楽は、「地下鉄の音楽家(Musicians of the Metro)」というプロジェクトによって可能となっています。
make O C = OをCにする。 受け身(受動態)なので、OがSの位置に来ている。
S be made C = SはCにされる。SがCにされる。 S= The high-quality music。 C= possible。
possible[パシブル]=形容詞、可能な。
by~ = ~によって。
Since 1997, the metro company has held auditions.
1997年から、地下鉄会社はオーディションを開催しています。
since[シンス]=接続詞または前置詞、~から、~以来。 接続詞、~だから、~なので。 becauseは相手が知らない新しい理由のとき、sinceは相手も知っている「周知の事実」を理由とするときに使う。
company[カムパニ]=名詞、会社。仲間。交際。
has held = have + 過去分詞で現在完了。現在完了の「継続」の用法。 held[ヘルド]=holdの過去形/過去分詞。
hold[ホウルド]=動詞、~を開催する、催す。~を抱く。~をつかむ、握る。~を持つ。~を保持する。
audition[オーディション]=名詞、テスト、オーディション。動詞、~のオーディションを行う。オーディションを行う。
Twice a year, the metro staff and citizens listen to the auditions and choose about 300 musicians out of 1,000.
年に2回、地下鉄職員と市民がオーディション(の演奏)を聴き、1,000人(の応募者)の中から約300人の音楽家を選出します。
twice[トゥワイス]=副詞、2度、2回。2倍に、倍増しに。
staff[スタフ]=名詞、スタッフ、職員、従業員、店員。
a=冠詞、~につき、~ごとに。1つの。ここでの使われ方はper[パァ]と同じで「~につき、~ごとに」例:once a year(年に一度)
citizen[シティズン]=名詞、市民、町民。国民、公民、人民。住民。民間人、一般人。
choose[チューズ]=動詞、~を選ぶ。選択する。
out of~ = ~(の内)から。
The winners can play in metro stations or on trains for half a year.
合格者は、半年間、地下鉄の駅や電車内で演奏することができます。
winner[ウィナ]=名詞、勝利者、優勝者。優勝の見込みのある人。優賞者。
half[ハーフ]=半分。(名詞・代名詞・形容詞・副詞として使える。)
half a year = 半年
for[フォーァ]=前置詞、~の間。~のために。不特定の期間を表すときに使われる。特定のある期間であればduringを使う。例:during the two months=その二か月間(the(その)と特定されている。)
One goal of the project is to make passengers’ travel more enjoyable.
このプロジェクトの目的の一つは、乗客の旅行をより楽しいものにするということです。
One goal of the project = このプロジェクトの目的の一つ。
make O C = OをCにする。
to make passengers’ travel more enjoyable = 乗客の旅行をより楽しいものにすること。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の名詞的用法(~すること)。名詞的用法により名詞(句)として扱われるので、主語(S)や目的語(O)や補語(C)として使われる。
passenger[パセンヂャ]=名詞、乗客、旅客、船客。 形容詞、旅客の。
travel[トラヴェル]= 名詞、旅行、旅、移動。(travelは長期間の旅行を意味する。) 動詞、旅行する、旅する。動いて進む、進む。
more+原級=比較級。 原級が6文字以上だとmoreをつけて比較級にすると思っておけばだいたい大丈夫。
enjoyable[インヂョイアブル]=形容詞、楽しい、愉快な。
Another is to give chances to amateur musicians.
もう一つの目的として、アマチュアの音楽家にチャンスを与えるということもあります。
another[アナズァ]= 代名詞、もう一つのもの、もう一人の人。別のもの。 形容詞、もう一つの。別の、他の。追加の、さらなる、もうさらに~。
amateur[アマチャ]=名詞、アマチュア、素人、愛好家。未熟者、下手な人。 形容詞、アマチュアの、素人の。
「give モノ to 人」/「give 人 モノ」=人にモノを与える。 語順を入れ替えるとtoが必要になる。
The metro company even holds concerts for the musicians.
地下鉄会社は、音楽家のためにコンサートを開催することさえあります。
even[イーヴン]=副詞、~でさえ、すら。形容詞、平らな。同じの。
held[ヘルド]=holdの過去形/過去分詞。
hold[ホウルド]=動詞、~を開催する、催す。~を抱く。~をつかむ、握る。~を持つ。~を保持する。
many of them have become professionals so far.
これまでに多くの音楽家がプロになりました。
many of~ = たくさんの~。
have become = have + 過去分詞で現在完了。現在完了の「完了」の用法。
professional[プロフェショナル]=形容詞、専門的な。専門職の。職業の、職業上の。
so far = これまでに、これまでのところ。
The project enriches the music culture of Paris.
このプロジェクトは、パリの音楽文化を豊かなものにしています。
enrich[エンリチ]=動詞、~を富ませる、豊富にする、豊かにする。~を濃厚にする。
Section2
Musicians of the metro play a variety of musical instruments.
地下鉄のミュージシャンたちは、さまざまな楽器を演奏します。
variety[ヴァライエティ]=名詞、多様性、変化に富むこと。
a variety of~ = さまざまな~、いろいろな~。~の一種。
musical[ミュージカル]=形容詞、音楽の。音楽に合わせた。音楽的な。 名詞、ミュージカル。
instrument[インストラメント]=名詞、器具、器械、道具。楽器。
For example, one musician plays the harmonica, and another sings and plays the typical chanson for tourists.
例えば、ある音楽家はハーモニカを吹き、またある音楽家は観光客向けに典型的なシャンソンを歌いながら演奏します。
harmonica[ハーマニカ]=名詞、ハーモニカ。
another[アナズァ]= 代名詞、もう一つのもの、もう一人の人。別のもの。 形容詞、もう一つの。別の、他の。追加の、さらなる、もうさらに~。
typical[ティピカル]=形容詞、典型的な、代表的な。特有な。
chanson[シャーンソン]=名詞、歌、シャンソン。 シャンソンとは、フランス語で「歌」を意味し、一般的にはフランスの歌曲や大衆的・芸術的な歌謡曲の総称。
tourist[トゥウリスト]=名詞、旅行者、観光客。
That is the time when the tourists can feel they are in Paris.
それが、観光客は「パリにいる」と実感できる時なのです。
when=関係副詞。先行詞は「the time」。関係副詞なので「when」の後には完全な文(主語や目的語が欠けていない基本5文型のいずれか)が来ている。それが関係代名詞との違いである。
「when the tourists can feel they are in Paris」が「the time」を修飾(説明)している。
At the next station, they may hear classical or Latin music.
次の駅では、クラシック音楽やラテン音楽を耳にするかもしれません。
may[メイ]=助動詞、~かもしれない。~してもよい。
classical[クラシカル]=形容詞、古典の、古典文学の、古典文化の。古典的な。
Latin[ラトン]=形容詞、ラテンの、ラテン系の。ラテン語の。 名詞、ラテン系の人、古代ローマ人。ラテン語。
The musicians’ ethnicities are also diverse.
音楽家の民族性も多様です。
ethnicity[エスニシティ]=名詞、民族性、民族的帰属。
also[オールソゥ]=副詞、また、~も(また)。
diverse[ダイヴァース]=形容詞、多様な、種々の。別種の、異なった。
There is a saxophonist from Ireland.
アイルランド出身のサックス奏者がいます
saxophonist[サクサフォウニスト]=名詞、サックス奏者、サクソフォーン奏者。
Ireland[アイァランド]=名詞、アイルランド(島/共和国)。
He has played in the metro for a long time.
彼は長い間地下鉄で演奏をしてきました。
has played = have + 過去分詞で現在完了。現在完了の「継続」の用法。
for a long time=長い間
There is a guitarist from Mali in Africa.
アフリカのマリ出身のギタリストがいます。
He mixes Mali’s traditional music with jazz.
彼はマリの伝統音楽とジャズを混ぜ合わせています。
mix[ミクス]=名詞、混合(物)。 動詞、~を混ぜる。混ざる。
traditional[トラディショナル]=形容詞、伝統的な、伝統の、伝来の。伝説の。
with[ウイズ]=前置詞、~とともに、~と一緒に、~を連れて。~を持って。(手段)~で。
Thanks to these diversities, metro passengers in Paris can have a new musical experience every day.
これらの多様性のおかげで、パリの地下鉄の乗客は、毎日新しい音楽体験をすることができるのです。
thanks to~ = ~のおかげで。
diversity[ディヴァーシティ]=名詞、多様性。種々、雑多。
musical[ミュージカル]=形容詞、音楽の。音楽に合わせた。音楽的な。 名詞、ミュージカル。
experience[イクスピリアンス]= 動詞、~を経験する、体験する。 名詞、経験、体験。
Section3
Some other cities have projects similar to that in Paris.
他のいくつかの都市でも、パリと同様のプロジェクトを行っています。
other[アズァ]=形容詞、他の、別の。 代名詞、他の物。
similar[シミラ]=形容詞、似ている、類似の、同様の。類似して、似通って。
One of them is “Heaven Artist” in Tokyo.
その一つが、東京の「ヘブンアーティスト」です。
heaven[ヘヴン]=名詞、天、天空。天国、天界、極楽。楽園。
artist[アーティスト]=名詞、アーティスト。芸術家。美術家。その道の達人。
It was established in 2002.
それは2002年に設立されました。
was established = 「be動詞+過去分詞」で受け身(受動態)の過去形。「設立された」
establish[イスタブリッシ]=動詞、~を設立する、創立する。~を打ち立てる、成立させる。
The city hoped to entertain its diverse population and promote new talent.
都は多様な人々を楽しませ、新たな才能を促進することを望んでいました。
entertain[エンタテイン]=動詞、~を楽しませる、慰める。~をもてなす。もてなす、歓待する。人を楽しませる。
diverse[ダイヴァース]=形容詞、多様な、種々の。別種の、異なった。
population[パピュレイション]=名詞、人口、住民数。住民、人々。
promote[プロモウト]=動詞、~を促進する。~を昇進させる。
talent[タレント]=名詞、才能。才能のある人、タレント。
That is the reason why Tokyo started this project.
それが、このプロジェクトを東京が始めた理由です。
why=関係副詞。先行詞は「the reason」。関係副詞なので「why」の後には完全な文(主語や目的語が欠けていない基本5文型のいずれか)が来ている。それが関係代名詞との違いである。
The project is not only for musicians but also for street performers.
このプロジェクトは、ミュージシャンだけでなく、ストリートパフォーマー(大道芸人)も対象としています。
not only A but (also) B = AだけでなくBも。
street performer = 大道芸人、香具師(やし)、ストリートパフォーマー。
performer=名詞、パフォーマー、演技者、演奏者、役者。名人。
Street performances include magic, comedy, juggling, or acrobatics.
ストリートパフォーマンスには、マジック、コメディ、ジャグリング、アクロバットなどが含まれます。
performance[パフォーマンス]=名詞、業績、実績。能力、仕事ぶり。上演、演奏、演技、パフォーマンス。
include[インクルード]=動詞、~を含む、含める。
comedy[カマディ]=名詞、喜劇。
juggling[ヂャグリング]=名詞、ジャグリング。
acrobatics[アクラバティクス]=名詞、軽業、曲芸、曲乗り。軽業の芸。
A unique example is a Japanese traditional sales talk, “gama no abura uri,” performed in English.
ユニークな例として、日本の伝統的なセールストークである「ガマの油売り」が英語で演じられています。
unique[ユーニーク]=形容詞、独特な、ユニークな。唯一の。特有で。
traditional[トラディショナル]=形容詞、伝統的な、伝統の、伝来の。伝説の。
sale[セイル]=名詞、販売、売却、売買。安売り、特売、セール。
perform[パフォーム]=動詞、演技をする。演奏をする。~を演じる。~を実行する。
performed in English = 英語で演奏されている。「performed in English」が「a Japanese traditional sales talk, “gama no abura uri,”」を修飾(説明)している。
分詞の修飾。分詞には現在分詞(-ing形)と過去分詞がある。今回のように2語以上あると名詞の後ろに来て後ろから修飾する。
1語の時には名詞の前に置いて名詞を修飾する。例:the standing person(立っている人)
The annual audition for “Heaven Artist” is open to anyone who is 16 years old or over.
毎年恒例の「ヘブンアーティスト」のオーディションは、16歳以上であれば誰にでも開かれています。
annual[アニュアル]=形容詞、1年の、毎年の、例年の。年1回の。 名詞、年報、年鑑。
audition[オーディション]=名詞、テスト、オーディション。動詞、~のオーディションを行う。オーディションを行う。
be open to~ = ~に開かれている。
anyone[エニワン]=代名詞、(肯定文で)だれでも、どんな人でも。(疑問文で)だれか。(否定文で)だれも(~ない)。
who=関係代名詞。
anyone who is 16 years old or over = 16歳以上なら誰でも。「who is 16 years old or over(16歳かそれを超えている)」が「anyone(先行詞)」を説明(修飾)している。
That means high school students can apply.
つまり、高校生でも応募できるということです。
That means (that) S V~ = それはSがVするということを意味する。(それは)つまりSがVするということだ。
mean[ミーン]=動詞、~を意味する、~の意味を表す。
apply[アプライ]=動詞、申し込む、応募する。適合する、当てはまる。~を適用する。
Why don’t you look for a project in your area and show your talent?
あなたの地域でこうしたプロジェクトを探して、自分の才能を発揮してみてはいかがでしょうか。
why don’t you~? = ~してはどうですか?~しませんか?
look for~ = ~を探す。
area[エリァ]=名詞、区域、地域、場所。範囲、領域。面積。
show[ショウ]=動詞、~を見せる。~を教える。
talent[タレント]=名詞、才能。才能のある人、タレント。