ニューホライズン 中学3年

ニューホライズン 中学3年 Unit1 (Sports for Everyone) 和訳・解説

下線=和訳赤字=解説

目次

Scene1

What Paralympic sports is Josh interested in?

ジョシュはどのパラリンピックの競技に興味を持っていますか?

be interested in~ = ~に興味がある。

 

 

Which applies to you?

どちらがあなたに当てはまりますか?

apply[アプ]=動詞、適合する、当てはまる。申し込む。~を適用する。

apply to~ = ~に当てはまる。~に適合する。

 

 

I have seen a Paralympic sport somewhere before.

☑ 以前にどこかでパラリンピックの競技を見たことがある。

have seen= ~を見たことがある。have+過去分詞で現在完了。現在完了には「完了・結果・経験・継続」の4つの意味がある。ここは「経験」の用法。現在の時点で帰ることが完了したという意味が含まれているのでこのような訳となる。see(現在形)-saw(過去形)-seen(過去分詞)と変化する。

somewhere[ムウェア]=副詞、どこか(に//で)

 

 

I have never seen a Paralympic sport before.

以前に一度もパラリンピックの競技を見たことがない。

never[ヴァ]=副詞、決して~ない、一度も~ない。

 

 

What Paralympic sports are you interested in?

あなたはどのパラリンピックの競技に興味がありますか?

 

 

Choose from the list below.

下のリストから選んでください。

choose[チューズ]=動詞、~を選ぶ。選択する。

below[]=副詞、下に(/へ) 前置詞、~より下に(/へ)

 

 

sitting volleyball

シッティングバレーボール

 

wheelchair rugby

車いすラグビー

 

athletics

陸上競技

 

triathlon

トライアスロン

 

wheelchair basketball

車いすバスケットボール

 

wheelchair tennis

車いすテニス

 

swimming

水泳

 

other (judo)

その他(柔道)

other[ズァ]=形容詞、他の。代名詞、他の物。

 

 

 

Scene2

Has Asami ever heard of Josh’s favorite athlete?

アサミは今までにジョシュのお気に入りの選手について聞いたことがありますか?

have heard of~ = ~について聞いたことがある。現在完了の「経験」の意味を表す用法。現在完了の疑問文ではhaveを主語の前にもってくる。また、主語が三人称単数だとhavehasに変える。「Has Asami heard of~」。hear-heard-heard

hear of~ = ~について聞く

ever[ヴァ]=副詞、今までに。

athlete[スリート]=名詞、運動選手。

 

 

Asami: Have you ever seen the Paralympic Games?

アサミ:あなたは今までにパラリンピックを見たことがありますか?

 

 

Josh: Yes, I have.

ジョシュ:はい、あります。

 

 

Asami: Have you been to a Paralympic event?

アサミ:パラリンピックの大会に行ったことはありますか?

have been to~ = ~に行ったことがある(経験)。~に行ってきたところだ(完了)。

have gone to~ = ~へ行ってしまった(結果/完了)。

have been to」はここに戻ってきている(行ったきりではない)が、「have gone to」は行ったきりで戻って来ていない。この違いはよく問題になるので覚えおきましょう。

event[ヴェント]=名詞、出来事、事件、行事。(競技などの)種目。

 

 

Josh: No, I haven’t, but I’ve watched lots of wheelchair tennis matches on TV. I’m a big fan of Kunieda Shingo.

ジョシュ:いいえ、ありませんが、テレビで車いすテニスの試合をたくさん見たことがあります。私は国枝慎吾の大ファンなんです。

have watched=~を見たことがある。現在完了の経験の用法で使われている。「I’ve=I have」。watch-watched-watched

lots of~ = たくさんの~。 a lot ofと同じ意味と思ってよい。(lots of のほうがカジュアルな言い方というだけ)

A of B=BAABと訳したほうが自然な時もある。

 

 

Asami: Who’s Kunieda Shingo?

アサミ:国枝慎吾とは誰ですか?

 

 

Josh: He’s a great athlete. He’s one of the best wheelchair tennis players in the world.

ジョシュ:彼はすばらしい選手です。彼は世界で最高の車いすテニス選手のうちの一人です。

 

 

Asami: I’ve never heard of him.

アサミ:彼について一度も聞いたことがありません。

 

 

Josh: Really? You should check him out on the internet.

ジョシュ:本当ですか?インターネットで彼を調べるべきです。

should[シュ]=助動詞、~すべきである。~するはずだ。

check A out/check out A = Aを調査する。 Aが代名詞以外の配置の時はどちらでもよいが、Aが代名詞の時は必ずcheck A outの語順。

internet[ンタァネット]=名詞、インターネット

 

 

 

Read and Think1

Who does Asami introduce in her speech?

アサミはスピーチで誰を紹介しますか?

introduce[イントロデュース]=動詞、~を紹介する。

 

 

Wheelchair tennis is an exciting Paralympic sport.

車いすのテニスはわくわくさせるパラリンピック競技です。

 

 

Japan has some really famous players.

日本には本当に有名な選手たちがいます。

 

 

One example is Kunieda Shingo.

その一例が国枝慎吾です。

 

 

He has won many world championships.

彼は多くの世界選手権で優勝しています。

won[]=winの過去形。  win[]=動詞、勝つ。勝ち取る。 win-won-won

championship[チャンピォンシップ]=名詞、選手権、優勝(者の地位)。

 

 

I watched some videos of his matches.

私はいくつかの彼の試合のビデオを見ました。

 

 

I was amazed at his power and speed.

私は彼の力やスピードに驚きました。

amaze[イズ]=動詞、~をひどくびっくりさせる、驚かせる。 surpriseよりも驚きの度合いが強く、想像以上の驚き。

be amazed at~ = ~に驚く、びっくりする。

 

 

However, Mr. Kunieda says, “Sometimes people say playing tennis in a wheelchair is amazing. It makes me uncomfortable. We’re playing tennis just like other people.”

しかし、国枝さんは、「時々、車いすでテニスをすることは驚くべきことだと言う人がいます。それは私を不愉快にさせます。私たちはただ他の人たちと同じようにテニスをしているだけなのです。」と言います。

amazing[イジング]=形容詞、驚くべき、驚かせるような。すばらしい。

make O C=OCにする。

uncomfortable[アンンファタブル]=形容詞、心地よくない、不快だ、不愉快だ、心地の悪い。

like[イク]=前置詞、~のような、~のように。形容詞、同様な、類似の。

 

 

Another well-known player is Kamiji Yui.

もう一人の有名な選手は上地結衣です。

another[ナズァ]=形容詞、もう一つの。別の、他の。追加の、さらなる、もうさらに~。代名詞、もう一つのもの、もう一人の人。別のもの。

well-known[ウェルノウン]=形容詞、有名な、よく知られた。

 

 

She became the youngest Grand Slam winner in 2014.

彼女は2014年に最年少のグランドスラム優勝者となりました。

became[イム]=becomeの過去形。 become=動詞、~になる。 become-became-becom

 

 

She once said, “I want to keep smiling when I play. Smiles keep me positive.”

彼女はかつて、「私は競技を行う時には笑顔で居続けたいです。笑顔は私をポジティブな状態に保ってくれます。

once[ンス]=副詞、かつて。一度、1回。

want to 動詞の原形 = ~したい。

keep[ープ]=動詞、~を保つ、保存する。~を維持する。~を取っておく。~を守る。

keep O C = OCの状態に保つ。しておく。維持する。

positive[ジティヴ]=形容詞、肯定的な。前向きな。積極的な。明確な、はっきりとした。

 

 

Her smiles keep us positive, too.

彼女の笑顔は私たちもポジティブにしてくれます。

 

 

These two players remind us of the power of sports.

これらの二人の選手は私たちにスポーツの力を思い出させてくれます。

remind[インド]=動詞、~に思い出させる。

remind A of B = ABを思い出させる。

 

 

Everyone can enjoy sports, and playing and watching them makes people happy and positive.

誰もがスポーツを楽しむことができ、それら(=スポーツ)をやったり見たりすることは人々を幸せでポジティブにしてくれます。

 

 

Read and Think2

What is supporting athletes around the world?

世界中のアスリートを支えているものは何でしょうか?

around the world=世界中で(に)

 

 

Technology Makes Sports Possible for Everyone

技術はスポーツを誰にとっても可能なものにします。

technology[テクロヂィ]=名詞、技術、科学技術。テクノロジー。

possible[シブル]=形容詞、可能な。

 

 

There is a special wheelchair company in Chiba, Japan.

日本の千葉には特別な車いすの会社があります。

There is/There are~=~がある。~がいる。

special[シャル]=形容詞、特別な、特殊の。独特の、特有の。

company[ムパニ]=名詞、会社。仲間。交際。

 

 

It was established by Ishii Shigeyuki.

それは石井重行によって設立されました。

establish[イスブリッシ]=動詞、~を設立する、創立する。~を打ち立てる、成立させる。

 

 

He himself was a wheelchair user, and was not satisfied with ordinary types.

彼自身も車いすの利用者で、普通のタイプ(の車いす)に満足していませんでした。

user[ーザァ]=名詞、使用者、利用者、ユーザー。

satisfy[ティスファイ]=動詞、~を満足させる。

be satisfied with~ = ~に満足している。

ordinary[ーディネリ]=形容詞、普通の、通常の。並の。

type[イプ]= 名詞、型、類型。 動詞、~をタイプする、打ち込んで入力する。~を分類する。

 

 

So he decided to design custom-made wheelchairs.

なので、彼は特注の車いすを設計することに決めました。

decide[ディイド]=動詞、~を決める、決定する。~を決心する、決意する。決める、決定する。決定する、決意する。

decide to do=~することを決める。決心する。

design[ディイン]=動詞、~をデザインする、設計する。~を計画する。~を予定する。 名詞、デザイン、設計。計画、目的。図案。

custom-made=特注の、オーダーメイドの、注文品の。

 

 

They were lighter, stronger, and sportier.

それらはより軽く、より強く、そしてよりスポーツに適していました。

light[イト]=形容詞、軽い。明るい。  名詞、光。火。明るみ。  副詞、軽く。 比較級はlighter

stronger=strongの比較級。6字以上のものを比較級にするときはmore famous のようにmoreを付けるが、例外としてこのstrongがあげられるので注意。(strong-stronger-strongest

sporty[ーティ]=形容詞、スポーツに適した、軽快な。派手な。 比較級はsportier

 

 

Kunieda Shingo and Kamiji Yui use his company’s wheelchairs in their matches.

国枝慎吾と上地結衣は試合で彼の会社の車いすを使っています。

 

 

These athletes show the world that wheelchairs can be functional and stylish.

車いすは機能的でおしゃれにできるということを世界にこれらの選手たちは示しています。

show[ショ]=動詞、~を見せる、示す。

show 人 モノ =人にモノを見せる。  語順を入れ替えるとtoが必要になる。「show モノ to 人」

show 人など that S’ V’~ = 人などにS’ V’であることを見せる。

functional[ファンクショナル]=形容詞、機能的な、実用的な。機能上の。

stylish[イリッシ]=形容詞、流行の、おしゃれな。

 

 

Athletes tell the company that wheelchairs are like part of their bodies.

車いすは体の一部のようなものであると、選手たちはその会社に話しています。

tell 人など that S’ V’~ = 人などにS’ V’であることを話す。

like[イク]=前置詞、~のような、~のように。形容詞、同様な、類似の。

 

 

So the staff members listen carefully to their opinions.

なので、スタッフたちは彼らの意見を慎重に聞くのです。

so[]=副詞、そのように。そう。とても。接続詞、なので。

carefully[ァフリィ]=副詞、注意深く、慎重に。

opinion[ニオン]=名詞、意見、見解。

 

 

They use technology to make the best wheelchair for each athlete.

彼らは各選手にとって最高の車いすを作るために技術を用いています。

technology[テクロヂィ]=名詞、技術、科学技術。テクノロジー。

to make=~を作るために。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の副詞的用法(~するために)。

eachーチ]=形容詞、それぞれの、各。副詞、それぞれ。

 

 

Technology is supporting more and more athletes around the world.

技術は世界中のますます多くの選手たちを支えています。

support[ート]=動詞、~を支える。~を支援する。

more and more~ = ますます(多くの)~。

 

 

 

 

-ニューホライズン 中学3年