下線=和訳、赤字=解説
目次
Part1 Scene1
Ms. Brown: What are you reading?
ブラウン先生:何を読んでいるのですか?
Riku: I’m reading a story about a famous dog in Japan.
リク:日本で有名な犬についての物語を読んでいます。
famous[フェイマス]=形容詞、有名な、名高い。
Ms. Brown: Oh, that’s nice. When I was a child, I loved stories with animals.
ブラウン先生:ああ、それはいいですね。私は子どものとき、動物の物語が大好きでした。
when[ウエン]=接続詞、~するとき。疑問詞、いつ。
with[ウイズ]=前置詞、~とともに、~と一緒に、~を連れて。~を持って。(手段)~で。(材料)~で、~を使って。
Riku: Really? Do you have any recommendations?
リク:本当ですか?何かおすすめのものはありますか?
really[リーァリ]=副詞、本当に、実際に。
recommendation[レコメンデイション]=名詞、推薦、推奨。推薦状。勧告、忠告。
any=形容詞、(疑問文で)いくつか。何か、誰か。(否定文で)何も/少しも(~ない)。(肯定文で)どれでも、だれでも。
Ms. Brown: Sure. If you have time tomorrow, come to the teachers’ room. I’ll lend a book to you.
ブラウン先生:もちろんです。もし明日時間があれば、職員室へ来てください。あなたに本を貸しましょう。
if[イフ]=接続詞、もし~ならば。~かどうか。
lend[レンド]=動詞、(無料で)~を貸す。
「lend 人 モノ」もしくは「lend モノ to 人」= 人にものを貸す。
Part1 Scene2
Riku,
リクへ、
I chose Peter Rabbit for you.
私はあなたにピーターラビットを選びました。
chose[チョウズ]= choose[チューズ]の過去形。
choose[チューズ]=動詞、~を選ぶ。選択する。
choose[チューズ](現在形)-chose[チョウズ](過去形)-chosen[チョウズン](過去分詞)。
for=前置詞、~のために。~にとって。(期間)~の間。
rabbit[ラビト]=名詞、ウサギ。
It is an adventure story with animal characters.
それは動物のキャラクターが出てくる冒険物語です。
adventure[アドヴェンチャ]=名詞、冒険。 動詞、危険を冒す。大胆に試みる。
character[キャラクタァ]=名詞、キャラクター。性格、性質。特性、特質。人格。
I read it many times when I was a child.
私は子どものときに、それを何度も読みました。
read[レド]= read[リード]の過去形。 現在形も過去形もスペルが同じなので文脈判断。文によっては3人称単数のsが付いているかどうかで判断できる。過去形には3人称単数のsは付かない。
read[リード](現在形)-read[レド](過去形)-read[レド](過去分詞)
many times=たくさん、何度も、多くの回数。
time=名詞、時間。回(数)、度。 時間と回数の2つの意味合いがあるが、複数形になるのは回数の意味合いの時。
Peter is the main character.
ピーターが主人公です。
main[メイン]=形容詞、主な、主要な。
He is a naughty rabbit.
彼はいたずら好きなウサギです。
naughty[ノーティ]=形容詞、いたずら(好き)な、わんぱくな。
One day he gets into trouble in the farmer’s garden.
ある日、彼は農家の畑でトラブルに巻き込まれます。
get into~ = ~に巻き込まれる。~(の状態)になる。~(の中)に入る。
trouble[トラブル]=名詞、困ったこと、問題点。心配、悩み、苦しみ。困難。
farmer[ファァマ]=名詞、農場主、農園主、農場経営者。
garden[ガァデン]=名詞、庭、庭園。花園、果樹園。
What happens? Read the book!
何が起こるのでしょうか?この本を読んでください!
happen[ハプン]=動詞、起こる。
If you like this story, I will lend another book to you from the Peter Rabbit series.
もしあなたがこの物語を好きになったら、ピーターラビットのシリーズから別の本をあなたに貸しましょう。
lend[レンド]=動詞、(無料で)~を貸す。
「lend 人 モノ」もしくは「lend モノ to 人」= 人にものを貸す。
another[アナズァ]= 代名詞、もう一つのもの、もう一人の人。別のもの。 形容詞、もう一つの。別の、他の。追加の、さらなる、もうさらに~。
series[シリーズ]=名詞、シリーズ、続き物。連続。
Ms. Brown
ブラウン先生より
Part2 Scene1
Riku: Ms. Brown, I finished Peter Rabbit. Thank you for the book.
リク:ブラウン先生、ピーターラビットを読み終えました。この本をありがとうございました。
thank you for~ = ~をありがとう。~してくれてありがとう。 thank you for ~ing = ~してくれてありがとう。
Ms. Brown: How did you like it?
ブラウン先生:どうでしたか?
How did you like it? = 直訳すると、「どんなふうにそれを好きになりましたか?」
Riku: It was great! The story was thrilling. I think that Peter is an interesting character.
リク:良かったです!この物語はスリリングでした。ピーターおもしろいキャラクターだと私は思います。
thrilling[スリリング]=形容詞、スリル満点な、ワクワクさせる、ぞっとさせる、ハラハラさせる。
think (that) 主語+動詞~=~だと思う。thinkの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。この文で使われているthatは接続詞ではなく代名詞。
Ms. Brown: I agree. Aren’t the pictures cute?
ブラウン先生:私もそう思います。この絵がかわいくないですか?
agree[アグリー]=動詞、同意する、賛成する。
Riku: Yes, I love them.
リク:ええ、私はそれらが大好きです。
Part2 Scene2
Riku: I really enjoyed Peter Rabbit. It has a lot of beautiful pictures of animals and scenery.
リク:私は本当にピーターラビットを楽しみました。それには動物や風景のたくさんの絵が載っています。
a lot of~ = たくさんの~。 lots ofと同じ意味と思ってよい。(lots of のほうがカジュアルな言い方というだけ)
of=前置詞、~の。
A of B=BのA。AのBと訳したほうが自然な時もある。
scenery[シーナリ]=名詞、風景、景色。背景。
Ms. Brown: The author, Beatrix Potter, drew the pictures in all her books.
ブラウン先生:作者のビアトリクス・ポターは、彼女のすべての本に絵を描きました。
author[オースァ]=名詞、著者、作家。著作物、作品。創始者。
drew[ドルー]=drawの過去分詞 draw[ドロー](現在形)-drew[ドルー](過去形)-drawn[ドローン](過去分詞)
draw[ドロー]=動詞、(鉛筆やペンなどで)~を描く。~を引っ張る。~を引き抜く。
Riku: How amazing! I think that Ms. Potter loved animals and nature.
リク:なんてすばらしい!ポターさんは動物や自然を愛していたんだと思います。
How + 形容詞/副詞 ! = 感嘆表現、「なんて~!」
amazing[アメイジング]=形容詞、驚くべき、驚かせるような。すばらしい。
nature[ネイチャァ]=名詞、自然。天然。本性。本質。
Ms. Brown: Yes. In fact, she lived in the Lake District. That area has a beautiful landscape.
ブラウン先生:はい。実際、彼女は湖水地方に住んでいました。その地域には美しい景色があります。
in fact=事実上、実際に(は)、実のところ。
fact[ファクト]=名詞、事実。現実。犯行。
district[ディストリクト]=名詞、地区。地方、地域。
area[エリァ]=名詞、区域、地域、場所。範囲、領域。面積。
landscape[ランドスケイプ]=名詞、景色、風景、見晴らし、眺望。
Her house is still there. It’s a museum now.
彼女の家はまだそこにあります。現在それは博物館になっています。
still[スティル]=副詞、まだ。
there[ゼア]=副詞、そこで、そこに、そこへ。名詞、そこ、あそこ。
museum[ミュージーァム]=名詞、博物館、美術館、記念館。
Riku: Wow. I hope that I can visit it someday.
リク:わあ。いつかそこを訪れられるといいなあ。
I hope (that) 主語+動詞~=~ということを望む。~だといいなhopeの後の接続詞の「that」は省略することもある。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。
someday[サムデイ]=副詞、いつか、いつの日にか。
Part3 Side Story
Kate: I watched the Peter Rabbit movie. It was great.
ケイト:私はピーターラビットの映画を見ました。それは良かったです。
Riku: Did you watch it at home?
リク:家でそれを見たのですか?
Kate: Yes. I have the DVD.
ケイト:はい。私はそのDVDを持っています。
Riku: Can I borrow it?
リク:それは私が借りてもよいですか?
Can I ~ ? = ~してもよいですか? 相手に許可を求める表現。「私は~できますか?」→「~してもよいですか?」
borrow[バロウ]=動詞、~を借りる。
Kate: Of course. I’m sure you’ll love the movie.
ケイト:もちろんです。きっとあなたはその映画を大好きになると思います。
be sure (that) 主語+動詞~=~だと確信する、きっと~だと思う。sureの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。
Part3 SETTING
Riku’s Recommendation
リクのおすすめ
recommendation[レコメンデイション]=名詞、推薦、推奨。推薦状。勧告、忠告。
Title Kiki’s Delivery Service
タイトル 魔女の宅急便
delivery[ディリヴァリ]=名詞、配達、~便。明け渡し、引き渡し。
Author Kadono Eiko Genre Fantasy
作者 角野英子 ジャンル ファンタジー
author[オースァ]=名詞、著者、作家。著作物、作品。創始者。
genre[ヂャーンル]=名詞、ジャンル、形式、様式。
fantasy[ファンタシ]=名詞、想像、空想、幻想。空想文学作品、ファンタジー。
I recommend the fantasy book, Kiki’s Delivery Service.
ファンタジー本の魔女の宅急便を私はおすすめします。
recommend[レコメンド]=動詞、~を推薦する、~を勧める。
It is about a young witch, Kiki.
それは若い魔女のキキについてのものです。
witch[ウィチ]=名詞、魔女。
She goes to a faraway town for training.
彼女は修行のために遠くの町へ行きます。
faraway[ファーラウェイ]=形容詞、遠くの、遠方の。遠い。
When she finishes, she can become a grown-up witch.
彼女が(修行を)終えたとき、彼女は一人前の魔女になることができます。
grown-up[グロウナプ]=形容詞、成長した、成人の。大人の。
The book is perfect for Japanese learners because the vocabulary is easy.
語彙が簡単なので、この本は日本語を学習する人にとって最適です。
perfect=形容詞、完全な、完ぺきな。正確な。最適の。
learner[ラーナァ]=名詞、学習者。初学者、初心者。
vocabulary[ヴォウキャビュレリ]=名詞、語彙(ごい)、用語数。総語彙数。
Plus, it is a heartwarming story.
そのうえ、それは心温まるお話です。
plus[プラス]=接続詞、そのうえ、そしてまた。 名詞、正数。プラス(のもの)。 形容詞、プラスの、陽の。
heartwarming[ハートウォーミング]=形容詞、心温まる。うれしい。
I am sure that you will enjoy this book.
きっとあなたはこの本を楽しめるだろうと私は思います。