タイトル:将来の私の夢
下線=和訳、赤字=解説
目次
Part1
Tina’s Presentation:
ティナの発表:
presentation[プリ―ゼンテイション]=名詞、発表、提示。紹介、披露。贈呈、授与。
Today’s, I would like to make a suggestion about T-shirts for the contest.
今日、私はコンテストのTシャツについて提案をしたいと思います。
would like to 動詞の原形 = ~したい。 疑問文なのでwouldがyouの前にある。「want to」より丁寧な言い方というだけで同じ意味。would likeとwantは「~がほしい」という意味である。
suggestion[サヂェスチョン]=名詞、提案、提言。暗示。
make a suggestion = 提案をする。
contest[カンテスト]=名詞、コンテスト、競争、競技。争い、抗争、論争。
How about choosing fair trade products?
フェアトレードの製品を選ぶのはどうでしょうか?
how about ~ =~はどうですか?/~しませんか? 提案や誘いの意味として使う。 似たものとして「what about~ =」があるが、こちらは問題提起の意味で使うものなので異なる。
aboutは前置詞なので、aboutの後には名詞(句)や動名詞が来る。
fair trade=フェアトレード。開発途上国の生産者が、適正な価格で商品を継続的に取引できる仕組み。
fair[フェア]=形容詞、公正な、公平な。美しい。かなり良い、相当な。 副詞、公正に。
trade[トレイド]=名詞、取引、貿易、商業。
product[プラダクト]=名詞、製品、工業生産物。産出物。
I will explain the reason.
理由を説明します。
explain[イクスプレイン]=動詞、~を説明する。~を明白にする。説明する、弁明する。
T-shirts are made of cotton, and they’re mainly produced in developing countries.
Tシャツは綿から作られていて、それらは主に開発途上国で生産されています。
be made of~ = (材料など)~で作られている。 ※be made from~ = (原料など)~で作られている。
↑二つの違いは元の原形があるかどうか。机も紙も木から作れますが、机の木の原形がいくらか残っているのでofを使い、紙は木の原形がないのでfromを使う。(the desk is made of wood/ Paper is made from wood)
cotton[カトン=名詞、綿、綿花。綿糸、木綿糸。綿布、綿織物。
produce[プロデュース]=動詞、~を製造する、生産する。
developing country[ディヴェラピング カントリ]=開発途上国
develop[ディヴェラプ]=動詞、~を開発する、発展させる、発達させる。発達する、発展する。
In these countries, many cotton farmers receive little income because big companies buy cotton at low prices to produce a lot of clothes cheaply.
これらの国々では、大企業がたくさんの服を安く生産するために低価格で綿を買うので、多くの綿農家はほとんど収入を受け取りません。
farmer[ファァマ]=名詞、農場主、農園主、農場経営者。
receive[リシーヴ]=動詞、~を受け取る。
little[リトル]=形容詞、(不可算名詞(数えられない名詞)について)(a littleで)少しは(ある)、わずかながら(ある)。(aをつけずに)ほとんどない、すこししかない。 aをつけたa littleだと肯定的に「少し」、littleだけだと否定的に「少し」という違いが生まれる。
income[インカム]=名詞、収入。所得。
low[ロウ]=形容詞、低い。 副詞、低く。安く。 名詞、最低水準。最低価格。
clothes[クロウズ]=cloth[クロース](布)の複数形。服、衣服、着物。
cheaply[チープリ]=副詞、安く、安価に。安っぽく。
So what can we do to help them?
それでは、彼らを助けるために私たちは何をすることができるでしょうか?
so[ソウ]=副詞、そのように。そう。とても。接続詞、なので。
Fair trade is one of the ways to solve that problem.
フェアトレードはその問題を解決するための方法の一つです。
way[ウェイ]=名詞、方向、方面。方法、やり方。道、道路。
solve[サルヴ]=動詞、~を解決する、解く。
to solve that problemがthe waysを説明している。(不定詞の形容詞的用法)
Look at this picture which I found on the internet.
私がインターネットで見つけたこの写真を見てください。
which[ウイチ]=関係代名詞。 もの+which+動詞~=~するもの。 whichの前を先行詞と呼び、先行詞を修飾(説明)する用法である。「which I found on the internet」が「this picture(先行詞)」を修飾(説明)している。
If we choose fair trade products, farmers can earn enough money to live.
もし私たちがフェアトレードの製品を選んだら、農家の人たちは生活するのに十分なお金を稼ぐことができます。
earn[アーン]=動詞、~を稼ぐ、儲ける。
enough[イナフ]=形容詞、十分な、必要なだけの。 副詞、十分に、必要なだけ。
to liveがenough moneyを説明している。(不定詞の形容詞的用法)
In this way, we can develop a fair and sustainable system of production.
このようにして、公正で持続可能な生産システムを開発することができます。
in this way = このようにして、この方法で。
develop[ディヴェラプ]=動詞、~を開発する、発展させる、発達させる。発達する、発展する。
sustainable[サステイナブル]=形容詞、持続可能な、持続できる。支持できる。
of=前置詞、~の。 A of B=BのA。AのBと訳したほうが自然な時もある。
production[プロダクション]=名詞、生産、産出、製造。生産量。製作物。提供、提出。
We can start to change the world by making smart choices.
私たちが賢い選択をすることによって世界を変え始めることができます。
smart[スマート]=形容詞、頭の良い、賢い。活発な、機敏な。スマートな、身なりのきちんとした。
Part2
Later, in the classroom:
その後、教室にて:
Eri: The presentation that you gave was great!
エリ:あなたがした発表はすばらしかったです!
that=関係代名詞。先行詞が人でもモノでも使うことができる関係代名詞。
The presentation that you gave =「that you gave」が「The presentation(先行詞)」を説明(修飾)している。
① 人/もの+that+V ~ =Vする人/もの。
② 人/もの+(that)+S V ~ =SがVする人/もの。
① のthatは主格の用法(先行詞とVが主語と動詞の関係になっている)。この場合のthatは省略できない。
② のthatは目的格の用法(先行詞とVが目的語と動詞の関係になっている)。この場合のthatは省略できる。
Tina: Thank you.
ティナ:ありがとう。
Kota: Yes, I was impressed, too.
コウタ:はい、私も感動しました。
impress[インプレス]=動詞、~に感銘を与える、感動させる。~に印象を与える、印象付ける。 名詞、印象、感銘。押印、刻印。
「be impressed」のように受け身にして「感動した、感銘を受けた」という使い方をする。
What made you interested in fair trade?
なぜあなたはフェアトレードに興味を持ったのですか?
make O C = OをCにする。
直訳すると「何があなたをフェアトレードに興味を持たせられた状態にしたのですか?」。少々不自然なので、「なぜ、どうして」などの言葉を用いて訳すとよい。
Tina: My aunt runs a fair trade shop in New York.
ティナ:私のおばがニューヨークでフェアトレードのお店を経営しています。
run=動詞、~を経営する、運営する。走る。
She sells clothes and accessories.
彼女は服やアクセサリーを売っています。
accessory[アクセサリ]=名詞、装飾品、服飾品、アクセサリー。付属品。
Her work directly affects the lives of producers in distant countries.
彼女の仕事が遠い国々の生産者たちの生活に直接影響を与えています。
directly[ディレクトリ]=副詞、直接に。まっすぐに、一直線に。
affect[アフェクト]=動詞、~に影響を及ぼす、~に作用する。名詞、感情。情動。
lives[ライヴズ]=lifeの複数形。 life[ライフ]=名詞、生活。生命、命。生き物。
producer[プロデューサー]=名詞、製作者、プロデューサー。生産者。生産国。
She says her job is challenging but rewarding.
仕事は困難だけどやりがいがあると彼女は言います。
say (that) 主語+動詞~=~と言う。sayの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。
challenging[チャリンヂング]=形容詞、意欲をそそる、困難な(だけどやりがいもある)。挑戦的な。魅力的な。
rewarding[リウォーディング]=形容詞、(~するだけの)価値のある、やりがいのある。
She’s a really cool person, and I admire her.
彼女は本当にかっこいい人で、私は彼女を尊敬しています。
admire[アドマイア]=動詞、~を褒める、賞賛する、感心する。
One day, I want to work with her.
いつの日か、私は彼女と一緒に働きたいです。
one day = (将来の)いつか。(過去の)ある日。一日
Kota: I’m sure your dream will come true.
コウタ:きっとあなたの夢は叶うと思います。
be sure (that) 主語+動詞~=~だと確信する、きっと~だと思う。sureの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。
come true=実現する。本当になる。
Eri: Hajin, what do you want to do in the future?
エリ:ハジン、あなたは将来何をしたいですか?
Hajin: I want to keep playing basketball and become a professional basketball player.
ハジン:私はバスケットボールを続けてプロのバスケットボール選手になりたいです。
keep -ing = ~し続ける。
professional[プロフェショナル]=形容詞、専門的な。専門職の。職業の、職業上の。
Eri: We’ll watch you on TV!
エリ:私たちはテレビであなたを見るでしょう!
Part3
Hajin: Kota, how about you?
ハジン:コウタ、あなたはどうですか?
Kota: I’m not sure about my future, but I have some ideas.
コウタ:私の将来についてはよく分かりませんが、いくつか考えがあります。
I’m not sure.=よく分かりません。確信が持てません。不安です。 I’m sure.=確かです。確信しています。
In the past three years, I’ve had a lot of memorable experiences.
この3年間で、私はたくさんの忘れられない経験をしました。
past[パスト]= 形容詞、過去の、昔の。過ぎ去って、終わって。 名詞、過去。過ぎ去ったこと、昔のこと。経歴。
a lot of~ = たくさんの~。 lots ofと同じ意味と思ってよい。(lots of のほうがカジュアルな言い方というだけ)
memorable[メモラブル]=形容詞、記憶すべき、忘れられない。
experience[イクスピリアンス]= 動詞、~を経験する、体験する。 名詞、経験、体験。
In particular, meeting and getting to know David was an eye-opener for me.
特に、デビッドと出会って知り合いになったことは私にとって目を見張らせるような体験でした。
particular[パティキュラ]=形容詞、特にこの。特有の、独特の。個々の、各自の。特別な。
get to 動詞の原形 = ~するようになる。~する機会を得る。
eye-opener=名詞、目を見張らせるようなもの、驚くべき出来事。
I learned about life from the viewpoint of a person in a wheelchair.
車いすの人の視点からの生活について学びました。
viewpoint[ヴューポイント]=名詞、観点、見地、立場。
Hajin: I see.
ハジン:なるほど。
I see=分かりました。なるほど。
Kota: Being a puppy walker was another great experience I had.
コウタ:パピーウォーカーになったことは、私がしたもう一つのすばらしい経験でした。
Being a puppy walker=パピーウォーカーになること(/なったこと)。beingは動名詞であり、この4語でこの文章の主語になっている。
another[アナズァ]= 代名詞、もう一つのもの、もう一人の人。別のもの。 形容詞、もう一つの。別の、他の。追加の、さらなる、もうさらに~。
another great experience I had =「I had」が「another great experience」を修飾(説明)している。
名詞+主語+動詞=「主語+動詞」が「名詞」を修飾(説明)する用法。関係代名詞の(that)が省略されていると考えてもよい。
I learned both about the joy and the responsibility of caring for Ricky.
リッキーを世話することの楽しさと責任の両方を学びました。
responsibility[リスポンシビリティ]=名詞、責任、責務。負担。
Now I feel that I want to be open to new experiences and ideas.
現在私は、新しい経験と考えを受け入れたいと感じています。
feel (that) 主語+動詞~=~と感じる。feelの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。
be open to~ = ~を受け入れる、~の余地がある、~に対して開かれている。
Tina: So?
ティナ:それで?
Kota: If I keep doing that, I’ll come across something that will interest me.
コウタ:もしそれをし続ければ、私に興味を持たせる何かに出会うでしょう。
keep -ing = ~し続ける。
come across~ = (偶然)~に出くわす。(ふと)~を見つける。~を横切る。
that=関係代名詞。先行詞が人でもモノでも使うことができる関係代名詞。
something that will interest me =「that will interest me」が「something(先行詞)」を説明(修飾)している。
interest[イントレスト]=動詞、~に興味を持たせる、関心を持たせる。 名詞、興味、関心。
That might lead to my future career.
それが私の将来の仕事につながるかもしれません。
might=助動詞、mayの過去形。~かもしれない。 mayの「かもしれない」は50%程度の可能性で、mightは30%程度。
lead[リード]=動詞、~を導く、案内する。指揮する。連れて行く。名詞、先導、リード。 lead A to B = AをBに導く。
lead to~ = ~につながる、(結果として)~となる。
career[カリァ]=名詞、職業。経歴、生涯。形容詞、職業的な。
Goal
【Girls’ Education in Africa】 Goto Eri
【アフリカの女子教育】 後藤絵里
Did you know that around 50 percent of children don’t go to junior high school in Sub- Saharan African countries?
サブサハラアフリカの国々では約50%の子どもたちが中学校に通っていないことを知っていましたか?
know (that) 主語+動詞~=~だと知っている。knowの後に接続詞の「that」は省略されることもある。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。
around[アラウンド]=前置詞、~の周囲[に/で/の]。およそ~、約~。副詞、周囲に、周りに。まわって、ぐるぐると。
Sub- Saharan African=サブサハラアフリカ。アフリカ大陸のサハラ砂漠から南の地域を指す。
In this graph, you’ll find the percentage of girls is more than that of boys.
このグラフでは、女の子の割合が男の子の割合以上であることに気づくでしょう。
find (that) 主語+動詞~=~だと知っている。findの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。
more than~=「~以上」
that=代名詞。the percentageの代名詞として使われている。
In some countries, the gap is more than 10 percent.
いくつかの国々では、この差は10%以上です。
gap[ギャプ]=名詞、大きな相違、ギャップ、隔(へだ)たり、差。割れ目、裂け目。切れ目、空白。
Why don’t many girls go to school?
なぜ多くの女の子が学校へ行かないのでしょうか?
There are two reasons.
2つ理由があります。
First, it’s because of poverty.
1つ目に、それは貧困が原因です。
because of~ = ~が原因。~のせいで、~のために。
poverty[パヴァティ]=名詞、貧乏、貧困。貧弱。欠乏、不足。
Instead of going to school, many girls have to do housework or help with work.
学校へ行く代わりに、多くの女の子が家事をするか、あるいは仕事の手伝いをしなければならないのです。
instead of~ = ~の代わりに。
instead[インステド]=副詞、その代わりとして、それよりも。
have to 動詞の原形=~しなければならない。~する必要がある。
This is a graph that shows the percentages of working children by region.
こちらは地域ごとに働く子供たちの割合を示すグラフです。
that=関係代名詞。先行詞が人でもモノでも使うことができる関係代名詞。
a graph that shows the percentages of working children by region =「that shows the percentages of working children by region」が「a graph(先行詞)」を説明(修飾)している。
region[リーヂョン]=名詞、地方、地域。範囲、領域。
You’ll find the percentage is very large in Sub-Saharan African countries.
この割合がサブサハラアフリカの国々でとても大きいことに気づくでしょう。
It’s more than 50percent.
それは50%以上です。
Second, it’s because of child marriage.
2つ目に、それは児童婚が原因です。
marriage[マリヂ]=名詞、結婚。結婚生活。結婚式。
There are many girls who marry under the age of 18 in those countries.
それらの国々では18歳未満で結婚する女の子がたくさんいます。
who=関係代名詞。
many girls who marry under the age of 18 in those countries =「who marry under the age of 18 in those countries」が「many girls(先行詞)」を説明(修飾)している。
marry[マリ]=動詞、結婚する。~と結婚する。
Some girls marry under the age of 15!
15歳未満で結婚する女の子もいます。
Some (A) 動詞~ = ~するAもいる。一部のAもいる。someは「いくつかの」という意味だか、全体のうち一部の「いくつか」と認識しておくとよい。
I think all girls should be able to go to school.
女の子全員が学校に行くべきだと私は思います。
should[シュド]=助動詞、~すべきである。~するはずだ。
be able to=~できる。toの後には動詞の原形が来る。
For that, we have to solve the problems of poverty and child marriage.
そのためには、私たちは貧困や児童婚の問題を解決しなければいけません。
have to 動詞の原形=~しなければならない。~する必要がある。
solve[サルヴ]=動詞、~を解決する、解く。
We can’t do that quickly, but I’d like to do the things that I can do.
私たちはすぐにはそれをできませんが、私は自分にできることをしたいです。
quickly[クゥイクリ]=副詞、速く、早く。
I’d = I would
would like to 動詞の原形 = ~したい。 「want to」より丁寧な言い方というだけで同じ意味。would likeとwantは「~がほしい」という意味である。
that=関係代名詞。先行詞が人でもモノでも使うことができる関係代名詞。
the things that I can do =「that I can do」が「the things(先行詞)」を説明(修飾)している。