下線=和訳、赤字=解説
目次
Part1 Scene1
Mark: Do you have a minute?
マーク:ちょっと時間ありますか?
Hana: Sure. I have just finished my homework. What’s up?
ハナ:もちろん。ちょうど宿題を終えたところです。どうしたのですか?
have finished = ~を終えた。~を終えたところだ。have+過去分詞で現在完了。現在完了には「完了・結果・経験・継続」の4つの意味がある。ここは「完了」の用法。現在の時点で完了したという意味が含まれているのでこのような訳となる。
what’s up = どうしたの?調子はどう? カジュアルな軽い挨拶として使われる。
Mark: I got two tickets for an English rakugo show.
マーク:英語落語講演会のチケットを2枚手に入れました。
Hana: Rakugo in English? Wow, cool.
ハナ:英語の落語?わあ、いいですね。
Mark: Yeah. Why don’t you come with me?
マーク:はい。私と一緒に行きませんか?
why don’t you~? = ~してはどうですか?~しませんか?
Hana: I’d love to. I’ve never seen rakugo in English before.
ハナ:ぜひとも。私は今までに一度も英語の落語を見たことがありません。
I’d love to=ぜひとも。いただきます。
I’d = I would
would love = (ぜひ)~をいただきたい。「want」、「would like」、「would love」どれも「~がほしい」という意味。「would like」は「want」よりも丁寧な言い方。「would love」は「would like」よりも願望が強い。
have seen~ = ~を見たことがある。現在完了の「経験」の意味を表す用法。I’ve=I have
never[ネヴァ]=副詞、決して~ない、一度も~ない。
Part1 Scene2
Mark: I’ve just found the program for the rakugo show on this website. Look.
マーク:このウェブサイトでこの落語講演会のプログラムをちょうど見つけました。見てください。
have found~ = ~を見つけた。現在完了の「経験」の意味を表す用法。I’ve=I have
Hana: Oh, “Time Noodles.” That’s my favorite rakugo story, “Toki Soba.”
ハナ:ああ、「Time Noodles」。それは私のお気に入りの落語のお話の「時そば」です。
It’s a funny story about two shop owners and two customers.
それは二人の店主と二人の客についてのおもしろいお話です。
owner[オウナァ]=名詞、所有者、持ち主、オーナー。
customer[カスタマ]=名詞、客、顧客、得意先。
Mark: So, will there be four performers on the stage?
マーク:では、その舞台には4人の演者がいるのですか?
performer=名詞、パフォーマー、演技者、演奏者、役者。名人。
There is~/There are~=~がある。~がいる。
「There will be」の疑問形なので「will there be」となっている。
Hana: No, the rakugo performer will act out all the character’s conversations.
ハナ:いいえ、その落語家がすべての登場人物の会話を演じます。
act[アクト]=動詞、行動する、行う。演じる。ふるまう。努める。作動する。 名詞、行動。行為、行い。
character[キャラクタァ]=名詞、キャラクター。性格、性質。特性、特質。人格。(物語などの)人物、役。
conversation[カンヴァセイション]=名詞、会話。
She’ll change her voice and facial expressions.
彼女は声や表情を変えます。
facial[フェイシャル]=形容詞、顔の。
expression[エクスプレション]=名詞、表現。表われ。表情。
Mark: Really? That sounds amazing.
マーク:本当ですか?それは驚きです。
sound[サウンド]=動詞、~に聞こえる、~に思われる。 名詞、音。声。
amazing[アメイジング]=形容詞、驚くべき、驚かせるような。すばらしい。
Part2 Scene1
MC: Good afternoon. Today’s performer is Ms. Oshima Kimie. Kimie-san, how long have you been a rakugo performer?
司会者:こんにちは。今日の演者は大島希巳江さんです。希巳江さん、あなたはどのくらい落語家をしているのですか?
have been = (ずっと)~だ。have+過去分詞で現在完了。現在完了には「完了・結果・経験・継続」の4つの意味がある。ここは「経験」の用法。現在完了の疑問文ではhaveを主語の前にもってくる。
Kimie: For about thirty years.
希巳江:30年くらいです。
for[フォーァ]=前置詞、~の間。~のために。不特定の期間を表すときに使われる。特定のある期間であればduringを使う。例:during the two month=その二か月間(the(その)と特定されている。)
MC: Wow, that’s fantastic.
司会者:わあ、それはすごいです。
fantastic[ファンタスティク]=形容詞、空想的な。異様な。すばらしい。
Kimie: I’ve given rakugo shows in many different countries. I hope you enjoy my show today.
希巳江:私は多くのさまざまな国々で落語の公演をしてきました。みなさんが今日の私の公演を楽しんでくれることを願います。
have given~ = ~を与えた。~を与えてきた。現在完了の「経験」の意味を表す用法。I’ve=I have。
Part2 Scene2
Rakugo performers usually use a sensu and a tenugui.
落語家はたいていセンスと手ぬぐいを使います。
performer=名詞、パフォーマー、演技者、演奏者、役者。名人。
They’re important tools to represent many things in a story.
それらはお話の中で多くのことを表すための重要な道具です。
represent[レプリゼント]=動詞、~を象徴する、表す。~を代表する、代理する。
「to represent many things in a story」が「tools」を説明している。(不定詞の形容詞的用法)
thing[スィング]=名詞、物、事物。
For example, I can use the sensu as a pen or chopsticks.
たとえば、私はセンスをペンや箸として使うことができます。
as[アズ]= 前置詞、~のように。~として。~のころ。 接続詞、~のように。~のとき。
chopstick[チャプスティク]=名詞、箸(はし)。
I can use the tenugui as paper or a purse.
手ぬぐいなら紙や財布として使うことができます。
purse[パース]=名詞、財布。
This is my favorite sensu.
これは私のお気に入りのセンスです。
I have had it for almost 20 years.
私はそれをだいたい20年間持っています。
have had~ = ~を持っている。現在完了の「経験」の意味を表す用法。I’ve=I have。
almost[オールモウスト]=副詞、ほとんど。
I’ll use it today.
今日はそれを使います。
Now let’s begin.
では始めましょう。
Goal Activity SETTING
Rakugo Goes Overseas
落語は海外へ伝わる。
overseas[オウヴァシーズ]=副詞、海外へ、海外で。 形容詞、海外の、外国の、外国からの。
I: I’m David Miller from the Crown News. Kimie-san, today’s performance was really great!
I:私はクラウンニュースのデビッド・ミラーです。キミエさん、今日の公演は本当に良かったです。
performance[パフォーマンス]=名詞、演技、パフォーマンス。
K: Thank you, David.
K:ありがとうございます、デビッドさん。
I: I’d like to ask you a few questions. You’ve been a rakugo performer for a long time.
I:あなたに少し質問をしたいと思います。あなたは落語家を長い間やっています。
I’d = I would
would like to 動詞の原形 = ~したい。 疑問文なのでwouldがyouの前にある。「want to」より丁寧な言い方というだけで同じ意味。would likeとwantは「~がほしい」という意味である。
ask+人+物事 = 人に物事を頼む。 順番を入れ替えると「of」がいる。「ask+物事+of+人」
few[フュー]=形容詞、(可算名詞(数えられる名詞)について)(a fewで)少しはある、少数の、2,3(個)の。(aをつけずに)ほとんどない、すこししかない。 aをつけたa fewだと肯定的に「少し」、fewだけだと否定的に「少し」という違いが生まれる。
Why did you start performing rakugo in English?
なぜ英語で落語を演じ始めたのですか?
start -ing = ~し始める。
K: When I lived in the United States, many people said,“I’ve never heard a Japanese joke. Could you tell me one?”
K:私がアメリカに住んでいたとき、「日本のジョークを1度も聞いたことがありません。私に1つ聞かせてくれませんか。」と言う人がたくさんいました。
have heard~ = ~を聞いたことがある。現在完了の「経験」の意味を表す用法。I’ve=I have。
never[ネヴァ]=副詞、決して~ない、一度も~ない。
one[ワン]=代名詞、もの、人。ここではjokeの代名詞として使われている。one= a joke。
They didn’t think Japanese people had a sense of humor.
日本人はユーモアのセンスがないと彼らは思っていたのです。
humor[ヒューマ]=名詞、ユーモア、おかしさ、こっけい。
sense[センス]=名詞、センス、感覚。思慮、分別、良識。
I: Really?
I:本当ですか?
K: Yeah. So I wanted to share Japanese humor with people all over the world. I’ve performed abroad many times.
K:はい。なので、私は世界中の人々と日本のユーモアを共有したかったのです。私は海外で何回も公演をしたことがあります。
share[シェァ]=動詞、~を共有する、分担する。~を分ける、分配する。~を分け合う。 名詞、分け前。割り当て、負担。
with[ウイズ]=前置詞、~とともに、~と一緒に、~を連れて。~を持って。(手段)~で。(材料)~で、~を使って。
have performed~ = ~を演じたことがある。~を演じた。現在完了の「経験」の意味を表す用法。I’ve=I have。
abroad[アブロード]=副詞、外国へ、外国に、海外へ。広まって。
many times = 何度も、何回も。
I: How many countries have you been to?
I:あなたは何か国に行ったことがありますか?
have been to~ = ~に行ったことがある(経験)。~に行ってきたところだ(完了)。現在完了の疑問文ではhaveを主語の前にもってくる。
have gone to~ = ~へ行ってしまった(結果/完了)。
「have been to」はここに戻ってきている(行ったきりではない)が、「have gone to」は行ったきりで戻って来ていない。この違いはよく問題になるので覚えおきましょう。
K: Nearly twenty. These tours have been very exciting.
K:20か国近くです。これらの旅行はとてもわくわくします。
I: Have you had any difficulty with your rakugo performances in English?
I:英語の落語の公演で何か難しいことはありましたか?
difficulty[ディフィカルティ]=名詞、難しさ、困難。困難なこと、難点。
K: Yes, I have. Sometimes there are cultural differences between Japan and other countries.
K:はい、ありました。ときどき、日本と他の国との間に文化的な違いがあります。
cultural[カルチュラル]=形容詞、文化的な、文化の。教養的な。
between A and B = AとBの間。
For example, we make sounds when we eat noodles.
たとえば、私たちが麺を食べるときには音を立てます。
In other cultures, this is bad manners.
他の文化では、これは行儀の悪いことです。
So I have to explain Japanese customs like that.
なので、私はそのような日本の文化を説明しなければなりません。
explain[イクスプレイン]=動詞、~を説明する。~を明白にする。説明する、弁明する。
custom[カスタム]=名詞、慣習、風習、慣例。習慣。顧客。
like[ライク]=前置詞、~のような、~のように。 形容詞、同様な、類似の。 接続詞、~するように、~のように。
Then everyone can enjoy the show.
その後で、みんながその公演を楽しむことができます。
I: What have you learned from your performances around the world?
I:世界中での公演からあなたは何を学びましたか?
around the world=世界中で(に)
K: Well, in my opinion, we’re different, but we also have things in common, like laughter.
K:ええと、私の意見では、私たちはみんな異なりますが、笑いのような共通のものも持っています。
in my opinion=私の意見では、私の考えでは、私的には、私が思うに
opinion[オピニオン]=名詞、意見、見解。
common[カマン]=形容詞、一般の、公共の。共通の、共同の。普通の。
laughter[ラフタ]=名詞、笑い。
We can laugh together during a rakugo performance.
落語の公演の間、私たちは一緒に笑うことができます。
laugh[ラフ]=動詞、笑う。
during[ドゥァリング]=前置詞、~の間、~の間ずっと。特定の期間を表すときに使われる。不特定の期間であればforを使う。例:for two month=二か月間(具体的にいつの2か月間かが特定されていない。)
I: I see. What are your future plans?
I:分かりました。あなたの将来の計画は何ですか?
future[フューチャァ]=形容詞、未来の、将来の。名詞、未来、将来。将来性。
K: To continue spreading laughter. I hope this will lead to a more peaceful world.
K:笑いを広め続けることです。これがより平和な世界につながることを願います。
continue[コンティニュー]=動詞、~を続ける、継続する。
continue -ing = ~し続ける、~することを継続する。
lead[リード]=動詞、~を導く、案内する。指揮する。連れて行く。名詞、先導、リード。 lead A to B = AをBに導く。
lead to~ = ~につながる、(結果として)~となる。
I: I hope so, too. Thank you for your time. I’ve enjoyed talking with you.
I:私もそう願います。お時間をいただき、ありがとうございました。あなたとお話しができて楽しかったです。
enjoy -ing = ~して楽しむ。
K: My pleasure.
K:どういたしまして。
pleasure[プレジャ]=名詞、喜び。