下線=和訳、赤字=解説
目次
Part1
Jane shows her yuru-chara mascot to Haruto.
ジェーンは自分のゆるキャラのマスコットをハルトに見せる。
show[ショウ]=動詞、~を見せる。~を教える。
show 人 モノ =人にモノを見せる。 語順を入れ替えるとtoが必要になる。「show モノ to 人」
mascot[マスコト]=名詞、マスコット、縁起の良いもの。
Jane: Look at this, Haruto. It is really cute.
ジェーン:これを見て、ハルト。すごく可愛いでしょ。
look at~ = ~を見る。
Haruto: Maybe it is a yuru-chara. Yuru-charas come from different towns, cities, or prefectures. They work for their local area.
ハルト:それはゆるキャラかもしれないね。ゆるキャラは色々な町や市、都道府県に由来します、それぞれの地域で活動しています。
maybe[メイビ]=副詞、もしかすると、ひょっとすると、たぶん。
come from=~からくる。~に由来する。(原因が)~による。~出身である。
prefecture[プリーフェクチャ]=名詞、県、府、都道府県。
local[ロウカル]=形容詞、地方の、地域の。土地の、場所の。
Jane: That’s interesting. What do they do?
ジェーン:へえ、それは面白いですね。彼らはどんなことをするのですか?
Haruto: They can attract many tourists. If more tourists come and visit, the areas will be happy.
ハルト:彼らはたくさんの観光客を呼び込むことができます。より多くの観光客がやってきて訪れれば、地域も喜びます。
attract[アトラクト]=動詞、(注意・興味など)~を引きつける、引く。~を魅惑する。 「be attracted」のように受け身にして「魅了される、心が惹かれる」という使い方をしたりもする。
be attracted to~ = ~に魅了される、~に心が惹かれる。 beをbecomeにしても同じような意味。
Jane: I see. Do all areas have a yuru-chara?
ジェーン:なるほど。すべての地域にゆるキャラがいるのですか?
Haruto: No, they don’t.
ハルト:いいえ、いません。
Jane: Why is that?
ジェーン:それはどうして?
Haruto: Some yuru-charas didn’t become popular and have disappeared.
ハルト:人気が出なくて消えてしまったゆるキャラもいるのです。
Some A 動詞~ =~するAもいる。一部のAもいる。someは「いくつかの」という意味だか、全体のうち一部の「いくつか」と認識しておくとよい。
disappear[ディサピァ]=動詞、消える、消滅する。姿を消す。
have disappeared = 消えた。消えてしまった。have+過去分詞で現在完了。現在完了には「完了・結果・経験・継続」の4つの意味がある。ここは「完了(もしくは結果)」の用法。現在の時点で消えたことが完了したという意味が含まれているのでこのような訳となる。
Those areas don’t have a yuru-chara any more. The governments wasted tax money.
そういう地域にはもうゆるキャラがいません。自治体が税金を無駄にしたということです。
not ~ any more=もはや~ない、これ以上~ない。程度や数量について「もはや~ない」。 「no more」と言い換えができる。
not ~ any longer=もはや~ない、今や~ない。 期間について「もはや~ない」。 「no longer」と言い換えができる。
government[ガヴァメント]=名詞、政府。行政、政治。自治体。waste[ウェイスト]= 動詞、~を浪費する、無駄にする。浪費する。 名詞、浪費、無駄使い。廃棄物、廃棄。 形容詞、廃棄物の。荒廃した。
tax[タクス]=名詞、税、税金。
Jane: Hmm. What’s the secret of the successful yuru-charas?
ジェーン:ふーん。成功したゆるキャラの秘訣は何ですか?
secret[シークレト]=名詞、秘密、ないしょごと。不思議、神秘。秘訣。 形容詞、秘密の、内密の。秘密で。
successful[サクセスフル]=形容詞、成功した、上出来の。成功して。
Part2
Haruto talks about a successful yuru-chara mascot.
ハルトは成功したゆるキャラのマスコットについて話す。
Haruto: Kumamon is a successful yuru-chara mascot from Kumamoto.
ハルト:くまモンは熊本発祥の成功したゆるキャラマスコットです。
Jane: Kumamon looks like a bear. Are there many bears in Kumamoto?
ジェーン:くまモンってクマみたいですね。熊本にはたくさんクマがいるのですか?
like[ライク]=前置詞、~のような、~のように。形容詞、同様な、類似の。
look like~=~のように見える。
Haruto: No, but Kumamoto has a “bear” in its name.
ハルト:いえ、でも熊本には名前に「熊」(という文字)が入っています。
※熊本には野生のクマはいない。そもそも九州自体に野生のクマがいない。
Jane: I see. Who made Kumamon?
ジェーン:なるほど。くまモンは誰が作ったのですか?
Haruto: It was the prefectural office. The Shinkansen network reached Kumamoto in 2011.
ハルト:熊本県庁です。2011年に新幹線が熊本まで開通しました。
prefectural[プリフェクチュラル]=形容詞、県の。
office[オフィス]=名詞、事務所、会社、オフィス。局、庁。官職、公職。
reach[リーチ]=動詞、~に到着する、着く。~に達する。~に届く。 「~に」という意味が含まれているので前置詞は必要ない。よって「reach to」のようにtoをつけたりしないこと。選択問題などの間違いの選択肢としてよく使われる。
network[ネトワーク]=名詞、網状のもの、連絡網。放送網、ネットワーク。通信網。
The office created him to promote Kumamoto.
県庁が熊本をPRするためにくまモンを作りました。
create[クリエイト]=動詞、~を創作する、創造する、作り出す。
promote[プロモウト]=動詞、~を促進する。~を昇進させる。~をPRする。
to promote Kumamoto = 熊本をPRするために。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の副詞的用法(~するために)。
Jane: How did Kumamon become famous?
ジェーン:くまモンはどうやって有名になったのですか?
Haruto: Kumamon first appeared like a phantom in many places.
ハルト:最初、くまモンは多くの場所で神出鬼没に現れました。
appear[アピア]=動詞、現れる、出現する。姿を現す。見える。
like[ライク]=前置詞、~のような、~のように。形容詞、同様な、類似の。
phantom[ファントム]=名詞、幻、幻影。幽霊、お化け。 形容詞、幻影の、妄想の。外見上の。
People wondered about him and posted his pictures on social media.
人々はくまモンのことを不思議に思ってSNSに写真を投稿しました。
wonder[ワンダ]=動詞、~かしらと思う。不思議に思う。 名詞、驚き、驚嘆。
post[ポウスト]=動詞、~を投稿する。~をポストに入れる、投函する。 名詞、ポスト。郵便(物)
social media = ソーシャルメディア、SNS。
Kumamon became popular in a very short time.
くまモンはあっという間に人気になりました。
Jane: The prefectural office really did a good job. Did the office do anything else?
ジェーン:熊本県庁は本当に良い仕事をしたのですね。他にも何かしましたか?
anything[エニスィング]=代名詞、(否定文で)何も(~ない)。(疑問文で)何か。(肯定文で)何でも。
else[エルス]=副詞、他に、その他に。 形容詞、他の、その他の。
elseは形容詞だが、不定代名詞・疑問代名詞の後に置いて名詞を修飾する。
Haruto: Many people wanted to use Kumamon’s image. Therefore, the office decided that anybody in Japan can use it for free.
ハルト:くまモンの画像を使いたいという人がたくさんいました。そこで、日本にいる人なら誰でも無料で使えるように県庁は決めました。
want to 動詞の原形 = ~したい。 このときの「to+動詞の原形」は名詞的用法。
therefore[ズェアフォァ]=副詞、したがって、それゆえに、それによって。
decide[ディサイド]=動詞、~を決める、決定する。~を決心する、決意する。決める、決定する。決定する、決意する。
decide (that) S(主語)+V(動詞)~ = SがVすることを決める。decideの後の「that」は接続詞なので、その後には主語+動詞がきている。
anybody[エニバディ]=代名詞、(肯定文で)だれでも。(否定文で)だれか。(疑問文で)だれか。
for free=無料で、ただで。
Part3
Jane reads a newspaper article about Kumamon.
ジェーンはくまモンについての新聞記事を読む。
article[アーティクル]=名詞、記事。
THE BIG DIPPER TIMES
北斗七星タイムズ
dipper[ディパ]=名詞、ひしゃく、すくうもの。浸すもの。
「the big dipper」で「北斗七星」
May 25, 2019
2019年5月25日
Kumamon Cheering for Notre-Dame
くまモン、ノートルダム大聖堂を応援
cheer[チア]=動詞、~を元気づける、励ます。名詞、声援。喝采(かっさい)、歓声。
Notre-Dame [ノウトラ デイム]=名詞、ノートルダム大聖堂。聖母マリア。
On April 15, fire damaged the Notre-Dame cathedral in Paris, France.
4月15日、フランスのパリにあるノートルダム大聖堂が火災に見舞われました。
fire[ファイア]=名詞、火、火炎。火事、火災。
damage[ダミヂ]=動詞、~に損害を与える。
cathedral[カスィードラル]=名詞、大聖堂。大(教)会堂。 形容詞、司教の座をもつ、大聖堂のある。
To support the repair work, Kumamoto Prefecture began the Kumamon Fund-raising Campaign.
修復作業を支援するために、熊本県は「くまモン募金キャンペーン」を開始しました。
support[サポート]=動詞、~を支援する。~を支える。
To support the repair work =修復作業を支援するために。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の副詞的用法(~するために)。
repair[リペア]=名詞、修繕、修理、手入れ。復旧作業。 動詞、~を修繕する、修理する。~を償う。~を回復する。
Fund-raising[ファンドレイジング] = 募金
fund[ファンド]=名詞、資金、基金。財源。
campaign[キャンペイン]=名詞、運動、勧誘、キャンペーン。
They also sold special Kumamon goods.
特別なくまモングッズも販売しました。
also[オールソゥ]=副詞、また、~も(また)。
sell[セル]=動詞、~を売る。売る。(ものが)(いくら(数量))売れる。sell-sold-sold
special[スペシャル]=形容詞、特別な、特殊の。独特の、特有の。
goods[グヅ]=名詞、商品、グッズ。
An official of Kumamoto Prefecture said, “I understand French people’s sadness.
熊本県の職員は、言いました。「フランスの人々の悲しみは分かります。
official[オフィシャル]=形容詞、公式の、公認の。公式的な。職務上の。公務上の。名詞、公務員。職員。役員。
French[フレンチ]=形容詞、フランスの、フランス人の、フランス語の
sadness[サドネス]=名詞、悲しみ、悲哀。
In 2016, an earthquake hit Kumamoto and damaged Kumamoto Castle.
2016年、地震が熊本を襲い、熊本城に被害を与えました。
earthquake[アースクウェイク]=名詞、地震。
hit[ヒト]=動詞、打つ。ぶつかる、衝突する。攻撃する、襲う。~を撃つ。
hit[ヒト](現在形)- hit[ヒト](過去形)- hit[ヒト](過去分詞)
※主語(earthquake)が三人称単数なのにhitsとならずhitなので、このhitは過去形なのだと分かる。
damage[ダミヂ]=動詞、~に損害を与える。
castle[キャスル]=名詞、城、城郭。大邸宅、館。
At that time, we received support from around the world.
その時、私たちは世界中から支援をいただきました。
at that time = その時。
receive[リシーヴ]=動詞、~を受け取る。~を受け入れる。
around[アラウンド]=前置詞、~の周囲[に/で/の]。~のあちこちに、~中に。およそ~、約~。 副詞、周囲に、周りに。まわって、ぐるぐると。
It was a big help to us.
本当に助かりました。
直訳するなら「それは私たちにとって大きな助けでした。」
Sending money to France is one way to return that kindness.”
フランスに募金を送ることは、その恩返しの一つです。」
Sending money to France =フランスに募金を送ること。ここのsendingは動名詞。「Sending money to France」で一つの名詞のようになっており(名詞句)、この文の主語になっている。
※名詞句とは、複数の語が集まって一かたまりの名詞になっているもの。(a big dog)のように3語が集まって一かたまりの名詞(大きい犬)のようになるものが名詞句である。
※動名詞は名詞(句)として扱われるので、主語(S)や目的語(O)や補語(C)として使われる。
one way to return that kindness = 直訳するなら「その親切を返す方法の一つ」。
return[リターン]=動詞、帰る、戻る。~を戻す、返す、返還する。
kindness[カインドネス]=名詞、親切、やさしさ。親切な行為。
Every year since 2013, Kumamon has visited France to promote Kumamoto Prefecture.
2013年から毎年、くまモンは熊本県のPRをするためにフランスを訪れています。
since[シンス]=接続詞または前置詞、~から、~以来。
have visited = 現在完了の「継続」の用法で使われている。
promote[プロモウト]=動詞、~を促進する。~を昇進させる。~をPRする。
to promote Kumamoto Prefecture = 熊本県をPRするために。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の副詞的用法(~するために)。
He has appeared at local markets and tourist spots.
彼は地元の市場や観光地に姿を現してきました、
has appeared = 現れてきた。姿を現し続けてきた。現在完了の「継続」の用法で使われている。
appear[アピア]=動詞、現れる、出現する。姿を現す。見える。
spot[スパト]=名詞、場所、地点。点。斑点、まだら。染み、よごれ。
Kumamon made many friends and built new links between Japan and France.
多くの友人を作り、日本とフランスとの新たなつながりを築きました。
link[リンク]=名詞、リンク。連結、接続。
between A and B=AとBの間に(の/で)。 between[ビトゥイーン]=前置詞、~の間に(の/で)。
In 2017, he worked as the France Tourism Goodwill Ambassador.
2017年には、フランス観光親善大使として活動しました。
as[アズ]= 前置詞、~として。~のように。~のころ。 接続詞、~のように。~のとき。
tourism[ツーリズム]=名詞、観光旅行。観光事業。
goodwill[グドウィル]=名詞、好意、善意、親善。信用、のれん。
ambassador[アンバサダ]=名詞、大使。使節、代表。