下線=和訳、赤字=解説
目次
Is Japan accessible to tourists with disabilities?
日本は障がいのある観光客にとって行きやすい国でしょうか?
accessible[アクセシブル]=形容詞、近づきやすい、行きやすい。入手しやすい、利用できる。
disability[ディサビリティ]=名詞、無力、無能。行為無能力者。不利な条件、障害、ハンディキャップ。
Josh Grisdale, who runs the website Accessible Japan, discusses this question.
ウェブサイト「アクセシブル・ジャパン」を運営するジョシュ・グリスデール氏が、この疑問について議論します。
who=非制限用法の関係代名詞。先行詞は「Josh Grisdale」。非制限用法の時には関係代名詞の前に「,(コンマ)」があるのが特徴。固有名詞の後なら必ず非制限用となる。
※非制限用法の訳し方:「and」、「but」、「because」などの接続詞と、省略されている主語や目的語を先行詞から補って訳す。
run=動詞、~を経営する、運営する。走る。
discuss[ディスカス]=動詞、~について議論する。~を話し合う。 aboutはつける必要がないのでdiscuss aboutとはしない。よく問題で誤りの選択肢にaboutがついていることがある。
Section1
When I was six months old, I was diagnosed with severe cerebral palsy.
生後6ヶ月の時、重度の脳性麻痺と診断されました。
diagnose[ダイアグノウス]=動詞、~と診断する。
be diagnosed with~ = ~と診断される。
severe[スィヴィァ]=形容詞、厳しい、厳格な。厳重な。
cerebral[せらぶらる]=形容詞、大脳の、脳の。知的な、知性に訴える。
palsy[ポールジ]=名詞、麻痺(マヒ)。
I have used an electric wheelchair since I was four years old.
4歳から電動車椅子を使っています。
have used = ~使った、~を使っている。have+過去分詞で現在完了。現在完了には「完了・結果・経験・継続」の4つの意味がある。ここは「継続」の用法。現在の時点で完了したという意味が含まれているのでこのような訳となる。
electric[エレクトリク]=形容詞、電気の。電動の。電撃的な。
since[シンス]=接続詞または前置詞、~から、~以来。
I was born in Canada but now live in Tokyo, working at a care facility.
カナダ生まれですが、現在は東京に住み、介護施設で働いています。
care[ケア]=名詞、世話、管理、注意。心配、気がかり、不安。 動詞、心配する、気にかける、関心を持つ。
facility[ファシリティ]=名詞、施設、設備。
working at a care facility = 介護施設で働きながら。「付帯状況」を表す分詞構文の用法。「~しながら」と訳す。
My job is to manage a website for a group that runs nursing homes, kindergartens, and nursery schools.
老人ホーム、幼稚園、保育園を運営する団体のウェブサイトを管理することが私の仕事です。
to manage = ~を運営すること。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の名詞的用法(~すること)。名詞的用法により名詞(句)として扱われるので、主語(S)や目的語(O)や補語(C)として使われる。ここでは補語(C)。
manage[マニヂ]=動詞、~を経営する、管理する。~をうまく扱う。
that=関係代名詞。「that runs nursing homes, ~」が「a group(先行詞)」を説明(修飾)している。
run=動詞、~を経営する、運営する。走る。
nursing home = 老人ホーム。
kindergarten[キンダーガートン]=名詞、幼稚園。
nursery school=保育園 nursery[ナーサリィ]=名詞、保育園。子供部屋。
You may wonder why I came all the way to Japan despite my physical condition.
こんな体の状態にもかかわらず、なぜはるばる日本までやって来たのかと不思議に思われるかもしれません。
may[メイ]=助動詞、~かもしれない。~してもよい。
wonder[ワンダ]=動詞、~かしらと思う。不思議に思う。 名詞、驚き、驚嘆。
all the way (to ~) = はるばる(~まで)。(~まで)(道中)ずっと。 直訳すると「(~への)すべての道」という意味なので、そこから連想して覚えますかね。
despite[ディスパイト]=前置詞、~にもかかわらず。 名詞、悪意、恨み。無視。
in spite of~ = ~にもかかわらず。 「despite」よりも「in spite of」の方が一般的に用いられる。
physical [フィジカル]=形容詞、肉体の、身体の。物質の、物質的な。
condition[コンディション]=名詞、(複数形で)状況、事情。状態、体調、コンディション。
When I was in high school, I took Japanese language classes.
高校時代、日本語の授業を受けていました。
The more I studied about Japan, the more I wanted to see Japan with my own eyes.
日本について学べば学ぶほど、ますます自分の目で日本を見てみたいと思うようになりました。
「the more ~ , the more …」 = 「~すればするほど、ますます…」
In 2000, I received a gift from my father: a one-month trip to Japan!
2000年、日本への1ヶ月間の旅行を父からプレゼントされました!
receive[リシーヴ]=動詞、~を受け取る。~を受け入れる。
After doing a tour in Asakura, my father and I were on our way back to the hotel.
朝倉で観光した後、父と私はホテルに戻る途中でした。
※前置詞の後ろには必ず名詞(句)がくる。なのでAfter(前置詞)の後にdoing(動名詞)が来ている。
on the way back to~ = ~へ戻る途中で。
on the way (to ~) =(~への)途中で、道中で。
We got to the subway entrance but we couldn’t find an elevator.
地下鉄の入り口に着いたのですが、エレベーターが見当たりませんでした。
entrance[エントランス]=名詞、入り口、玄関。入ること、入場。登場。
Not knowing what to do, we asked where the elevator was.
どうしたらいいか分からなかったので、私たちはエレベーターがどこにあるかを尋ねました。
knowing = 分詞構文。現在分詞(-ing)にすることで接続詞や主語を省略する用法。接続詞は省略せずに書くこともある。主語を省略する場合は、もう一方の文節の主語と同じ場合が基本であり、この文では「we」が省略されている。もしも違う場合にはちゃんと主語を書く必要がある。
否定文にする場合には「not」を前につける。
日本語でも接続詞や主語を省略して話すことがあるのでそれと同じ感覚なのでしょう。
省略しない文に戻すなら、「Because we didn’t know what to do,~」。
what to 動詞の原形=「何を~するべきか/何を~したらよいか/~すべきもの」などと訳す。
where to 動詞の原形=どこへ~するべきか。~する場所。
To our surprise, six subway employees came and carried me and my 130-kilogram wheelchair down the stairs.
驚いたことに、地下鉄の職員6人がやって来て、私と130キロの車椅子を階下へ運んでくれたのです。
to our surprise = (私たちが)驚いたことに。
to + one’s + 感情を表す名詞 = …が~したことに。
surprise[サプライズ]=名詞、驚き、びっくり。驚くべきこと、意外なこと。不意打ち。 動詞、~を驚かせる。
「be surprised」のように受け身にして「驚いた」という使い方をする。
employee[インプロイー]=名詞、従業員、非雇用者、使用人。
carry[キャリ]=動詞、~を運ぶ、~を持って行く。名詞、陸上運搬。
stairs[ステラズ]=名詞、階段。
I will never forget that experience.
私はあの経験は決して忘れません。
It was then that I dreamed of making Japan my home.
私が日本を故郷にしたいと夢見るようになったのは、あの時でした。
it is A that ~. = ~はAである。まさにAこそが~である。 強調構文。「A」の部分を強調する。「A」の部分には、主語・目的語・副詞(句/節)のどれかである。よって形容詞が強調されることはない。
dream of~ = ~の夢を見る。~を夢見る。
make O C = OをCにする。
Section2
In 2007, I moved permanently to Tokyo.
2007年、私は東京に永住することになりました。
move[ムーヴ]=動詞、~を動かす、移動させる。~を感動させる。動く、移動する。引っ越す。 名詞、動き、動作。引越し。
permanently[パーマネントリ]=副詞、永久に、いつまでも。
Being an adventurer at heart, I visited lots of places in Japan.
心の底では冒険家であったので、日本各地を訪れました。
being = 分詞構文。現在分詞(-ing)にすることで接続詞や主語を省略する用法。否定文にする場合には「not」を前につける。
省略しない文に戻すなら、「Because I was an adventurer at heart,~」。
adventurer[アドヴェンチャラ]=名詞、冒険家。投機家。
at heart = 心の底では、本当は。
lots of~ = たくさんの~。 a lot ofと同じ意味と思ってよい。(lots of のほうがカジュアルな言い方というだけ)
I learned that Japan was very accessible for people in wheelchairs.
日本は車椅子の人たちにとって非常にアクセスしやすい国だと知りました。
accessible[アクセシブル]=形容詞、近づきやすい、行きやすい。入手しやすい、利用できる。
Yet a lot of visitors from abroad were having difficulty getting information in English.
しかし、海外からの旅行者の多くが英語の情報を得るのに苦労していました。
yet[イェト]= 接続詞、しかし。 副詞、(否定分で)まだ。(疑問文で)もう、すでに。「すでに/もう」という意味で肯定文で使う時には「already」を使いましょう。
abroad[アブロード]=副詞、外国へ、外国に、海外へ。広まって。
difficulty[ディフィカルティ]=名詞、難しさ、困難。困難なこと、難点。
have difficulty -ing = ~するのに苦労する、~するのが困難である。
I wanted to do something for them.
そこで、彼らのために何かしたいと思いました。
In 2015, I started Accessible Japan, an English website which provides information for visitors with disabilities, like the location of elevators and restrooms as well as the accessibility of tourist sites.
2015年、私は「アクセシブル・ジャパン」を立ち上げました。それは、観光地への行きやすさだけでなく、エレベーターやトイレの場所のような、障がいのある旅行者向けの情報を提供する英語のウェブサイトです。
which[ウイチ]=関係代名詞。 「which provides information for visitors with disabilities」が「an English website(先行詞)」を修飾(説明)している。
like[ライク]=前置詞、~のような、~のように。形容詞、同様な、類似の。
location[ロウケイション]=名詞、位置、場所、所在地。野外撮影所。
A as well as B = Bと同様にAも。BだけでなくAも。
accessibility[アクセサビリティ]=名詞、接近できること、近づきやすさ。動かされやすいこと。
site[サイト]=名詞、敷地、用地。跡。遺跡。
People should not have to give up their dream of visiting Japan just because of a lack of information.
情報不足のせいだけで、日本を訪れる夢を諦める必要はないはずです。
should[シュド]=助動詞、~すべきである。~するはずだ。
have to 動詞の原形=~しなければならない。~する必要がある。 否定語 have to 動詞の原形=~しなくてよい。~する必要はない。
because of~ = ~が原因。~のせいで、~のために。
lack[ラク]=動詞、~を欠く、~がない。~が足りない。 名詞、欠乏、不足。
Fortunately, my efforts have touched the lives of many people.
幸いなことに、私の努力は多くの人々の人生に影響を与えています。
fortunately[フォーチュネトリィ]=副詞、幸運にも、運よく、幸いに。
effort[エファト]=名詞、努力。
have touch =現在完了の「完了」の意味を表す用法。
touch[タチ]=動詞、~に触れる。さわる。名詞、感触。さわること。
touch the life = 人生に触れる、人生に影響を与える。
lives[ライヴズ]=lifeの複数形。 life[ライフ]=名詞、生活。生命、命。生き物。
Encouraged by the information on my website, an Australian girl with cerebral palsy and her father realized their dream of coming to Japan.
私のウェブサイトの情報に勇気づけられた脳性麻痺のオーストラリア人女性とその父親は、日本にやってくるという夢を実現しました。
encourage[インカーリヂ]=動詞、~を勇気づける。~を励ます、元気づける。
Encouraged = 分詞構文。過去分詞にすることで接続詞や主語を省略する用法。過去分詞の時は受け身(受動態)の訳になる。接続詞は省略せずに書くこともある。主語を省略する場合は、もう一方の文節の主語と同じ場合が基本であり、この文では「an Australian girl with cerebral palsy and her father」が省略されている。もしも違う場合にはちゃんと主語を書く必要がある。
省略しない文に戻すなら、「Because an Australian girl with cerebral palsy and her father were encouraged by the information on my website, they realized~」。
realize[リーァライズ]=動詞、(頭で考えて)~に気づく。(事実など)~を理解する、悟る。~を実現する。
They both loved anime.
二人ともアニメが大好きでした。
On another occasion, having seen my website, staff members of the Nezu Museum asked me to check the accessibility of their facilities.
また別の機会には、私のウェブサイトを見た根津美術館の職員が、施設へのアクセスしやすさを調べてほしいと依頼しました。
occasion[アケイヂョン]=名詞、時、場合、折。機会、好機。特別の出来事、行事、祭典。
having seen = 分詞構文。現在分詞(-ing)にすることで接続詞や主語を省略する用法。「having + 過去分詞」で、主節の時制(この文だとasked)よりも過去を表す。
省略しない文に戻すなら、「On another occasion, staff members of the Nezu Museum asked me to check the accessibility of their facilities, because they had seen my website」。
ask 人 to do =人に~するように頼む、求める。
accessibility[アクセサビリティ]=名詞、接近できること、近づきやすさ。動かされやすいこと。
facility[ファシリティ]=名詞、施設、設備。
I noticed a problem with the museum’s toilet: it didn’t have a backrest.
博物館のトイレに問題があることに気づきました。背もたれがなかったのです。
notice[ノウティス]=動詞、~に気がつく。名詞、通知。注意、注目。
backrest[バクレスト]=名詞、背もたれ。
The staff went right to work.
職員の方はすぐに作業に取り掛かかりました。
right[ライト]=副詞、正しく、公正に。まったく。まっすぐに。すぐに。 形容詞、正しい。 名詞、公正。権利。右。
go to work = 仕事に行く、作業に取りかかる。
On my next visit, they were very proud to show me the new backrest on the toilet.
次に訪れた時、彼らはトイレの新しい背もたれを誇らしげに見せてくれました。
proud[プラウド]=形容詞、誇って、自慢にして。誇らしげな、自慢する。尊大な。
be proud to do~ = ~することを誇りに思う。
be proud of~ = ~を誇りに思う、~を光栄に思う。
be proud that+S(主語)+V(動詞)~ = SがVすることを誇りに思う。
show 人 モノ =人にモノを見せる。 語順を入れ替えるとtoが必要になる。「show モノ to 人」
Section3
For the past decade, Japan has been making progress in creating a friendly environment for people with disabilities, but there are still many challenges to overcome.
過去10年間、日本は障がいのある方々にとってより快適な環境作りにおいて進歩していますが、克服すべき多くの課題がいまだにあります。
past[パスト]= 形容詞、過去の、昔の。過ぎ去って、終わって。 名詞、過去。過ぎ去ったこと、昔のこと。経歴。
decade[デケイド]=名詞、10年間。
has been making= 現在完了進行形。(過去から現在までずっと)~している、~し続けている。過去から現在までしていて、現在もまだしているという「現在完了+現在進行形」という表現。
progress[プローグレス]=名詞、進歩、発達。前進。進捗。 動詞、はかどる。進歩する。前進する、進行する。
make progress = 進歩する、上達する。捗る。
make progress in -ing = ~することにおいて進歩する。
friendly[フレンドリ]=形容詞、友好的な、好意的な。親しい。役に立つ。 副詞、友好的に。
environment[インヴァイロメント]=名詞、環境。
disability[ディサビリティ]=名詞、無力、無能。行為無能力者。不利な条件、障害、ハンディキャップ。
overcome[オウヴァカム]=動詞、~に打ち勝つ、~を負かす。~を圧倒させる、弱らせる。
to overcome = 克服すべき。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の形容詞的用法(~する(ための))。形容詞は名詞を修飾(説明)する働きをするので、「to overcome」が「many challenges」を修飾(説明)している。
For instance, the entrances to restaurants often have steps which divide the building from the outside area.
例えば、レストランへの入り口には、外の領域から建物を隔てる階段がよくあります。
for instance=たとえば。 for exampleは仮定の例で、for instanceは事実の例で使われがちという違いがある。
instance[インスタンス]=名詞、実例、例、実証。事実、場合。
entrance[エントランス]=名詞、入り口、玄関。入ること、入場。登場。
step[ステプ]=名詞、段、踏み段。階段。歩み。足取り。 動詞、一歩踏み出す。踏み込む。歩く。
which[ウイチ]=関係代名詞。 もの(=人以外)+which+動詞~=~するもの。 whichの前にある部分を先行詞と呼び、先行詞を修飾(説明)する用法である。「which divide the building from the outside area」が「steps(先行詞)」を修飾(説明)している。
divide[ディヴァイド]=動詞、~を分ける、分割する。分断する。分かれる、割れる。
divide A from B = AをBから分ける、BをAと隔てる。
outside[アウトサイド]= 形容詞、外部の、外側の。 副詞、外に、外側に。 前置詞、~の外側に。 名詞、外部、外側。外観。
It could be a barrier for people like me.
これは私のような人々にとって障壁となります。
barrier[バリア]=名詞、障壁、さく。障害。
like[ライク]=前置詞、~のような、~のように。形容詞、同様な、類似の。
Another problem is the accessibility of hotel rooms.
もう一つの問題は、ホテルの客室の利用しやすさです。
In fact, less than one percent of hotel rooms are accessible for people in wheelchairs.
実際、車椅子の人たちにとって利用できる客室は全体の1%にも満たないのです。
in fact=事実上、実際に(は)、実のところ。
fact[ファクト]=名詞、事実。現実。犯行。
less than~ = ~未満。
accessible[アクセシブル]=形容詞、近づきやすい、行きやすい。入手しやすい、利用できる。
I suggest that if we meet these challenges, we will have greater business opportunities.
私たちがこれらの課題を克服すれば、より大きなビジネスチャンスを得ると私は提案します。
suggest[サヂェスト]=動詞、~を提案する。~を示唆する。~をそれとなく言う。
meet a challenge = 課題に対応する、困難に立ち向かう。
greater=greatの比較級。
opportunity[アパテューニティ]=名詞、機会、好機。
For example, if you make your restaurant more accessible, then you will have 10 percent more customers because 10 to 15 percent of the world population is disabled.
例えば、レストランをより利用しやすくすれば、世界人口の10~15%は身体に障害があるので、顧客数は10%増加するでしょう。
make O C = OをCにする。
accessible[アクセシブル]=形容詞、近づきやすい、行きやすい。入手しやすい、利用できる。
population[パピュレイション]=名詞、人口。
disable[ディセイブル]=動詞、~の手足をきかなくする。~に能力を無くさせる。
People with disabilities tend not to travel alone.
障がいのある人たちは一人で旅をしない傾向があります。
disability[ディサビリティ]=名詞、無力、無能。行為無能力者。不利な条件、障害、ハンディキャップ。
tend[テンド]=動詞、傾向がある、しがちである。~を世話する、看護する。
tend to do = ~する傾向がある、~しがちである。
tend not to do = ~しない傾向がある。 notは不定詞の前に付ける。
They often travel in groups or with families, which would mean many more customers.
彼らはグループや家族連れで旅行することが多く、それはより多くの顧客がいることを意味するでしょう。
which=非制限用法の関係代名詞。先行詞は「They often travel in groups or with families」。非制限用法の時には関係代名詞の前に「,(コンマ)」があるのが特徴。固有名詞の後なら必ず非制限用法となる。
※非制限用法の訳し方:「and」、「but」、「because」などの接続詞と、省略されている主語や目的語を先行詞から補って訳す。
「, which would mean many more customers.」→「, and it would mean many more customers.」。「it」は先行詞の「They often travel in groups or with families」のこと。
mean[ミーン]=動詞、~を意味する、~の意味を表す。~を(意味して)言う。
Also, I’ve been working with tour companies, setting up training sessions for tour guides which help them learn how to support people in wheelchairs.
また、私は旅行会社と協力し、車いすの人たちを支援する方法を学ぶのに役立つツアーガイド向けの研修会を開催してきました。
have been working = 現在完了進行形。(過去から現在までずっと)~している、~し続けている。I’ve=I have。過去から現在までしていて、現在もまだしているという「現在完了+現在進行形」という表現。
setting up~ = ~を設立しながら。「付帯状況」を表す分詞構文の用法。「~しながら」と訳す。
set up~ = ~を設立する。~を立てる、掲げる。~を築く。
training session = 研修会。
session[セション]=名詞、会議、会合。開会。講習会、集い。会期。学期。授業。
which[ウイチ]=関係代名詞。 「which help~」が「training sessions(先行詞)」を修飾(説明)している。
help + O + (to) 動詞の原形 = Oが~するのを助ける。Oが~するのに役立つ。
how to 動詞の原形=~する方法、~の仕方。どのようにして~するか。
If tourism supports more tourists with disabilities and provides better services, more people will come to Japan, and that will support Japan’s economy.
観光業が障がいのある観光客をより多く支援し、より良いサービスを提供すれば、より多くの人が日本を訪れるようになり、そしてそのことは日本経済を支えるでしょう。
tourism[ツーリズム]=名詞、観光旅行。観光事業。
disability[ディサビリティ]=名詞、無力、無能。行為無能力者。不利な条件、障害、ハンディキャップ。
provide[プロヴァイド]=動詞、~を供給する。~を提供する、与える。
economy [エカナミ]=名詞、経済。節約、倹約。無駄を省くこと。景気。 形容詞、安い、経済的な。
Section4
Going back to the topic of Accessible Japan, I firmly believe in two principles.
アクセシブル・ジャパンの話題に戻りますが、私は二つの原則を強く信じています。
Going back to~ = ~に戻ると。慣用的独立分詞構文。主節の主語と一致するかどうかに関わらず、「独立した決まり文句」として使われる熟語的なフレーズ。主にweやtheyなどの一般の人を表す主語が省略されている。
topic[タピク]=名詞、トピック、テーマ、話題、話の種。
firmly[ファームリ]=副詞、固く、堅固に、しっかりと。
principle[プリンシプル]=名詞、原理、原則。主義、根本方針。
The first principle is to get first-hand information by personally visiting the sites.
一つ目の原則は、自らその土地を訪れて直接情報を得ることです。
first-hand = 直接の。
personally[パーソナリ]=副詞、自分としては。自ら、直接、親しく。個人的に。
In fact, I’ve visited 95 percent of the tourist locations listed on my website.
実際に、私のウェブサイトに掲載している観光地の95%は私が訪れました。
location[ロウケイション]=名詞、位置、場所、所在地。野外撮影所。
list[リスト]=動詞、~を(目録/名簿などに)載せる、登録する、記録する。 名詞、リスト、一覧表。
the tourist locations listed on my website =「listed on my website」が「the tourist locations」を修飾(説明)している。
分詞の修飾。分詞には現在分詞(-ing形)と過去分詞がある。今回のように2語以上あると名詞の後ろに来て後ろから修飾する。
1語の時には名詞の前に置いて名詞を修飾する。例:cooked vegetables(調理された野菜)
To make my website more reliable, I make it a rule to take pictures, talk to local people, and take notes.
私のウェブサイトをより信頼できるものにするため、写真撮影や地元の人々との会話、そしてメモを取ることを常に心がけています。
To make my website more reliable = 私のウェブサイトをより信頼できるものにするために。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の副詞的用法(~するために)。
reliable[リライァブル]=形容詞、頼りになる、頼もしい、信頼できる。
make O C = OをCにする。
make it a rule to do~ = ~することを常に心がけている、~することにしている。
itは形式目的語で、「to take pictures, talk to local people, and take notes」がitの内容である。
local[ロウカル]=形容詞、地方の、地域の。土地の、場所の。
The second principle is to be honest and objective.
二つ目の原則は、正直かつ客観的であることです。
principle[プリンシプル]=名詞、原理、原則。主義、根本方針。
honest[アネスト]=形容詞、正直な、実直な、誠実な。正直で、誠実で。
objective[ァブヂェクティヴ]=形容詞、客観的な。目的の、目標の。 名詞、目的、目標。
I’ve been trying to upload detailed information as much as possible, such as information about steps at tourist attractions.
観光地の階段の情報など、できる限り多く詳細な情報を掲載するように努め続けています。
have been trying = 現在完了進行形。(過去から現在までずっと)~している、~し続けている。I’ve=I have。過去から現在までしていて、現在もまだしているという「現在完了+現在進行形」という表現。
try to do = ~しようとする、~しようと努める、~しようと試みる。「try -ing」だと「試しに~する」。
upload[アプロード]=動詞、~をアップロードする、上げる。
detailed[ディテイルド]=形容詞、詳細な。
as ~ as possible = できるだけ~、できる限り~。 「as ~ as 主語 + can/could」と書き換えることもできる。
as much as possible = できるだけ多く。 (= as much as I can)
A such as B = BのようなA。 such=形容詞、そのような、そんな。 as=前置詞、~のような。
attractive[アトラクション]=名詞、引きつけること、魅力、吸引。引きつける物、引きつける力。
I try not to say, “This place is accessible, so you can go there,” because accessibility varies from person to person.
利用しやすさは人によって異なるので、「この場所は利用しやすいので、行けますよ。」とは言わないようにしています。
try to do = ~しようとする、~しようと努める、~しようと試みる。「try -ing」だと「試しに~する」。
try not to do = ~しないようにする、しないように努める、しないように試みる。 notは不定詞の前に付ける。
accessible[アクセシブル]=形容詞、近づきやすい、行きやすい。入手しやすい、利用できる。
accessibility[アクセサビリティ]=名詞、接近できること、近づきやすさ。動かされやすいこと。
vary[ヴェリ]=動詞、変わる、変化する。異なる。~を変える、変更する。~を多様にする。
vary from person to person = 人によって異なる。
I may find the place accessible, while someone else may not.
私がその場所を利用しやすいと思う一方で、他の人はそう思わないかもしれません。
find O C = OがCだと気づく、分かる。 O= English onomatopoeia C= rather strange
while[(ホ)ワイル]=接続詞、~する間。(ところが)一方では。
else[エルス]= 形容詞、他の、その他の。 副詞、他に、その他に。
What I try to do is to help people make their own decisions based on objective facts.
私が目指しているのは、客観的な事実に基づいて、人々が自ら判断を下す手助けをすることです。
what=関係代名詞。先行詞を含む関係代名詞で、「what = the thing that(このthatは関係代名詞)」と考えるとよい。「what S V~」で「SがVする[もの/こと]」のような訳になることが多い。
「What I try to do(私がしようとすること)」が「is」の主語になっている。
try to do = ~しようとする、~しようと努める、~しようと試みる。「try -ing」だと「試しに~する」。
help + O + (to) 動詞の原形 = Oが~するのを助ける。Oが~するのに役立つ。
decision[ディシジョン]=名詞、決定、決断。解決。決心、決意。
based on~ = ~に基づく、~に基礎を置く。 basedは過去分詞。
meals based on the needs of each player =分詞の修飾。「based on the needs of each player」が「meals」を修飾(説明)している。
objective[ァブヂェクティヴ]=名詞、目的、目標。
In 2016, I became a Japanese citizen because I wanted to be involved in all levels of Japanese society.
2016年に日本国籍を取得したのは、日本の社会のあらゆるレベルに関わりたいと思ったからです。
citizen[シティズン]=名詞、市民、町民。国民、公民、人民。住民。民間人、一般人。
involve[インヴァルヴ]=動詞、~を巻きこむ。~を関係させる。
be involved in~ = ~に関わっている。
society[ソサイエティ]=名詞、社会。
Now, I want Japan to become the leader in accessibility.
そして今、私は日本にアクセシビリティのリーダーになって欲しいと思っています。
want 人 to 動詞の原形 = 人に~してほしい。
I’d like to do my part to make that happen through my Accessible Japan project.
私はアクセシブルジャパンプロジェクトを通してそれを実現するために、私の役割を果たしたいと思います。
would like to 動詞の原形 = ~したい。 I’d=I would。「want to」、「would like to」、「would love to」どれも「~したい」という意味。「would like to」は「want to」よりも丁寧な言い方。「would love to」は「would like to」よりも願望が強い。would likeとwantは「~がほしい」という意味である。
do one’s part = 役割を果たす、担当をこなす。
to make that happen = それを実現させるために。(直訳:それが起こるようにさせるために)。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の副詞的用法(~するために)。
make O 原形不定詞 = Oに~させる。 原形不定詞とは不定詞(to do)からtoを取ったもので、つまり動詞の原形だけのこと。
through[スルー]=前置詞、~を通って、通して。~を通り過ぎて。~じゅうを、~の中をあちこち。 (手段・原因)~によって。
I will keep working on my website in the spirit of omotenashi , which I have learned in this country.
「おもてなし」の精神で私のウェブサイトを続けていくつもりです。そして、その精神はこの国で学びました。
keep -ing = ~し続ける。
in spirit of~ = ~の精神で。
spirit[スピリト]=名詞、霊魂、幽霊、亡霊。魂、精神。心。霊、神霊。気分、心持。勇気、元気。
which=非制限用法の関係代名詞。先行詞は「the spirit of omotenashi」。非制限用法の時には関係代名詞の前に「,(コンマ)」があるのが特徴。固有名詞の後なら必ず非制限用法となる。
※非制限用法の訳し方:「and」、「but」、「because」などの接続詞と、省略されている主語や目的語を先行詞から補って訳す。
「, which I have learned in this country.」→「, and I have learned it in this country.」。「it」は先行詞の「the spirit of omotenashi」のこと。