下線=和訳、赤字=解説
目次
For Miyazaki Kensuke, art is a way to share happiness with people all over the world.
ミヤザキケンスケにとって、アートとは世界中の人々と幸せを分かち合う手段である。
to share happiness with people all over the world = 世界中の人々と幸せを分かち合う(ための)。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の形容詞的用法(~する(ための))。形容詞は名詞を修飾(説明)する働きをするので、「to share happiness with people all over the world」が「a way(手段/方法)」を修飾(説明)している。
share[シェァ]=動詞、~を共有する、分担する。~を分ける、分配する。~を分け合う。 名詞、分け前。割り当て、負担。
with[ウイズ]=前置詞、~とともに、~と一緒に、~を連れて。~を持って。(手段)~で。(材料)~で、~を使って。
He sees life as a journey to discover an answer to the question: Who am I as a person and as an artist?
彼は人生を、「人間として、そして芸術家として自分は何者なのか?」という問いへの答えを見つけるための旅だと捉えている。
see A as B = AをBとしてみなす、捉(とら)える、考える。
journey[ヂャーニ]=名詞、(陸路での)旅行。
discover[ディスカヴァ]=動詞、~を発見する。
to discover an answer to the question = 問いへの答えを見つける(ための)。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の形容詞的用法(~する(ための))。形容詞は名詞を修飾(説明)する働きをするので、「to discover an answer to the question」が「a journey(手段/方法)」を修飾(説明)している。
Section1
I’ve always loved painting.
私は絵を描くのがずっと大好きでした。
have loved = ~を見たことがある。have+過去分詞で現在完了。I’ve = I have。現在完了には「完了・結果・経験・継続」の4つの意味がある。ここは「継続」の用法。
During a spring break in high school, I visited Belgium for two weeks.
高校の春休みに、ベルギーに2週間滞在しました。
during[ドゥァリング]=前置詞、~の間、~の間ずっと。特定の期間を表すときに使われる。不特定の期間であればforを使う。例:for two months=二か月間(具体的にいつの2か月間かが特定されていない。)
break[ブレイク]=名詞、休み時間、小休止。割れ目、裂け目。動詞、~を壊す、破壊する。壊れる。
Belgium[ベルヂャム]=名詞、ベルギー。
I spent my time painting on the streets.
路上で絵を描いて過ごしました。
spend[スペンド]=動詞、~を過ごす。(お金)を使う、費やす。
spend + A(時間/お金) + -ing = ~することにA(時間/お金)を費やす。~してAを費やす。
People who passed by seemed happy to see my work, even though I couldn’t understand their language.
言葉は理解できませんでしたが、通りすがりの人々は私の作品を見て喜んでくれているようでした。
people who~ = ~な人々。whoは関係代名詞。「who passed by」が「people(先行詞)」を説明(修飾)している。
People who passed by = この文の主語。「通りすがりの人々」。
pass by=通り過ぎる
seem[シーム]=動詞、(主観的に見て)~に見える。~に思われる。~らしい。
to+動詞の原形=不定詞の副詞的用法、~して。~のために。感情の原因を表すときには「~して」と訳す。
私の作品を見て喜んでくれているようでした。(喜んだという感情の原因が不定詞の「私の作品を見て」)
work=作品。
even though~ = たとえ~だとしても。~だけれども、~にもかかわらず。
could[クド]=can[キャン]の過去形。
I realized the power of art to bring people together.
芸術には人々を結びつける力があると実感しました。
realize[リーァライズ]=動詞、(頭で考えて)~に気づく。(事実など)~を理解する、悟る。
realize (that) 主語+動詞~=~だと気づく。thinkの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。この文で使われているthatは接続詞ではなく代名詞。
to bring people together = 問いへの答えを見つける(ための)。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の形容詞的用法(~する(ための))。形容詞は名詞を修飾(説明)する働きをするので、「to bring people together」が「the power of art」を修飾(説明)している。
bring A together = Aを寄せ集める、まとめる、つなぐ。
In college, I had a dream.
大学時代、私には夢がありました。
I wanted people all over the world to recognize me as a great artist.
世界中の人々に偉大な芸術家として認められたかったのです。
want 人 to do = 人に~してほしい。
recognize[レコグナイズ]=動詞、~を認識する。
recognize A as B= AをBとして認識する。
After graduating, I went to London to become famous.
卒業後、有名になるためにロンドンへ行きました。
to become famous = 有名になるために。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の副詞的用法(~するために)。
In London, I lived and worked part-time in a guest house.
ロンドンでは、ゲストハウスに住んでアルバイトをしていました。
I didn’t have much money.
お金はあまりありませんでした。
No gallery accepted my paintings.
どのギャラリーも私の絵を受け入れてくれませんでした。
gallery[ギャラリ]=名詞、画廊。美術館、ギャラリー。天井桟敷(の見物人)。観客、見物人。傍聴席。回廊、歩廊。
accept[アクセプト]=動詞、~を受け入れる。~を引き受ける、受諾する。~を認める。
My street artist friends and I thought it was cool to look angry.
ストリートアーティストの仲間たちと私は、怒りを表現するのがかっこいいと思っていました。
thought[スォート]=think[スィンク]の過去分詞。think-thought-thought。
it is A (for B) to 動詞の原形 = (Bにとって)~するのはAである。
it was cool to look angry = 怒っているように見えるのがかっこいい。 「作品が社会に対して怒っているように見えるのがかっこいい」ということ。
look[ルク]=動詞、~に見える。見る。
They were expressing their anger at social injustice, and their anger was real.
彼らは社会の不公平に対する怒りを表現していて、その怒りは本物でした。
express[イクスプレス]=動詞、~を表現する。 形容詞、明白な。急行の。 名詞、急行列車。急行便。
anger[アンガー]=名詞、怒り。 動詞、~を怒らせる。
social[ソウシャル]=形容詞、社会の、社会的な。社交的な。社交界の。
injustice[インヂャスティス]=名詞、不正、不公平。不正な行為、不当な仕打ち。
But I was from an ordinary family living an ordinary life.
しかし、私はごく普通の生活を送る普通の家庭の生まれでした。
ordinary[オーディネリ]=形容詞、普通の、通常の。並の。
an ordinary family living an ordinary life =「living an ordinary life」が「an ordinary family」を修飾(説明)している。
分詞の修飾。分詞には現在分詞(-ing形)と過去分詞がある。今回のように2語以上あると名詞の後ろに来て後ろから修飾する。
1語の時には名詞の前に置いて名詞を修飾する。例:the standing person(立っている人)
I wasn’t angry at all.
私は全く怒っていませんでした。
not ~ at all = まったく~ない。
I was in London for two years, but still I wasn’t a famous artist.
私は2年間ロンドンにいましたが、それでも有名な芸術家にはなりませんでした。
still[スティル]=副詞、まだ。それでも。
I decided I had to find a different way of expressing myself.
私は、自分を表現する別の方法を見つけなければならないと決心しました。
decide[ディサイド]=動詞、~を決める、決定する。~を決心する、決意する。決める、決定する。決意する。
had to =「have to」の過去形。 have to = ~しなければならない。
of=前置詞、~の。 A of B=BのA。AのBと訳したほうが自然な時もある。
Section2
In London, I happened to watch a TV program about a school for orphans and street children in Nairobi, Kenya.
ロンドンで、ケニアのナイロビにある孤児とストリートチルドレンのための学校についてのテレビ番組を偶然見ました。
happen to do = たまたま~する、偶然~する。
orphan[オーファン]=名詞、親のいない子、孤児。 形容詞、親のいない、孤児の。 動詞、~を孤児にする。
The children looked unhappy.
そこの子どもたちは、幸せそうに見えませんでした。
look[ルク]=動詞、~に見える。見る。
unhappy[アンハピ]=形容詞、不幸な、不運な、みじめな。悲しく。悲しく思って。
I suddenly felt an urge to go to Kenya and paint something for those children.
突然、ケニアに行って、子どもたちのために何か絵を描きたいという衝動に駆られました。
suddenly[サドンリ]=副詞、突然に、不意に。
felt[フェルト]=feelの過去形。 feel[フィール]=動詞、~を感じる。
urge[アーヂ]=名詞、駆り立てる力、衝動。 動詞、~を駆り立てる、急かす。~をしきりに促す。~を主張する、力説する。
paint[ペイント]=動詞、絵を描く、ペンキで塗る。~にペンキで塗る。~をペンキで塗る。~を塗る。 名詞、ペンキ。塗料、絵の具。
※ペンキや絵の具で塗って絵を描く場合は「paint」。鉛筆やペンで描く場合は「draw」。
It wasn’t easy, but finally in 2006, I got to Kenya, found the school, and was able to paint for the children.
簡単ではありませんでしたが、2006年についにケニアへ行き、学校を見つけ、子どもたちのために絵を描くことができました。
finally[ファイナリィ]=副詞、最終的に。最後に。ついに、とうとう。
found[ファウンド]=findの過去分詞。 find[ファインド]=動詞、~を見つける。~を見つけ出す、発見する。
be able to=~できる。toの後には動詞の原形が来る。
I painted an angry dragon.
私は怒ったドラゴンを描きました。
angry[アングリ]=形容詞、怒って、腹を立てて。
I was happy with it, but a teacher complained, “The children are frightened by the dragon. Some of them refuse to come to school.”
私はそれに満足していましたが、先生から、「子どもたちがドラゴンを怖がっています。中には学校に来るのを拒んでいる子もいます」と苦情を言われました。
complain[コンプレイン]=動詞、不平を言う、不満を言う、愚痴をこぼす。訴える、苦情を言う。
frighten[フライトン]=動詞、~を怖がらせる、ぎょっとさせる。「be frightened」のように受け身にして「怖がる、おびえる」という使い方をする。
some of~ = 一部の~、いくつかの~。
refuse[リフューズ]=動詞、~を断る、拒否する。
The children thought that it was a big snake.
子どもたちはそれを大きなヘビだと思ったのです。
They did not know that dragons are imaginary.
ドラゴンが想像上の生き物だとは知りませんでした。
imaginary[イマヂナリ]=形容詞、想像上の、架空の。
I asked them, “What would you like me to paint?”
(そこで)私は子どもたちに「何を描いてほしい?」と尋ねました。
would like 人 to 動詞の原形 = 人に~してほしい。「want 人 to 動詞の原形」より丁寧な言い方というだけで同じ意味。would likeとwantは「~がほしい」という意味である。
“Lions!” “Baobabs!”
「ライオン!」「バオバブの木!」
I asked the children to help me, and we had a lot of fun painting together.
子どもたちに手伝ってもらうように頼み、一緒に絵を描いて楽しみました。
ask 人 to do =人に~するように頼む、求める。
a lot of~ = たくさんの~。 lots ofと同じ意味と思ってよい。(lots of のほうがカジュアルな言い方というだけ)
have + fun + -ing = ~して楽しむ。
According to the teachers, the children became more active than before.
先生たたいによると、子どもたちは以前よりも活発になったそうです。
according to~=~によると。 according[アコーディング]
active[アクティヴ]=形容詞、活発な、活動的な。積極的な、意欲的な。活気のある。
That was a turning point in my career.
それが私のキャリアにおけるターニングポイントとなりました。
turning point = ターニングポイント、転換期、転機。
career[カリァ]=名詞、職業。経歴、生涯。形容詞、職業的な。
Creating happiness through painting in collaboration with others is my thing.
人と協力しながら絵を描くことを通して幸せを生み出すことが私のやりたいことです。
create[クリエイト]=動詞、~を創作する、創造する、作り出す。
happiness[ハピネス]=名詞、幸福、満足、悦び。
through[スルー]=前置詞、~を通って、通して。~を通り過ぎて。(手段・原因)~によって。
collaboration[コラボレイション]=名詞、協力、共同、援助、共同研究。合作。
others[アズァーズ]=otherの複数形、他のもの、他人。
my thing = 私のやりたいこと、好きなこと、得意なこと。自分に合っていること。
I made up my mind to do a painting project every year in different parts of the world.
毎年、世界の様々な場所で絵を描くプロジェクトを実施しようと決意しました。
make up one’s mind = 決意する、決断する。
mind[マインド]=名詞、心、精神。 動詞、~を嫌がる。~に気をつける、注意する。
Section3
In 2011, after the Great East Japan Earthquake, I joined a volunteer group in Sendai.
2011年、東日本大震災の後、私は仙台のボランティアグループに参加しました。
earthquake[アースクウェイク]=名詞、地震。
join[ヂョイン]=動詞、~に加わる、加入する、参加する。~を接合する、つなぐ。 「participate in~」とほぼ同じ意味。「take part in」のほうがカジュアルな言い方。 「join」は「(グループや組織など)~に加入する」という意味。
Because schools were closed, children had nothing to do.
学校が閉鎖されたので、子供たちは何もすることがありませんでした。
were closed = 受け身(受動態)の過去形。過去形にする場合はbe動詞の部分を過去形にする。「閉鎖された」
close[クロウズ] = 動詞、~閉じる。~を閉鎖する。~を休業する。閉まる。 close[クロウス]の発音になる時には、「形容詞、近い。」の意味。
Nothing[ナスィング]=代名詞、何も~ない。
to do = する(ための)。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の形容詞的用法(~する(ための))。形容詞は名詞を修飾(説明)する働きをするので、「to do」が「nothing」を修飾(説明)している。
They looked bored.
退屈そうにしていました。
look[ルク]=動詞、~に見える。見る。
bore[ボア]=動詞、~をうんざりさせる。~を退屈させる。
bored[ボード]=形容詞、退屈した、うんざりした。
I thought my painting project might cheer them up.
私の絵画プロジェクトが、子供たちの気分を少しでも明るくできるのではないかと思い、
thought[スォート]=think[スィンク]の過去分詞。think-thought-thought。
might=助動詞、mayの過去形。~かもしれない。 mayの「かもしれない」は50%程度の可能性で、mightは30%程度。
cheer A up/ cheer up A = Aを元気づける。励ます。 Aが代名詞の時にはcheer A upの語順でしか使わない。
cheer[チア]=動詞、~を元気づける、励ます。名詞、声援。喝采(かっさい)、歓声。
I started working with these children.
子供たちと一緒に活動を始めました。
start + -ing = ~し始める。
We painted the walls of a school.
私たちは学校の壁に絵を描きました。
A barber in Ofunato, Iwate, asked me to paint a sign for his shop.
岩手県大船渡市の理容師から、店の看板を描いてほしいと頼まれました。
barber[バーバ]=名詞、理髪師、理容師、床屋、理髪店。
ask 人 to do =人に~するように頼む、求める。
sign[サイン]=名詞、符号、記号。信号。標識。看板。 動詞、署名する、記名調印する。~に署名する。
for=前置詞、~のために、~のための。~の間。「for his shop」が「a sign」を説明(修飾)している。「店の(ための)看板」
I not only made the sign but also painted his whole shop in bright colors!
看板を描いただけでなく、店全体も明るい色で塗りました!
not only A but (also) B = AだけでなくBも。
paint A in B(=色) = AをB(=色)で塗る。
whole[ホウル]=形容詞、全体の、すべての、全部の。完全な。まるごと(の)。 名詞、全部、全体。完全物。
bright[ブライト]=形容詞、明るい、輝く。
I had doubts about the usefulness of my art project, but I did not want to think that art has no power in the face of disaster.
自分のアートプロジェクトが役に立っているのかについて疑問を持っていましたが、災害に直面してアートに力がないとは考えたくありませんでした。
doubt[ダウト]=名詞、疑い、疑惑。 動詞、~を疑う。~ではないと思う。
usefulness[ユースフルネス]=名詞、有用、有益。有益性。
in the face of~ = ~に直面して、~を前にして。
disaster[ディザスタァ]=名詞、災害。
Money and supplies that people donate can be of great help.
人々が寄付するお金や物資は大きな助けになります。
supply[サプライ]=名詞、供給、配給。供給品。物資、必需品。 動詞、~を供給する、与える。
donate[ドウネイト]=動詞、~を寄付する、贈与する。
of help =助けになる、役立つ。 「of+抽象名詞」で形容詞となる。of help ≒ helpful[ヘルプフル]
that=関係代名詞。先行詞が人でもモノでも使うことができる関係代名詞。
Money and supplies that people donate =「that people donate」が「Money and supplies(先行詞)」を説明(修飾)している。この「Money ~ donate」までが主語。
① 人/もの+that+V ~ =Vする人/もの。
② 人/もの+(that)+S V ~ =SがVする人/もの。
① のthatは主格の用法(先行詞とVが主語と動詞の関係になっている)。この場合のthatは省略できない。
② のthatは目的格の用法(先行詞とVが目的語と動詞の関係になっている)。この場合のthatは省略できる。
But working together on a painting and sharing the joy of creation can also help.
しかし、一緒に絵を描き、創作の喜びを分かち合うことも、助けになりえます。
work on~ = ~に取り組む。
share[シェァ]=動詞、~を共有する、分担する。~を分ける、分配する。~を分け合う。 名詞、分け前。割り当て、負担。
creation[クリエイション]=名詞、創造、創設。創作。産物、作品。創造物。
working ~ creationまでがこの文の主語。
working together on a painting / sharing the joy of creation =一緒に絵を描くこと / 創作の喜びを分かち合うこと。ここのworkingとsharingは動名詞。「working together on a painting」と「sharing the joy of creation」がそれぞれ一つの名詞のようになっており(名詞句)、この文の主語になっている。
※名詞句とは、複数の語が集まって一かたまりの名詞になっているもの。(a big dog)のように3語が集まって一かたまりの名詞(大きい犬)のようになるものが名詞句である。
※動名詞は名詞(句)として扱われるので、主語(S)や目的語(O)や補語(C)として使われる。
People can laugh and smile even in the worst conditions.
最悪の状況でさえも、人は笑ったり、微笑んだりできるのです。
laugh[ラフ]=動詞、笑う。
smile[スマイル]=動詞、(声を立てないで)笑う。ほほ笑む、にっこりする。
even[イーヴン]=副詞、~でさえ、すら。形容詞、平らな。同じの。
worst=形容詞、badとillの最上級。ここではbadの最上級。bad/ill - worse - worst
condition[コンディション]=名詞、(複数形で)状況、事情。状態、体調、コンディション。
In 2017, I found myself in Mariupol, Ukraine.
2017年に、私はウクライナのマリウポリにいました。
find oneself in(/at)~ = (いつのまにか)〜という状況にある、気がつくと〜にいる。
A war was going on.
戦争が続いていました。
go on = 続く。
It was a very dangerous place.
そこはとても危険な場所でした。
People were dying every day.
毎日、人々が亡くなっていました。
I saw shell holes everywhere and buildings destroyed by bombs.
至る所にある砲弾の跡と、爆弾で破壊された建物を目にしました。
shell[シェル]=名詞、貝殻、殻。甲羅。砲弾、破裂弾。
shell hole = 砲弾の破裂によって作られたくぼみ。
everywhere[エヴリウエァ]=副詞、どこでも、いたるところに。
destroy[ディストロイ]=動詞、~を破壊する。~を滅ぼす。
buildings destroyed by bombs =「destroyed by bombs」が「buildings」を修飾(説明)している。
分詞の修飾。分詞には現在分詞(-ing形)と過去分詞がある。現在分詞だと「~ている」、過去分詞だと「~された」と訳す。
1語の時には名詞の前に置いて名詞を修飾する。例:cooked vegetables(調理された野菜)
Section4
Mariupol was not a safe place for an art project.
マリウポリは、アートプロジェクトを行うには安全な場所ではありませんでした。
But to my surprise, when I started painting, children came out of nowhere to join me.
ところが驚いたことに、絵を描き始めると、どこからともなく子供たちがやって来て、絵を描く私に加わりました。
to my surprise = (私が)驚いたことに。
to + one’s + 感情を表す名詞 = …が~したことに。
surprise[サプライズ]=名詞、驚き、びっくり。驚くべきこと、意外なこと。不意打ち。 動詞、~を驚かせる。 名詞、驚き、びっくり。驚くべきこと。
come out of~ = ~から出てくる。
nowhere[ノウウェア]=副詞、どこにも~ない。 名詞、どの場所も~ない。どことも知れぬ場所。名もない状態、無名。
to join me = そして私に参加した。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の副詞的用法の結果を表す用法(そして~する)。時制はその文の動詞に合わせる。toの前にはonlyやneverが置かれることも多い。
We painted a big mitten.
私たちは大きなミトンを描きました。
mitten[ミトン]=名詞、ミトン(親指だけ離れているふたまたの手袋)。
The idea is based on a popular Ukrainian story, The Mitten.
このアイデアは、ウクライナの有名な物語「ミトン」に基づいています。
based on~ = ~に基づく、~に基礎を置く。 basedは過去分詞。
In the story, one snowy night, an old man drops his mitten.
この物語では、ある雪の夜、老人がミトンを落とします。
drop[ドラプ]=動詞、~を落とす。~をたらす、こぼす。落ちる。しずくがたれる。 名詞、しずく。
A mouse, a frog, a rabbit, a fox, a wolf, and many other animals climb into the mitten to stay warm.
ネズミ、カエル、ウサギ、キツネ、オオカミ、そしてその他たくさんの動物たちが、暖を取るためにミトンの中に入り込みます。
climb[クライム]=動詞、登る。~を登る。「climb to~」で「~へ登る」。
climb into~ = ~に潜り込む。~に(よじ登って)入る。
to stay warm = 暖を取るために、暖かい(状態の)ままでいるために。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の副詞的用法(~するために)。
stay[ステイ]=動詞、~(の状態)のままでいる。居残る、とどまる。滞在する。 名詞、滞在。延期。
In our painting, you see people from all over the world sharing the warmth of a huge mitten.
私たちの絵で、世界中の人々が巨大なミトンの温かさを分かち合っている様子を見れます。
see + O + -ing = Oが~しているのを見る。 「~している」一部始終だけを「見る」ということ。
see + O + 動詞の原形 = Oが~するのをみる。 「~する」のを最初から最後まで「みる」ということ。
share[シェァ]=動詞、~を共有する、分担する。~を分ける、分配する。~を分け合う。 名詞、分け前。割り当て、負担。
warmth[ウォームス]=名詞、暖かさ、暖気、温暖。熱心、熱烈。思いやり、温情。
huge[ヒューヂ]=形容詞、巨大な、莫大な。大きい。
It is decorated with Easter eggs which represent life and hope.
ミトンは、生命と希望を象徴するイースターエッグで飾られています。
decorate[デコレイト]=動詞、~を飾る。~の飾りとなる。~に壁紙を貼る。~に勲章を授ける
which[ウイチ]=関係代名詞。 もの+which+動詞~=~するもの。 whichの前を先行詞と呼び、先行詞を修飾(説明)する用法である。「which represent life and hope」が「Easter eggs(先行詞)」を修飾(説明)している。
represent[レプリゼント]=動詞、~を象徴する、表す。~を代表する、代理する。
Our painting shows that people’s warm hearts can hatch the egg of hope and bring a peaceful life to us all.
人々の温かい心が希望の卵を孵化させ、私たちみんなに平和な生活をもたらすことを、私たちの絵は示しています。
show (that) 主語+動詞~=~であることを示す。thinkの後の「that」は接続詞なので、その後には主語+動詞がきている。
hatch[ハチ]=動詞、(卵)~をかえす、孵化させる、卵からかえす。たくらむ、もくろむ。
bring 人 物 = 人のもとへ物を持って行く。 「bring 物 to 人」 人と物の語順を入れ替えると人の前に前置詞がいる。
I still do not have a clear answer to the question: Who am I as a person and as an artist?
私はまだ、「人間として、そして芸術家として自分は何者なのか?」という問いに明確な答えを持っていません。
clearly[クリアリ]=副詞、はっきりと。明るく。明らかに、疑いもなく。
But one thing has become clear: my art has the power to make people “super happy.”
しかし、一つだけはっきりしたことがあります。それは、私のアートには人々を「最高に幸せにする」力があるということです。
make O C = OをCにする。
super[スーパァ]=副詞、非常に、すごく。 形容詞、極上の、すばらしい。
to make people “super happy” = 人々を「最高に幸せにする」(ための)。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の形容詞的用法(~する(ための))。形容詞は名詞を修飾(説明)する働きをするので、「to make people “super happy”」が「the power」を修飾(説明)している。