クラウン 高校1年

CROWNⅠ(クラウン1) 高校1年 LESSON7 (The Papalagi Never Have Enough Time) 和訳・解説

下線=和訳、赤字=解説

目次

 

At the turn of the 20th century, a Samoan chief named Tuiavii spoke to his people about Western civilization.

 

20世紀の初めに、ツイアビという名のサモアの首長が、西洋文明について人々に語りかけました。

At the turn of~ = ~の変わり目に。

chief[チーフ]=名詞、長、長官、頭、主任。

a Samoan chief named Tuiavii = ツイアビと名づけられたサモアの首長。ツイアビという名のサモアの首長。「named Tuiavii」が「a Samoan chief」を修飾(説明)している。

分詞の修飾。分詞には現在分詞(-ing形)と過去分詞がある。今回のように2語以上あると名詞の後ろに来て後ろから修飾する。

1語の時には名詞の前に置いて名詞を修飾する。例:cooked vegetables(調理された野菜)

 

western[ウェスタン]=形容詞、西の、西向きの。西部の。西洋の、西欧の。

civilization[シヴィリゼイション]=名詞、文明。文明世界、文化生活。

 

 

He believed that Westerners, the “Papalagi,” had become slaves to their technology.

 

彼は、西洋人(「パパラギ」)が自らのテクノロジーの奴隷になってしまったと考えていました。

Westerner[ゥエスタナ]=名詞、西洋人。西部の人。

had become =「had +過去分詞」で過去完了。過去完了とは、過去のある時点(基準)に完了・結果・経験・継続した出来事を表す用法、または、過去のある時点より前のことを表す用法。ここでは「believed」という過去よりもさらに過去であることを表している。

slave[スレイヴ]=名詞、奴隷。奴隷のように働く人。 動詞、奴隷のように働く。

technology[テクナロヂィ]=名詞、技術、科学技術。テクノロジー。

 

 

In 1920, a German writer, Erich Scheurmann (1878-1957), published a book of the chief’s speeches.

 

1920年、ドイツの作家エーリッヒ・ショイルマン(1878-1957)が、その首長の言葉をまとめた本を出版しました。

publish[パブリシュ]=動詞、~を出版する、発行する。~を発表する、公表する。出版する。

 

 

The book was later translated into English and became a bestseller.

 

この本は後に英語に翻訳され、ベストセラーとなりました。

translate[トゥランスレイト]=動詞、~を翻訳する、訳す。翻訳する。

translate A into B =AをBに翻訳する。ここでは受動態(受け身)「A be translate into B」=「AはBに翻訳される」となっている。

later[レイタ]=副詞、後で、後程。 形容詞、もっと遅い、もっと後の。

bestseller[ベストセラ]=名詞、ベストセラー(ある期間に大量に売れた商品)。

 

 

We don’t know if there ever was a real “Tuiavii,” but his words give us a new way of looking at our lives.

 

「ツイアビ」という人物が今までに本当に存在したかどうかは分かりませんが、彼の言葉は、私たちの生活に対する新たな視点を与えてくれます。

if[イフ]=接続詞、もし~ならば。~かどうか。 「~かどうか」の時は名詞節となる。

ever[エヴァ]=副詞、今までに。

give 人 モノ =人にモノを与える。  語順を入れ替えるとtoが必要になる。「give モノ to 人」

a new way of looking at our lives = 私たちの生活を見る新しい方法 → 私たちの生活に対する新たな視点。

lives[ライヴズ]=lifeの複数形。 life[ライフ]=名詞、生活。生命、命。生き物。

looking at our lives = 私たちの生活を見ること。ここのlookingは動名詞。「looking at our lives」で一つの名詞のようになっており(名詞句)、ofの目的語になっている。

※名詞句とは、複数の語が集まって一かたまりの名詞になっているもの。(a big dog)のように3語が集まって一かたまりの名詞(大きい犬)のようになるものが名詞句である。

※動名詞は名詞(句)として扱われるので、主語(S)や目的語(O)や補語(C)として使われる。

 

 

Section1

The Papalagi love the round metal and the heavy paper, and they love to drink a lot of liquid made from fruit.

 

パパラギは、丸い金属や厚手の紙を好み、果物から作られた液体をたくさん飲むのも大好きです。

round[ラウンド]=形容詞、丸い、球形の。 名詞、1回、1ラウンド。~回戦。丸いもの。円、輪。 

metal[メトル]=名詞、金属。

a lot of~ = たくさんの~

liquid made from fruit = 果物から作られた液体。分詞の修飾。「made from fruit」が「liquid」を修飾(説明)している。

liquid[リクゥイド]=名詞、液体。 形容詞、液体の、液状の。透明な、澄んだ。

be made from~ = (原料など)~で作られている。  ※be made of~ = (材料など)~で作られている。

↑二つの違いは元の原形があるかどうか。机も紙も木から作れますが、紙は木の原形がないのでfromを使い、机は木の原形がいくらか残っているのでofを使う。(Paper is made from wood / the desk is made of wood)

 

 

But more than anything else, they love what you cannot hold, yet exists-time.

 

しかし、他の何よりも、手でつかむことはできないけれど確かに存在する「時間」というものを愛しています。

else[エルス]=副詞、他に、その他に。 形容詞、他の、その他の。

what=関係代名詞。先行詞を含む関係代名詞で、「what = the thing(s) that(このthatは関係代名詞)」と考えるとよい。「what S V~」で「SがVする[もの/こと]」のような訳になることが多い。「what you cannot hold(つかむことができないもの)」と「yet (what) exists(しかし存在するもの)」がloveの目的語になっている。

 

yet=接続詞、しかし、それにもかかわらず、それなのに。副詞、まだ、もう。主に否定文、疑問文で使う。「すでに/もう」という意味で肯定文で使う時には「already」を使いましょう。

exist[イグジスト]=動詞、存在する、現存する。生きている。

 

 

They say a lot of foolish things about it.

 

彼らはそれについて、実に愚かなことをたくさん口にします。

foolish[フーリシュ]=形容詞、愚かな、バカな。愚かで、バカで。

 

 

The Papalagi are never happy with the time they have.

 

パパラギは、自分たちが持つ時間に決して満足しません。

be happy with~ = ~に満足している、喜んでいる。

the time they have = 自分たち(=彼ら)が持っている時間。 theyの前に関係代名詞thatが省略されている。

 

 

They keep complaining that the Great Spirit has not given them more of it.

 

「大いなる精霊」がもっと多くの時間をくれなかったと、絶えず不満を漏らすのです。

keep + -ing(動名詞)=~し続ける。

complain[コンプレイン]=動詞、不平を言う、不満を言う、愚痴をこぼす。訴える、苦情を言う。

spirit[スピリト]=名詞、霊魂、幽霊、亡霊。魂、精神。心。霊、神霊。気分、心持。勇気、元気。

has improved = have + 過去分詞で現在完了。現在完了の「完了」の用法。

give 人 モノ =人にモノを与える。  語順を入れ替えるとtoが必要になる。「give モノ to 人」

 

 

They divide their day into small units.

 

彼らは一日を細かな単位に分割します。

divide[ディヴァイド]=動詞、~を分ける、分割する。分断する。分かれる、割れる。

divide A into B = AをBに分ける。

unit[ユーニト]=名詞、単一体、一人、1個、1団。単位、ユニット。部隊。 形容詞、単位の。ユニット式の。

 

 

Each unit is given a name: second, minute, and hour.

 

それぞれの単位には、「秒」「分」「時間」といった名前が付けられています。

each[イーチ]=副詞、それぞれ。 形容詞、それぞれの、各。 

 

 

Thinking about such childish things only leaves me in confusion.

 

そんな子供じみたことを考えると、私はただただ困惑するばかりです。

Thinking about such childish things = そんな子供じみたことを考えること。ここのlookingは動名詞。「looking at our lives」で一つの名詞のようになっており(名詞句)、この文の主語になっている。

such[サチ]=形容詞、そのような、このような。そんな、こんな。とても、非常に。

childish[チャイルディシュ]=名詞、子供らしい、児童の。子供じみた、大人げない。

leave O C =  OをCの(状態の)ままにする。 

confusion[コンフュージョン]=名詞、混乱。困惑、狼狽(ろうばい)。混同。

 

 

To the Papalagi, however, this seems to be extremely important.

 

しかしパパラギにとっては、これが極めて重要なことのようです。

seem[シーム]=動詞、(主観的に見て)~に見える。~に思われる。~らしい。

seem to do = ~するようだ、~するらしい、~するように見える、思われる。

extremely[エクストリームリ]=名詞、極端に、きわめて。

 

 

Men, women, and even small children carry a small, flat, round machine.

 

男も女も、そして小さな子供たちでさえ、小さくて平たく、丸い機械を持ち歩いています。

even[イーヴン]=副詞、~でさえ、すら。形容詞、平らな。同じの。

flat[フラト]=形容詞、平らな、平たい、平坦な。 副詞、平らに。きっぱりと。

round[ラウンド]=形容詞、丸い、球形の。 名詞、1回、1ラウンド。~回戦。丸いもの。円、輪。 

machine[マシーン]=名詞、機械、機械装置。自動販売機械。

 

 

It seems that they can read the time from this machine.

 

どうやら彼らは、この機械から時間を読み取ることができるようです。

seem[シーム]=動詞、(主観的に見て)~に見える。~に思われる。~らしい。

it seems (that) S V~ = SがVであるように思われる。SがVであるようだ

 

 

Section2

Moreover, there are much larger and heavier time machines.

 

さらに、もっと大きくて重い「時間の機械」もあります。

moreover[モーァオウヴァ]=副詞、そのうえ、さらに。

much+比較級=muchは比較級を強調させる。はるかに~。ずっと~。

heavy[ヘヴイ]=形容詞、重い。

 

 

Some of them stand inside the huts; others hang below the highest roofs so that you can see them from far off.

 

あるものは小屋の中に置かれ、またあるものは遠くからでも見えるように、一番高い屋根の下に吊り下げられています。

some of~  = ~のいくつか。~の一部。~もいる。

inside[インサイド]=名詞、内部、内側。  副詞、内部に、内側に。  前置詞、~の内部に、~の内側へ。

hut[ハト]=名詞、小屋、あばら屋。

others[アズァーズ]=otherの複数形、他のもの、他人。主語がothersの時には「~(な人たち)もいる。」と訳したりすることがよくある。

hang[ハング]=動詞、~をかける、つるす。かかる、ぶら下がっている。つるされている。

below[ビロウ]= 前置詞、~より下に(/へ) 副詞、下に(/へ) 

 

…so + that+S(主語)+[would/could]+V(動詞)~ = SがVするために(できるように)…。

※「so … that ~」、「…so that~」では意味が変わってくるので注意。

so + [形容詞/副詞] + that + 主語 + 動詞~ = とても…なので~

 

from far off = はるか遠くから。 far off = はるか遠く。

 

 

When a segment of time has passed, these machines scream and their spirits strike against the iron within their hearts.

 

一区切りの時間が過ぎると、これらの機械は悲鳴を上げ、その「魂」が機械の心臓部にある鉄を打ち鳴らします。

segment[セグメント]=名詞、区切り、区分。 動詞、~を分割する、分ける。分かれる。

has improved = have + 過去分詞で現在完了。現在完了の「完了」の用法。

scream[スクリーム]=動詞、叫び声を上げる、悲鳴を上げる。~を大声で言う、絶叫する。 名詞、叫び、金切り声。

spirit[スピリト]=名詞、霊魂、幽霊、亡霊。魂、精神。心。霊、神霊。気分、心持。勇気、元気。

strike[ストライク]=動詞、~を打つ、叩く。打つ、殴る。 名詞、ストライキ、同盟罷業。打つこと、打撃。 

against[アゲンスト]=前置詞、~に反対して。~に対して。~に対抗して。

iron[アイアン]=名詞、鉄。 毛用紙、鉄の。鉄のような。 動詞、~にアイロンをかける。アイロンをかける。

within[ウィズィン]=前置詞、~以内。~の内に、~の中に。

 

 

Yes, there is a great noise in the Papalagi’s European towns.

 

そう、パパラギ(西洋人)の住むヨーロッパの町には、大きな騒音があるのです。

noise[ノイズ]=名詞、音、物音、騒音。雑音。

 

 

When the time noise occurs, the Papalagi complain, “Another hour has passed!”

 

その時間の騒音が発生すると、パパラギたちは、「また一時間が過ぎてしまった!」と不満を言います。

occur[アカ―]=動詞、起こる、生じる、発生する。浮かぶ、思い出される。

complain[コンプレイン]=動詞、不平を言う、不満を言う、愚痴をこぼす。訴える、苦情を言う。

 

 

They put on sad expressions, in spite of the fact that a fresh hour has just begun.

 

新たな1時間がちょうど始まったという事実にもかかわらず、彼らは悲しげな表情を浮かべます。

put A on = Aを取り付ける。Aを身につける、着る。themのような代名詞を使う時には、「put on them」の語順にはしない。代名詞でなければonの前でも後でもどちらにおいてもよい。「put the hat on/put on the hat」(その帽子をかぶる)

expression[エクスプレション]=名詞、表現。表われ。表情。

in spite of~ = ~にもかかわらず。 「despite」よりも「in spite of」の方が一般的に用いられる。

fact[ファクト]=名詞、事実。現実。犯行。

fresh [フレシュ]=形容詞、新鮮な、新しい。取りたての、生みたての。作り立ての。

has begun = have + 過去分詞で現在完了。現在完了の「完了」の用法。

 

 

I have never understood this strange behavior.

 

私には、この奇妙な振る舞いがまったく理解できません。

have never understood = have + 過去分詞で現在完了。現在完了の「経験」の用法。

strange[ストレインヂ]=形容詞、奇妙な、変な。

behavior[ビヘイヴャ]=名詞、ふるまい、行動。態度。

 

 

Yet, from my perspective, it appears to be a serious illness.

 

しかし、私の視点からだと、それは深刻な病気のように見えます。

yet[イェト]= 接続詞、しかし。 副詞、(否定分で)まだ。(疑問文で)もう、すでに。

perspective[パスペクティヴ]=名詞、視点、見方、考え方。

appear[アピア]=動詞、現れる、出現する。姿を現す。見える。

appear to do =~するように見える、~のようだ。

serious[シァリァス]=形容詞、深刻な、重大な。まじめな、本気の、真剣な。

illness[イルネス]=名詞、病気。

 

 

This surely is an illness among the Papalagi.

 

これこそ、パパラギの病気なのです。

surely[シュァリ]=副詞、確かに、確実に。きっと、必ず。

among[ァマング]=前置詞、~の間に、~の中で。betweenとの違いとして3者以上の間でという意味で用いる。

 

 

When they want to do something like enjoying the sun or taking a boat trip down the river, they will often end up ruining their plans, thinking “I don’t have time to be happy.”

 

太陽を楽しんだり、川を舟で下ったりするようなことをしたいと思っても、彼らはしばしば「幸せである時間はない」と考え、結局自らの計画を台無しにしてしまうのです。

something like enjoying the sun or taking a boat trip down the river = 太陽を楽しんだり、川を船で下ったりするようなこと

like[ライク]=前置詞、~のような、~のように。形容詞、同様な、類似の。

end up -ing = 最終的に~することになる、結局~してしまう。

ruin[ルーイン]=動詞、~を破滅させる、台無しにする。~を荒廃させる。  名詞、破滅、滅亡、破産。廃墟、荒れ跡。

thinking~ = 「付帯状況」を表す分詞構文の用法。「~しながら」などと訳す。

time to be happy = 幸せである時間。 「to be happy」が「time」を修飾する不定詞の形容詞的用法。

 

 

Time is there, but no matter how hard they try, they cannot see it.

 

時間はそこにあるのに、どれほど努力しても、彼らにはそれが見えません。

no matter how = どんなに~でも、どれほど~しても。 「no matter how」の後に形容詞や副詞が来ている場合は「however」に置き換えることもできる。 「どんなに~でも」という意味のhoweverの後には形容詞や副詞を置く必要がある。

 

 

They list a thousand things which take their time.

 

彼らは、自分の時間を奪うものを数え上げればきりがありません。

list[リスト]=動詞、~を(目録/名簿などに)載せる、登録する、記録する。 名詞、リスト、一覧表。 

which=関係代名詞。

a thousand things which take their time = 時間を要する数多くのこと。「which take their time」が「a thousand things(先行詞)」を説明(修飾)している。

 

 

And they immerse themselves in work, even though no one but themselves forces them to do so.

 

そして、誰に強いられたわけでもないにもかかわらず、仕事に没頭するのです。

immerse oneself in~ = ~に没頭する。(自分自身を~に沈める。)

immerse[イマース]=動詞、~を浸す、沈める。

even though~ = たとえ~だとしても。~だけれども、~にもかかわらず。

no one but themselves = 彼ら自身以外だれも~ない。 butには「~以外、~を除いて」という意味の前置詞としての用法がある。

force[フォァス]= 動詞、~を強制する。 名詞、力。暴力。軍隊。

force + O + to do~ = Oに~することを強制させる、無理やりOに~させる。

do so = そうする、そのようにする。

 

 

Section3

Some Papalagi say that they never have enough time.

 

「十分な時間がない」と口にするパパラギ(西洋人)もいます。

Som(主)e A(語) 動詞~ =~するAもいる。一部のAもいる。someは「いくつかの」という意味だか、全体のうち一部の「いくつか」と認識しておくとよい。

 

 

They run around without purpose, making others unhappy wherever they go.

 

彼らは目的もなくあちこちを駆け回り、行く先々で他人を不快にさせています。

without[ウィズァウト]=前置詞、~なしで、~なしの。

purpose[パーパス]=名詞、目的、意図。

make O C = OをCにする。

others[アザーズ]=otherの複数形、他のもの、他人。ここではother people(他の人々)の意味。主語がothersの時には「~(な人たち)もいる。」と訳したりすることがよくある。

unhappy[アンハピ]=形容詞、不幸な、不運な、みじめな。悲しく。悲しく思って。

wherever[ウェアエヴァ]=接続詞、どこで~しようとも(no matter whenに書き換え可能)。~する場所ならどこでも(at any place whereに書き換え可能)。 whereverのことを複合関係(副)詞と呼ぶ。

 

 

The problem is that no medicine can cure this illness.

 

問題は、この病気を治せる薬がないということです。

the problem is that S V~ = 問題はSがVするということだ。

cure[キュア]=名詞、回復、治癒。治療、療養治療法。 動詞、~を治す、癒す、治療する。

illness[イルネス]=名詞、病気。

 

 

The Papalagi are so preoccupied with time that they keep track of how many times the moon and the sun have risen since they were born.

 

パパラギは時間のことでひどく頭がいっぱいであるので、自分が生まれてから月と太陽が何度昇ったかを記録しています。

so + [形容詞/副詞] + that + 主語 + 動詞~ = とても…なので~

※「so … that ~」、「…so that~」では意味が変わってくるので注意。

…so + that+S(主語)+[would/could]+V(動詞)~ = SがVするために(できるように)…。

 

be preoccupied with~ = ~のことで頭がいっぱいである、~に夢中である。

preoccupy[プリーアキュパイ]=動詞、~の心を奪う、~を夢中にさせる。~を先に取る、先に占領する。

keep track of~ = ~の跡をたどる、経過をたどる、記録をつける。

track[トラク]=名詞、通った跡、わだち。足跡。小道、踏みならした道。通り道、通路。鉄道路線。競走路。

 

 

It is so important that this annual event is celebrated with flowers and feasts.

 

それは非常に重要なことなので、この年に1回の行事は花とごちそうで祝われます

so + [形容詞/副詞] + that + 主語 + 動詞~ = とても…なので~

※「so … that ~」、「…so that~」では意味が変わってくるので注意。

…so + that+S(主語)+[would/could]+V(動詞)~ = SがVするために(できるように)…。

 

annual[アニュアル]=形容詞、1年の、毎年の、例年の。年1回の。 名詞、年報、年鑑。

is celebrated = 受け身(受動態)。「祝われる」

celebrate[セレブレイト]=動詞、~を祝う。儀式を行う。式典を挙行する。

feast[フィースト]=名詞、宴会、饗宴。ごちそう。喜ばせるもの、喜び、楽しみ。祝祭、祭日、祝日。

 

 

They often asked me my age and I cheerfully admitted I didn’t know

 

彼らはよく私に年齢を尋ねたが、私は自分でもわからないと明るく認めた。

ask 人 物事 =人に物事を尋ねる。人に物事を頼む。  語順を入れ替えるとofが必要になる。「ask 物事 of 人」

cheerfully[チァフリ]=副詞、元気のよく、快活に。愉快に。

admit[アドミト]=動詞、~を認める。~を入れる、入会させる。~を許す。余地がある、許す。

 

 

This made them feel sorry for me.

 

すると彼らは、私を気の毒に思いました。

make O C = OをCにする。

直訳すると「これが彼らに私のことを気の毒に感じさせた」。

feel sorry for~ = ~を気の毒に思う、かわいそうに思う、~に同情する。

 

 

They kept saying, “You must know your age.”

 

彼らは口々に「自分の年齢くらい知っておくべきだ」と言いました。

keep + -ing(動名詞)=~し続ける。

 

 

But I have often thought ignorance is better.

 

しかし私は、知らないほうが幸せなこともあると常々考えてきました。

have thought = have + 過去分詞で現在完了。現在完了の「継続」の用法。

ignorance[イグノランス]=名詞、無知、無学。知らないこと。

 

 

In Europe, there are very few people who really have time―possibly none.

 

ヨーロッパには、本当に「時間」を持っている人はほとんどいません―もしかすると、一人もいないかもしれません。

few[フュー]=形容詞、(可算名詞(数えられる名詞)について)(a fewで)少しはある、少数の、2,3(個)の。(aをつけずに)ほとんどない、すこししかない。 aをつけたa fewだと肯定的に「少し」、fewだけだと否定的に「少し」という違いが生まれる。

 

very few people who really have time = 本当に時間を持っている人はほとんどいない。 whoが関係代名詞で「who really have time」が「very few people」を修飾している。

possibly[パシブリ]=副詞、もしかすると、あるいは、ことによると。ひょっとして。

none[ナン]=代名詞、だれも~ない、どれも~ない。(none of~で)いずれも~ない、少しも~ない。

 

 

Most people rush through life like stones thrown through the air.

 

たいていの人は、空中に投げられた石のように、人生を急ぎ足で駆け抜けていきます。

rush through~ = ~を急いで片付ける。(法案など)を急いで通す。

rush[ラシュ]=名詞、突進、突撃、猛進。大需要、注文殺到。あわただしい活動、多忙、混雑時。 動詞、急ぐ。~を急がせる。

like[ライク]=前置詞、~のような、~のように。形容詞、同様な、類似の。

stones thrown through the air = 空中に投げられた石。分詞の修飾。「thrown through the air」が「stones」を修飾している。

throw[スロウ](現在形)-threw[スルー](過去形)-thrown[スロウン](過去分詞)

throw[スロウ]=動詞、~を投げる。投げる。 名詞、投球。

through[スルー]=前置詞、~を通って、通して。~を通り過ぎて。(手段・原因)~によって。

 

 

When they walk, they look down on the ground.

 

歩くとき、彼らの視線は地面に向けられています。

look down on~ = ~を見下ろす。~を見下す、軽蔑する。

 

 

They throw their arms as far ahead of themselves as they can, trying to move faster.

 

彼らはより速く進もうとして、腕をできるだけ前方に大きく振るのです。

throw[スロウ]=動詞、~を投げる。投げる。 名詞、投球。

as ~ as possible = できるだけ~、できる限り~。 「as ~ as 主語 + can/could」と書き換えることもできる。

as far ahead of themselves as they can = できるだけ自分自身の前方へ。 (= as far ahead of themselves as possible)

far[ファァ]=副詞、遠く(に/へ)。 形容詞、遠い、はるかな。

ahead[アヘド]=副詞、前に、先に。前方へ。 ahead of~ = ~の前方へ。

trying~ = 「付帯状況」を表す分詞構文の用法。「~しながら」などと訳す。

try to do = ~しようとする、~しようと努める、~しようと試みる。「try -ing」だと「試しに~する」。

faster=fastの比較級。 fast[ファスト]= 形容詞、速い。固定した、しっかりした。 動詞、絶食する、断食する。 名詞、断食。 

 

 

Section4

I once met a man who had lots of time and never complained.

 

かつて、私はたくさん時間がありながら、決して不満を言わないある男性に出会いました。

once[ワンス]=接続詞、~すると。 副詞、かつて。一度、1回。 

a man who had lots of time and never complained = たくさん時間を持っていて、決して不満を言わない男性。 whoが関係代名詞で「who had lots of time and never complained」が「a man」を修飾している。

complain[コンプレイン]=動詞、不平を言う、不満を言う、愚痴をこぼす。訴える、苦情を言う。

 

 

He walked slowly, and his eyes had a quiet, friendly smile in them.

 

彼はゆっくりと歩き、その瞳には穏やかで親しげな微笑みが宿っていました。

quiet [クワイエト]=形容詞、静かな、穏やかな。

friendly[フレンドリ]=形容詞、友好的な、好意的な。親しい。役に立つ。 副詞、友好的に。

a quiet, friendly smile =穏やかで親しげなほほ笑み。

 

 

But for some strange reason, no one respected him.

 

しかし、奇妙なことに、誰も彼を敬おうとはしませんでした。

no one = だれも~ない。

for some strange reason = 何か奇妙な理由で、奇妙なことに。

strange[ストレインヂ]=形容詞、奇妙な、変な。

 

 

When I asked him about this, he said sadly, “I never knew how to make use of my time, so I am poor.”

 

これについて尋ねると、彼は悲しげにこう言いました。「私は時間の使い方がわからなかった。だから貧しいのです。」と。

how to 動詞の原形=~する方法、~の仕方。どのようにして~するか。

make use of~ = ~を利用する、使用する。

 

 

This man had time, but he was also unhappy.

 

この男性には時間がありましたが、同時に不幸でもあったのです。

unhappy[アンハピ]=形容詞、不幸な、不運な、みじめな。悲しく。悲しく思って。

 

 

Time escapes the Papalagi because they try to hold it too tightly.

 

パパラギ(西洋人)は時間をあまりに強くつかみ取ろうとするので、彼らの手からは時間が逃げていきます。

escape[エスケイプ]=動詞、逃げる、逃亡する。~を逃れる。

try to do = ~しようとする、~しようと努める、~しようと試みる。「try -ing」だと「試しに~する」。

tightly[タイトリ]=副詞、しっかりと、堅く(かたく)、きつく。

 

 

They don’t let it come to them.

 

彼らは時間に、自分たちのところへやって来させようとはしません。

let+O+動詞の原形=Oに~させる。 let[レトゥ] は使役動詞の中でも「許可して自由に~させる」という強制の度合い。

 

 

They always try to catch time with their hands, and never let it relax or enjoy itself in the sun.

 

いつも手で時間を捕まえようとして、太陽の下でくつろいだり楽しんだりするのを決して許さないのです。

try to do = ~しようとする、~しようと努める、~しようと試みる。「try -ing」だと「試しに~する」。

let+O+動詞の原形=Oに~させる。 let[レトゥ] は使役動詞の中でも「許可して自由に~させる」という強制の度合い。

relax[リラクス]=動詞、~を緩める、~から力を抜く。~をくつろがせる、楽にさせる。 緩む。くつろぐ、リラックスする。

 

 

Oh, beloved brothers!

 

ああ、愛する兄弟たちよ!

beloved[ビラヴィド]=形容詞、最愛の、かわいい、大切な。

 

 

We have never complained about time.

 

私たちは時間について不満を言ったことはありません。

have complained = have + 過去分詞で現在完了。現在完了の「経験」の用法。

complain[コンプレイン]=動詞、不平を言う、不満を言う、愚痴をこぼす。訴える、苦情を言う。

 

 

We have loved it as it flows.

 

私たちは時間を流れていくままに愛してきました。

have loved = have + 過去分詞で現在完了。現在完了の「経験」の用法。

as[アズ]=接続詞、~のように。~のとき。~するにつれて。 前置詞、~として。~のように。~のころ。 

flow[フロウ]= 動詞、流れ出る、湧き出る。流れるように過ぎる。 名詞、流れ、流水、流動。供給。洪水。

 

 

We have never chased after it.

 

時間を追いかけたこともありません。

have chased = have + 過去分詞で現在完了。現在完了の「経験」の用法。

chase after~ = ~の後を追いかける。

chase[チェイス]=動詞、~を追う、追跡する。追いかける。 名詞、追跡、追撃。

 

 

We have never tried to cut it apart.

 

時間を切り分けようとしたこともありません。

have tried = have + 過去分詞で現在完了。現在完了の「経験」の用法。

cut A apart/cut apart A = Aを切り離す、切り分ける。 Aが代名詞の時にはcut A apartの語順でしか使わない。

apart[アパート]=副詞、離れて、別れて。離れ離れに。個別的に。 形容詞、離れて。

 

 

We are happy with time.

 

私たちは時間というものに満足しています。

be happy with~ = ~に満足している、喜んでいる。

 

 

We don’t need more of it than we have.

 

今ある以上の時間は必要ありません。

it = time。

 

 

Our task is to free the poor, confused Papalagi from their illusion.

 

私たちの務めは、哀れで混乱したパパラギたちを、その幻想から解放することです。

task[タスク]=名詞、(つらい、重い)仕事、勤め。

free[フリー]=動詞、~を解放する、自由にする。~を除去する。 形容詞、自由な。 副詞、自由に。無料で。

to free~ = ~を解放すること。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の名詞的用法(~すること)。

confused[コンフューズド]=形容詞、混乱した、ごちゃごちゃの。途方に暮れた。困惑して。

confuse[コンフューズ]=動詞、~を混乱させる。~を混同させる。~を困惑させる。

illusion[イルーヂョン]=名詞、幻覚、幻影。幻想、錯覚。

 

 

We must give them their time back.

 

私たちは彼らに時間を取り戻してやらねばなりません。

give 人 モノ back =人にモノを返す。  

 

 

We must break their little round time machines and tell them that there is more time than any human being can use, from sunrise to sunset.

 

彼らのあの小さな丸い時間の機械を壊し、日の出から日没までの間には、どんな人間も使い切れないほどの時間があるのだと伝えなければなりません。

round[ラウンド]=形容詞、丸い、球形の。 名詞、1回、1ラウンド。~回戦。丸いもの。円、輪。 

tell + 人 + that S’ V’~ = 人にS’ がV’すると(いうことを)話す。 この「that」は接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。

sunrise[サンライズ]=名詞、日の出。

sunset[サンセト]=名詞、夕焼け、日没。

 

more time than any human being can use = どの人間が使うことができるよりも多くの時間。

 

 

 

-クラウン 高校1年