下線=和訳、赤字=解説
目次
Part1
ボブ:私の父親がこの本を私にくれました。介助犬についてのものです。
give 人 モノ =人にものを与える。人とモノの語順を入れかれると前置詞toがいる。「give モノ to 人」
※語順を入れ替えると人の前に前置詞を置く動詞があるが、toかforを使うことが多い。
目の前に相手がいないとできないような内容になる時は「to」を、目の前に相手がいなくてもできる内容の時は「for」をつかう。forの例としては、makeやbuy。
service[サーヴィス]=名詞、サービス。奉仕。役に立つこと。
service dog=介助犬
アヤ:これはどんな種類の犬なのですか?
kind[カインド]=名詞、種類。形容詞、親切な、やさしい。
of=前置詞、~の。
A of B=BのA。AのBと訳したほうが自然な時もある。
ボブ:盲導犬です。それはハーネスを身に着けています。
guide[ガイド]=名詞、案内人、ガイド。動詞、~を案内する。
guide dog=盲導犬
wear[ウエァ]=動詞、~を身に着けている。~をすり減らす。名詞、服。
アヤ:そのハーネスは何のためのものですか?
What is ~ for?=~は何のため(のもの)ですか?
harness[ハーネス]=名詞、ハーネス。馬具。
ボブ:例えば、「進め」や「止まれ」など、目の不自由な人がそれを通じて盲導犬にメッセージを送ることができます。
blind[ブラインド]=形容詞、目の不自由な。動詞、~を盲目にする、目をくらませる。the blindで目の不自由な人たち。
blind person=目の不自由な人・盲人。
send[センド]=動詞、~を送る。
message[メシヂ]=名詞、メッセージ、伝言、通信。
through[スルー]=前置詞、~を通って、通して。~を通り過ぎて。
アヤ:盲導犬もその所有者にメッセージを送ることができますか?
also[オールソゥ]=副詞、また、~も(また)。
owner[オウナ]=名詞、所有者、持ち主、オーナー
はい、「曲がり角がある」や「障害物がある」のようなメッセージをです。
like[ライク]=前置詞、~のような、~のように。形容詞、同様な、類似の。
There is~/There are~=~がある。~がいる。
corner[コーナ]=名詞、角、曲がり角。
obstacle[アブスタクル]=名詞、障害物、じゃま、妨害。
Part2
日本の盲導犬
1939年に、最初の盲導犬が日本にドイツからやって来ました。
first[ファースト]=形容詞、1番の、第1の、最初の。副詞、第1位に、最初に。まず。名詞、第1位、1番。
現在では、およそ1000頭の盲導犬が日本にいます。
There is~/There are~=~がある。~がいる。
しかしながら、7000人を超える人たちがそれらを必要としています。
however[ハウエヴァ]=副詞、しかし、しかしながら、けれども。
over[オウヴァ]=前置詞、~を超えて。~の上方に。~中。
need[ニード]=動詞、~を必要とする。名詞、必要。貧困、困窮。
ボブ:十分な数の盲導犬がいません。
There is not~/There are not~=~がない。~がいない。
enough[イナフ]=形容詞、十分な、必要なだけの。副詞、十分に、必要なだけ。
アヤ:なぜいないのでしょうか?
Why not?=前の文章をうけて「なぜ~ないの?」訳す。繰り返しを避ける(面倒くさがる)ので前の文章と同じ部分は略す。
本来なら「Why are not there enough guide dogs?」
ボブ:時間と努力を必要とするからです。これらの犬はパピーウォーカーと一緒に約1年間生活をします。
take[テイク]=動詞、(お金、時間、労力など)~を必要とする、~がかかる。~を取る。~を連れて行く。~を持って行く。
effort[エファト]=名詞、努力。
with[ウイズ]=前置詞、~とともに、~と一緒に、~を連れて。~を持って。(手段)~で。
for=前置詞、~の間。~のために。不特定の期間を表すときに使われる。特定のある期間であればduringを使う。例:during the two month=その二か月間(the(その)と特定されている。)
puppy walker[パピ ウオカ]=パピーウォーカー。将来盲導犬になるために子犬(=puppy)のうちから人間の家族の一員として暮らし、人間社会のルールやマナーを学ぶように飼育するボランティアの人たちのこと。
ボブ:それから、もう1年間トレーニングを必要とします。
then[ズェン]=副詞、その時。それなら。それから。
training=名詞、訓練、トレーニング。
another[アナズァ]=名詞、もう一つの。別の、他の。追加の、さらなる、もうさらに~。代名詞、もう一つのもの、もう一人の人。別のもの。
アヤ:分かりました。多くの目の不自由な人たちが盲導犬を持てるといいですね。
I hope (that) 主語+動詞~=~ということを望む。~だといいなhopeの後の接続詞の「that」は省略することもある。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。
will be able to~=~できるだろう。
will[ウイル]=助動詞、~だろう。~するつもりだ。
be able to=~できる。toの後には動詞の原形が来る。
ボブ:私もそう望みます。しかし多くの人がこの問題について知っているとは私は思いません。
so[ソウ]=副詞、そのように。そう。とても。接続詞、なので。
don’t think~=~だと思わない。
think (that) 主語+動詞~=~だと思う。thinkの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。
Part3
こんにちは、ハンナ、
しばらくの間書いてなくてすみません。
I’m sorry (that) 主語+動詞~=~してすみません。~して申し訳なく思うsorryの後に接続詞の「that」が省略されることがある。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。
for some time=しばらくの間
今日の午後、私は聴導犬について勉強をしました。
hearing dog=聴導犬(ちょうどうけん)
聴導犬は耳の不自由な人たちに音について伝えます。
deaf[デフ]=形容詞、耳の不自由な、耳の聞こえない
例えば、玄関の呼び鈴の場合には、犬がその所有者にふれて、その人をドアへ導きます。
in the case of~=~の場合には、~についていえば、~については。
doorbell[ドーァベル]=玄関の呼び鈴、ドアベル。
touch[タチ]=動詞、~に触れる。さわる。名詞、感触。さわること。
lead[リード]=動詞、~を導く、案内する。連れて行く。名詞、先導、リード。
昨日、私は母親と一緒にレストランにいました。
犬を連れた男性が入ってきましたが、レストランのオーナーは彼を止めました。
その犬が彼のペットであると彼女は思ったのです。
thought[スォート]=think[スィンク]の過去形。think=動詞、(~だと)思う、考える。
それから彼女はその犬の上着に気がつきました。
notice[ノウティス]=動詞、~に気がつく。名詞、通知。注意、注目。
jacket[ジャキト]=名詞、上着、ジャケット
彼がそこで昼食を食べることができて私はうれしく思いました。
be happy (that) 主語+動詞~=~してうれしく思う。happyの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。
be able to=~できる。toの後には動詞の原形が来る。
there[ゼア]=副詞、そこで、そこに、そこへ。名詞、そこ、あそこ。
そのようなことがたくさん起こると私は思いますが、人々が働いている犬に気づけばいいなと思います。
be sure (that) 主語+動詞~=~だと確信する、きっと~だと思う。sureの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。
things like that=そのようなこと。この名詞句(=2つ以上の語が集まって一つの名詞になっているもの)はhappenの主語である。
like=前置詞、~のような、~のように。形容詞、同様な、類似の。
a lot=たくさん、多く。
at work=仕事中で、働いて。
お元気で、
Best[ベスト]=英語のメールの結びの言葉で、「幸運を祈る」などの意味がある。本来は「best wishes」であって、wishes(=wishの複数形で、wishは「望み・願い」などの意味)が省略されている。
アヤ