Here We Go(ヒアウィーゴー) 中学2年

Here We Go(ヒアウィーゴー) 中学2年 Let’s Read 1(The Cookies) 和訳・解説

タイトル:クッキー

下線=和訳赤字=解説

 

 

One day, a young woman was at an airport.

ある日、1人の若い女性が空港にいました。

 

She had a lot of time until her flight, so she decided to buy a book and read it.

彼女はフライトまでたくさん時間があったので、本を買って読むことに決めました。

until[アンティ]=接続詞、~まで。前置詞、~まで。期間を表す。 期限を表す前置詞はby(~までに)。

so[]=副詞、そのように。そう。とても。接続詞、なので。

decide[ディイド]=動詞、~を決める、決定する。~を決心する、決意する。決める、決定する。決定する、決意する。

 

She also bought a bag of cookies.

彼女は1袋のクッキーも買いました。

bought[ート]=buy[]の過去形。

a bag of~ = 1袋の~

 

She sat down on a comfortable seat at the airport and started to read the book.

空港の快適なイスに座り、本を読み始めました。

sit down = (立った状態から)座る。

down[ウン]=前置詞、~に沿って。~を下って。~を南下して。副詞、下へ、低いほうへ。南へ。

comfortable[ンファタブル]=形容詞、快適な、心地の良い、快い。落ち着かせる。

 

After a while, a man sat down next to the woman, so that the cookies were between them.

しばらくして、1人の男性が女性の隣に座り、それでクッキーは彼らの間にありました。

after a while=しばらくして。少し間を置いて。

sat[]=sit[]の過去形。

 

He opened his magazine and started reading.

彼は雑誌を開き、読み始めました。

magazine[マァガーン]=名詞、雑誌。

 

 

When the woman took the first cookie from the bag, the man also took one.

女性が袋から最初のクッキーを取ると、男性も1つ取りました。

took[ゥク]=take[イク]の過去形。

 

She was surprised but said nothing.

彼女は驚きましたが、何も言いませんでした。

surprise[サプイズ]=動詞、~を驚かせる。「be surprised」のように受け身にして「驚いた」という使い方をする。

Nothing[スィング]=代名詞、何も~ない。

 

What a nerve!” she thought.

「なんてずうずうしいんだ!」と、彼女は思いました。

What a 名詞!」、「What an 名詞!」、「What 複数形!」= 感嘆表現、 なんて~なんだ! 

nerve[ーヴ]=名詞、神経質、いらいら、神経過敏な状態。神経。

thought[スォート]=think[スィンク]の過去形。think=動詞、(~だと)思う、考える。

 

And then each time she took a cookie, the man took one, too.

そしてそれから、彼女がクッキーを取るたびに、男性もクッキーを取りました。

then[ズェ]=副詞、その時。それなら。それから。

eachーチ]=形容詞、それぞれの、各。副詞、それぞれ。

each time 主語 動詞~ = SVするたびに。SVするごとに。

one[]=代名詞、もの、人。ここではcookieの代名詞として使われている。one=a cookie

 

She was angry, but she didn’t want to cause a scene.

彼女は怒りましたが、騒ぎを起こしたくありませんでした。

cause[ーズ]=動詞、~をもたらす、~を引き起こす、~の原因となる。名詞、原因。理由、根拠。

scene[ーン]=名詞、場面、シーン。舞台。現場。事件。大騒ぎ。

cause a scene = 騒ぎを起こす、大騒ぎする。

 

When they got to the last cookie, she thought:

最後のクッキーになったとき、彼女は思いました。

 

“What will this rude man do now?”

「この失礼な男性はさてどうするだろうか?」

rude[ード]=形容詞、失礼な、無礼な、無作法な。

 

Then, the man took the last cookie, divided it in half, and gave one half to the woman with a smile on his face.

それから、男性は最後のクッキーを取り、それを半分に分け、顔に笑みを浮かべて女性にもう半分を渡しました。

divide[ディヴァイド]=動詞、~を分ける、分割する。分断する。分かれる、割れる。

half[ーフ]=半分。(名詞・代名詞・形容詞・副詞として使える。)

 

This was too much.

これはあんまりでした。

 

 

She didn’t want to deal with him anymore.

彼女はもはや彼と関わりたくありませんでした。

deal[ディール]= 動詞、処理する。扱う。~を分配する、分ける。  名詞、量。取引。取扱い。

deal with~ = ~に関わる。~を処理する、~に対応する。

anymore[ーモァ]=副詞、(否定文で)もはや~ない、今や~ない。

 

She quickly put away her book and went to the boarding area.

彼女はすばやく本をしまって、搭乗エリアに行きました。

quickly[クゥクリ]=副詞、速く、早く。

put away= ~をしまう、片付ける。

boarding[ーディング]=名詞、乗船、乗車、搭乗。板張り。板。

 

When she finally sat down in her seat on the plane, she looked into her bag.

彼女はようやく飛行機の席に座ったとき、かばんの中を見ました。

finally[ファイナリィ]=副詞、最終的に。最後に。ついに、とうとう。

into~[ントゥ]=前置詞、~の中へ、~の中に。

 

To her horror, she saw her untouched bag of cookies!

ぞっとしたことに、彼女は手をつけていないクッキーの袋を見つけました!

to her horror = ゾッとしたことに。

to + one’s + 感情を表す名詞 = …が~したことに。

horror[ーラァ]=名詞、恐怖。恐ろしいもの。嫌悪。

untouched[アンチト]=形容詞、触られていない、手をつけていない。

 

If mine are here, that means ....”

「もし私のがここにあるのなら、それはつまり…。」

mean[ーン]=動詞、~を意味する、~の意味を表す。

 

She felt so ashamed.

彼女はとても恥ずかしい気持ちになりました。

felt[フェルト]=feelの過去形。 feel[フィール]=動詞、~を感じる。

ashamed[シェイムド]=形容詞、恥じて、恥ずかしがって。

 

She was completely wrong about the man.

彼女は男性について完全に誤解をしていました。

be wrong about~ = ~について誤解をする、~について間違っている。

completely[コンプートリ]=副詞、完全に、完ぺきに。

 

She forgot that her cookies were in her bag.

クッキーがかばんの中に入っていることを彼女は忘れていました。

forgot[フォ]=「forget[フォ]」の過去形、~を忘れる。

forget (that) 主語+動詞~ = ~(ということ)を忘れる。forgetの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。

 

The man shared his cookies with her without being angry.

男性は怒ることなく彼のクッキーを彼女と分け合ったのでした。

share[シェ]=動詞、~を共有する、分担する。~を分ける、分配する。~を分け合う。 名詞、分け前。割り当て、負担。

with[]=前置詞、~とともに、~と一緒に、~を連れて。~を持って。(手段)~で。(材料)~で、~を使って。

without[ウィズァウト]=前置詞、~なしで、~なしの。

being angry =怒ること。怒っていること。ここのbeingは動名詞。「being angry」で一つの名詞のようになっており(名詞句)、withoutの目的語になっている。

※動名詞は名詞(句)として扱われるので、主語(S)や目的語(O)や補語(C)や前置詞の目的語として使われる。

 

She wanted to apologize to him, but it was too late.

彼女は彼に謝りたいと思いましたが、遅すぎました。

want to 動詞の原形 = ~したい。 このときの「to+動詞の原形」は不定詞の名詞的用法。

apologize[ロヂャイズ]=動詞、謝る。

apologize to~ = (人)に謝る。

late[イト]=形容詞、遅れて。遅れた、遅い、遅刻した。後期の。最近の。

 

 

 

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