下線=和訳、赤字=解説
目次
Part1
Words are not the only tool that can convey our thoughts and feelings.
言葉は、私たちの考えや感情を伝える唯一の手段ではありません。
tool[トゥール]=名詞、道具。
that=関係代名詞。
the only tool that can convey our thoughts and feelings =「that can convey our thoughts and feelings」が「the only tool(先行詞)」を説明(修飾)している。
先行詞が、唯一のもの(only, very(まさにその, first, highestなど)、すべてのもの(all, every, anyなど)、無を表すもの(no~, nothingなど)の場合には、whichやwhoではなくthatを用いる。
convey[コンヴェイ]=動詞、~を運ぶ、運搬する。~を伝える。
thought[スォート]=名詞、考えること、思考。思考力、推理力。考え、意見。think[スィンク]の過去形でもある。
We use our arms and hands to ask questions and give information.
私たちは質問をしたり情報を伝えたりするために、腕や手を使います。
to ask questions and give information = 質問をしたり情報を伝えたりするために。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の副詞的用法(~するために)。
Our faces can also express surprise, happiness, and anger.
また、顔で驚きや喜び、怒りを表すこともできます。
express[イクスプレス]=動詞、~を表現する。 形容詞、明白な。急行の。 名詞、急行列車。急行便。
surprise[サプライズ]=名詞、驚き、びっくり。驚くべきこと、意外なこと。不意打ち。 動詞、~を驚かせる。
happiness[ハピネス]=名詞、幸福、満足、悦び。
anger[アンガ]=名詞、怒り。 動詞、~を怒らせる。
This type of communication is called non-verbal communication, or communication without words.
こうしたコミュニケーションは「非言語コミュニケーション」、つまり言葉を使わないコミュニケーションと呼ばれます。
communication[コミューニケイション]=名詞、伝達、意思疎通、コミュニケーション。報道。通信。交通。
non-verbal = 形容詞、言葉を用いない、非言語的な。
verbal[ヴァーバル]=形容詞、言葉の、言葉からなる。話し言葉で表した。文字通りの。動詞の。
without[ウィズァウト]=前置詞、~なしで、~なしの。
It plays an important role in our daily lives.
それは私たちの日常生活において重要な役割を果たしています。
play a ~ role in… = …において~の役割を果たす。
role[ロウル]=名詞、役割。
daily[デイリ]=形容詞、毎日の。日常の。日刊の。 副詞、毎日。 名詞、日刊新聞。
lives[ライヴズ]=lifeの複数形。 life[ライフ]=名詞、生活。生命、命。生き物。
Actually, over 60% (percent) of our communication is non-verbal.
実際、コミュニケーションの60パーセント以上は非言語的なものです。
actually[アクチュァリィ]=副詞、実際に。実は。
Non-verbal communication is different in meaning from place to place.
非言語コミュニケーションは、場所によって意味が異なります。
meaning[ミーニング]=名詞、意味。
from place to place = 場所によって、あちこちに。場所から場所へ。
For example, smiling expresses happiness in many countries, but in Japan, it can express embarrassment.
例えば、笑顔は多くの国で幸せを表しますが、日本では恥ずかしさを表すこともあります。
express[イクスプレス]=動詞、~を表現する。 形容詞、明白な。急行の。 名詞、急行列車。急行便。
embarrassment[インバラスメント]=名詞、当惑、困惑。恥、恥ずかしさ。気おくれ、決まりの悪さ。
can=可能性・推量を表す助動詞として使われている。「~がありうる、~することがある。」
Shaking one’s head usually means “no,” but it can show the opposite meaning in Bulgaria.
首を横に振る動作は通常「いいえ」を意味しますが、ブルガリアでは逆の意味を表すことがあります。
Shaking one’s head =頭を振ること、首を振ること。ここのshakingは動名詞。「Shaking one’s head」で一つの名詞のようになっており(名詞句)、この文の主語になっている。
※動名詞は名詞(句)として扱われるので、主語(S)や目的語(O)や補語(C)として使われる。
shake[シェイク]=動詞、~を振る。~を揺らす。揺(ゆ)れる、振動する。ふるえる。
mean[ミーン]=動詞、~を意味する、~の意味を表す。~を(意味して)言う。
opposite[アパジト]=形容詞、反対側の、向こう側の。正反対の、逆の。 名詞、(the oppositeで)反対のもの。 副詞、正反対の位置に。 前置詞、~の反対の位置に。
We make a V-sign when we take pictures.
私たちは写真を撮るときにVサインをします。
However, it is an insult in Britain if people see the back of your hand when you do it.
しかし、それをするときに手の甲を見せると、イギリスでは侮辱なのです。
however[ハウエヴァ]=副詞、しかし、しかしながら、けれども。
insult[インサルト]=名詞、侮辱、無礼。侮辱行為。 動詞、~を侮辱する。
Britain[ブリテン]=名詞、ブリテン(島)、英本国。
the back of your hand = 手の甲。
Part2
Different countries have different types of non-verbal communication.
国によって、非言語コミュニケーションの形は異なります。
non-verbal = 形容詞、言葉を用いない、非言語的な。
Take greetings for example.
あいさつを例にとってみましょう。
greeting[グリーティング]=名詞、あいさつ、朝礼。
We bow when we greet each other in Japan, while in many other Asian countries, people put their hands together.
日本ではお互いに挨拶するときにおじぎをしますが、一方他の多くのアジアの国々では、両手を合わせる動作を行います。
bow[バウ]=動詞、腰をかがめる、お辞儀をする。~をかがめる。~を下げる、垂れる。 名詞、お辞儀。
greet[グリート]=動詞、~にあいさつする。
each other=お互いに。お互い。
while[ホワイル]=接続詞、~する間。(ところが)一方では。
In Western countries, it is common to shake hands or hug when people meet someone.
欧米諸国では、だれかと会ったときに握手やハグをするのが一般的です。
western[ウェスタン]=形容詞、西の、西向きの。西部の。西洋の、西欧の。
it is A (for B) to 動詞の原形 = (Bにとって)~するのはAである。
common[カマン]=形容詞、一般の、公共の。共通の、共同の。普通の。
shake[シェイク]=動詞、~を振る。~を揺らす。揺(ゆ)れる、振動する。ふるえる。
hug[ハグ]=動詞、~を抱きしめる。~を抱え込む。抱き合う。 名詞、抱擁。
In New Zealand, Maori people press their noses together.
ニュージーランドでは、マオリ族の人々は鼻を押し付け合います。
press[プレス]=動詞、~を押す。~を押して平たくする、プレスする。ボタンを押す。押す。プレスする。
nose[ノウズ]=名詞、鼻。
The non-verbal communication that we use is strongly influenced by culture.
私たちが用いる非言語コミュニケーションは、文化から強い影響を受けています。
that=関係代名詞。
The non-verbal communication that we use =「that we use」が「The non-verbal communication(先行詞)」を説明(修飾)している。
strongly[ストローングリ]=副詞、強く。丈夫に、頑丈に。
influence[インフルーェンス]=動詞、~に影響を及ぼす。 名詞、影響。影響を及ぼす人。勢力。
In the US, people usually look directly at each other when they are talking.
米国では、会話をする際、お互いに相手をまっすぐ見るのが一般的です。
look at~ = ~を見る。
directly[ディレクトリ]=副詞、直接に。まっすぐに、一直線に。
It can show honesty and interest.
それで誠実さや関心を示すことができます。
honesty[アネスティ]=名詞、正直、実直、誠実。
interest[イントレスト]= 名詞、興味、関心。 動詞、~に興味を持たせる、関心を持たせる。
However, people in South Korea tend to avoid making long eye contact with their elders.
しかし、韓国の人々は、年長者と長時間目を合わせることを避ける傾向があります。
tend[テンド]=動詞、傾向がある、しがちである。~を世話する、看護する。
tend to do = ~する傾向がある、~しがちである。
avoid[ァヴォイド]=動詞、~を避ける、よける、回避する。
avoid + -ing = ~するのを避ける。
make + O + 原形不定詞 = Oに~させる。 このmakeは使役動詞。原形不定詞とは不定詞(to do)からtoを取ったもので、つまり動詞の原形だけのこと。
contact[カンタクト]=動詞、~と連絡を取る。接触する。名詞、接触、交際。
elderly[エルダリ]=形容詞、年配の、初老の。「the elderly」で「高齢者たち」。
avoid making A contact with B = AにBと接触させるのを避ける。
↑は熟語ではありませんが、分かりやすくするために書いたものです。これに加えて「tend to」も含まれているため、しっかり訳せるようになっておきましょう。
They think that it is polite to look to the side from time to time during a conversation.
会話の途中で時折視線をそらすことが、礼儀正しい振る舞いだと彼らは考えているのです。
it is A (for B) to 動詞の原形 = (Bにとって)~するのはAである。
polite[ポライト]=形容詞、礼儀正しい。礼儀正しくて。上品な、教養のある。
from time to time = ときどき、時折。
during[ドゥァリング]=前置詞、~の間、~の間ずっと。特定の期間を表すときに使われる。不特定の期間であればforを使う。例:for two months=二か月間(具体的にいつの2か月間かが特定されていない。)
conversation[カンヴァセイション]=名詞、会話。
Part3
What non-verbal communication shows is different from country to country.
非言語コミュニケーションが示すもの(意味や表現)は、国によって異なります。
what=関係代名詞。先行詞を含む関係代名詞で、「what = the thing that(このthatは関係代名詞)」と考えるとよい。「what S V~」で「SがVする[もの/こと]」のような訳になることが多い。「What non-verbal communication shows(非言語コミュニケーションが示すもの)」がこの文の主語になっている。
non-verbal = 形容詞、言葉を用いない、非言語的な。
be different from~ = ~とは違う。~とは異なっている。
Such differences can sometimes lead to misunderstandings.
そうした違いが、時に誤解を招くこともあります。
such[サチ]=形容詞、そのような、このような。そんな、こんな。とても、非常に。
lead[リード]=動詞、~を導く、案内する。指揮する。連れて行く。名詞、先導、リード。 lead A to B = AをBに導く。
lead to~ = ~につながる、(結果として)~となる。
misunderstanding[ミスアンダスタンディング]=名詞、誤解、考え違い。意見の相違。
Therefore, it is important to learn about non-verbal communication in other cultures.
そのため、異文化における非言語コミュニケーションについて学ぶことが大切です。
therefore[ズェアフォァ]=副詞、したがって、それゆえに、それによって。
it is A (for B) to 動詞の原形 = (Bにとって)~するのはAである。
One useful way is to watch foreign movies or video sites.
(そのための)有益な方法の一つとして、外国の映画や動画サイトを見ることが挙げられます。
useful[ユースフル]=形容詞、役に立つ、有益な、使いやすい。
foreign[フォーリン]=形容詞、外国の。
to watch foreign movies or video sites = 外国の映画や動画サイトを見ること。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の名詞的用法(~すること)。
You can learn many kinds of non-verbal communication from them.
それらを通じて、多種多様な非言語コミュニケーションを学ぶことができます。
What is also important is to consider your own non-verbal communication.
また重要なこととして、自分自身の非言語コミュニケーションについて考えてみることも挙げられます。
what=関係代名詞。先行詞を含む関係代名詞で、「what = the thing that(このthatは関係代名詞)」と考えるとよい。「what S V~」で「SがVする[もの/こと]」のような訳になることが多い。「What is (also) important(重要なこと)」がこの文の主語になっている。
to consider your own non-verbal communication = あなた自身の非言語コミュニケーションについて考えること。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の名詞的用法(~すること)。
consider[コンシダァ]=動詞、考慮する、熟慮する、考える。
We use non-verbal communication unconsciously, so we are usually unaware of the messages we are sending.
私たちは無意識のうちに非言語コミュニケーションを使っているため、自分たちが送っているメッセージにたいてい気づいていません。
unconsciously[アンコンシャスリ]=副詞、無意識に、知らず知らずに。
so[ソゥ]=副詞、そう、そのように。なので、だから。とても。 接続詞、~ので、そこで、それで。~するために。
be unaware of~ = ~に気づいていない、~を知らない。
unaware[アンアウェア]=形容詞、知らないで、気づかないで。
the messages we are sending = 私たちが送っているメッセージ。 the messagesの前に関係代名詞thatが省略されている。
Especially when you talk with people from other cultures, you should be careful about how you use non-verbal communication.
特に他の文化出身人々と話す際には、どうやって非言語コミュニケーションを使うかについて注意すべきです。
especially[エスペシャリ]=副詞、特に、特別に。
should[シュド]=助動詞、~すべきである。~するはずだ。
careful[ケァフル]=副詞、注意深い、慎重な。(叙述用法で)気をつけて。
how you use non-verbal communication =。このように文中に疑問文が入っている文を『間接疑問文』という。
「どうやって非言語コミュニケーションを使うか?」は本来、「how do you use non-verbal communication?」という語順であるが、間接疑問文において疑問詞の後は肯定文の語順になる。
この文節がaboutの目的語になっている。
If you are aware of the importance of non-verbal communication and can use it well, your communication is likely to be clear and fruitful.
非言語コミュニケーションの重要性に気づき、それをうまく使うことができれば、コミュニケーションはより明確で実りあるものになる可能性が高いです。
be aware of~ = ~に気づいている、~を意識する。
aware[アウェア]=形容詞、気づいて、知って。
importance[インポータンス]=名詞、重要性、重大さ。重み。
be likely to be = ~である可能性が高い、~でありそうだ。 be likely to do = ~しそうである。
clear [クリァ]=形容詞、はっきりとした。明白な、明確な。明るい。澄みきった、晴れた。
fruitful[フルートフル]=形容詞、実りの多い、良い結果を生む。収穫の多い、有益な。