下線=和訳、赤字=解説
目次
Part1
外国人観光客は日本文化のどんな部分に興味がありますか。
The foreign tourists are interested in ...
外国人観光客が興味を持っているもの…
foreign[フォーリン]=形容詞、外国の
be interested in~ = ~に興味がある。
Anime and Manga アニメやマンガ
Food 食べ物
Fashion ファッション
fashion[ファション]=名詞、ファッション。流行、はやり。仕方、流儀。
Shrines and Temples 神社や寺
shirine[シュライン]=名詞、神社。聖堂、廟、社。殿堂、聖地。
temple[テムプル]=名詞、寺、寺院。神殿。
Martial Arts 武道
martial[マァシャル]=形容詞、戦争の。勇ましい、好戦的な。
arts=artの複数形。諸芸。
Other その他
other[アズァ]=形容詞、他の。代名詞、他の物。
[Comments]
コメント
I have watched Japanese anime many times, so I’m excited to go to an anime museum in Tokyo.
私は日本のアニメをたくさん見たことがありますので、東京のアニメミュージアムに行くことにワクワクしています。
have watched = ~を見たことがある。have+過去分詞で現在完了。現在完了には「完了・結果・経験・継続」の4つの意味がある。ここは「経験」の用法。
time=名詞、時間。回(数)、度。 時間と回数の2つの意味合いがあるが、複数形になるのは回数の意味合いの時。
many times=たくさん、何度も、多くの回数。
so[ソウ]= 接続詞、なので。 副詞、そのように。そう。とても。
to+動詞の原形=不定詞の副詞的用法、~して。~のために。感情の原因を表すときには「~して」などと訳す。
行くことにワクワクしています。(ワクワクしているという感情の原因が不定詞の「to go to an anime museum in Tokyo」)
museum[ミュージーァム]=名詞、博物館、美術館、記念館。
I love Japanese food, so I came here to eat many regional dishes.
私は日本の食べ物が大好きなので、たくさんの郷土料理を食べるためにここに来ました。
to eat=~を食べるために。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の副詞的用法(~するために)。
regional[リーヂョナル]=形容詞、地方の、地域の。地方的な。
dish[ディシュ]=名詞、料理、大皿。個人用の取り皿は「plate(プレート)」。
I have never been to a Japanese shrine, so I want to visit some here.
私は一度も日本の神社に行ったことがないので、ここでいくつか訪れたいです。
never[ネヴァ]=副詞、決して~ない、一度も~ない。
have been to~ = ~に行ったことがある(経験)。~に行ってきたところだ(完了)。
have gone to~ = ~へ行ってしまった(結果/完了)。
「have been to」はここに戻ってきている(行ったきりではない)が、「have gone to」は行ったきりで戻って来ていない。この違いはよく問題になるので覚えおきましょう。
shirine[シュライン]=名詞、神社。聖堂、廟、社。殿堂、聖地。
want to 動詞の原形 = ~したい。
Part2
How does Ms. Chen learn Japanese?
チェン先生は日本語をどのようにして学ぶのでしょうか?
Jun: I’m surprised by these results. Japanese pop culture is so popular among foreigners.
ジュン:私はこれらの結果に驚いています。日本のポップカルチャーは外国人の間でとても人気があります。
surprise[サプライズ]=動詞、~を驚かせる。「be surprised」のように受け身にして「驚いた」という使い方をする。 be surprised at~=~に驚く。
result[リザルト]=名詞、結果。
culture[カルチャ]=名詞、文化。教養。
popular[ポピュラ]=形容詞、人気のある、評判の良い。
among[ァマング]=前置詞、~の間に、~の中で。betweenとの違いとして3者以上の間でという意味で用いる。
foreigner[フォーリナァ]=名詞、外国人。
Ms. Chen: Right. I like watching anime, too. I sometimes use anime to learn Japanese.
チェン先生:その通りです。私もアニメを見るのが好きです。日本語を学ぶために時々アニメを使います。
right[ライト]=形容詞、正しい。名詞、公正。権利。右。
Jun: Oh, really? Have you ever watched Pokemon? It’s my favorite.
ジュン:おや、本当ですか?今までにポケモンを見たことはありますか?それは私のお気に入りです。
have watched~ = ~を見たことがある。現在完了の「経験」の意味を表す用法。現在完了の疑問文ではhaveを主語の前にもってくる。
ever[エヴァ]=副詞、今までに。
Ms. Chen: Yes, I have. I’ve watched it many times.
チェン先生:はい、あります。何度も見たことがあります。
Jun: That’s nice to hear! Have you been to an anime event in Japan?
ジュン:それを聞けてうれしいです。日本のアニメイベントに入ったことがありますか。
to+動詞の原形=不定詞の副詞的用法、~して。~のために。感情の原因を表すときには「~して」などと訳す。
have been to~ = ~に行ったことがある(経験)。~に行ってきたところだ(完了)。
event[イヴェント]=名詞、出来事、事件、行事。(競技などの)種目。
Ms. Chen: No, I haven’t.
チェン先生:いえ、ありません。
Jun: Really? Anime events are so much fun.
ジュン:本当ですか?アニメイベントはとても楽しいです。
Read and Think1
Anime Goes Global
アニメはグローバルに展開する。
global[グロウバル]=形容詞、世界的な、グローバルな、地球全体の。全体的な。
There are many anime fans around the world.
世界中には多くのアニメファンがいます。
There is~/There are~=~がある。~がいる。
around the world=世界中で(に)
What makes anime so popular in other countries?
どうしてアニメは他の国でとても人気があるのでしょうか?
make O C = OをCにする。
直訳すると「何が他の国でアニメをとても人気にするのでしょうか?」。
One reason is that the stories have various genres, such as adventure, sports, and history.
一つの理由は、冒険やスポーツや歴史のようなさまざまなジャンルがストーリーに含まれていることです。
various[ヴェリアス]=形容詞、さまざまな、いろいろな。
genre[ヂャーンラ]=名詞、ジャンル、類型、形式。
A such as B = BのようなA。 such[サチ]=形容詞、そのような、そんな。 as=前置詞、~のような。
adventure[アドヴェンチャ]=名詞、冒険。 動詞、危険を冒す。大胆に試みる。
Both children and adults enjoy watching anime.
子どもも大人もアニメを見て楽しみます。
both[ボウス]=形容詞、両方の、両者の。 名詞、両者、両方。
both A and B = AとBの両方とも。AもBも。
adult[ァダルト]=名詞、大人、成人。 形容詞、大人の、成年の。
I especially love sports stories.
私は特にスポーツのお話が好きです。
especially[エスペシャリ]=副詞、特に、特別に。
They make me excited!
それらは私をわくわくさせます!
make O C = OをCにする。
excited[エキサイティド]=形容詞、興奮した、ワクワクした。
Another reason is the quality of the animation and the drawings.
もう一つの理由は、動画や絵の質です。
another[アナズァ]=形容詞、もう一つの。別の、他の。追加の、さらなる、もうさらに~。 代名詞、もう一つのもの、もう一人の人。別のもの。
reason[リーズン]=名詞、理由、根拠、動機、原因。
quality[クウァリティ]=名詞、質、品質。良質。 形容詞、上質の、すばらしい。
animation[アニメイション]=名詞、動画、アニメーション。生気、活発。
drawing[ドローイング]=名詞、(鉛筆やペンなど線で描いた)絵、線描、製図。図画、デッサン。
※One reason is (that)~. Another reason is (that)~. =一つの理由は~です。もう一つの理由は~です。 英作文で便利な構文なので入試に備えて覚えておこう。理由を二つ書く場合に使えます。
They are so delicate.
それらはとても繊細です。
delicate[デリカト]=形容詞、繊細な、優美な、上品な。精密な、正確な。
You can really understand the feelings of each character.
それぞれのキャラクターの感情を本当に理解することができます。
feeling[フィーリング]=名詞、感情、気持ち。感覚、知覚。感じ、印象。
each[イーチ]=形容詞、それぞれの、各。副詞、それぞれ。
character[キャラクタァ]=名詞、キャラクター。性格、性質。特性、特質。人格。
In addition, the music matches each work.
加えて、音楽がそれぞれの作品に合っています。
addition[ァディション]=名詞、付加、追加。付加物。
in addition=加えて、ほかに、さらに。
match[マァチ]=動詞、~に合う、~と調和する。~を調和させる。釣り合う。 名詞、調和のとれたもの。試合。
work[ウァーク]=名詞、作品。仕事。 動詞、働く。
Anime songs make me happy and positive.
アニメソングは私は幸せで前向きにしてくれます。
make O C = OをCにする。
positive[ポジティヴ]=形容詞、肯定的な。前向きな。積極的な。明確な、はっきりとした。
I hope anime will be enjoyed more and more all over the world!
世界中でアニメがもっとたくさん楽しまれることを望みます。
I hope (that) 主語+動詞~=~ということを望む。~だといいなhopeの後の接続詞の「that」は省略することもある。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。
more and more~ = ますます(多くの)~。
over[オウヴァ]=前置詞、~中。~を超えて。~の上方に。(all) over the world=(全)世界中、という表現がよく使われる。
Read and Think2
When we talk about Japanese anime, we cannot ignore the existence of manga, the roots of anime.
私たちは日本のアニメについて話をするとき、アニメの起源であるマンガの存在を無視することができません。
when[ウエン]=接続詞、~するとき(に)。疑問詞、いつ。
ignore[イグノァ]=動詞、~を無視する。
existence[エグジスタンス]=名詞、存在、実在。生存。生活。
of=前置詞、~の。
A of B=BのA。AのBと訳したほうが自然な時もある。
root[ルート]=名詞、根。起源。ルーツ。
It is said that the first Japanese manga was drawn over 800 years ago.
最初の日本の漫画は800年以上前に描かれたと言われています。
It is said that~ = ~と言われている。
drawn=drawの過去分詞 draw[ドロー]-drew[ドルー]-drawn[ドローン]
draw[ドロー]=動詞、(鉛筆やペンなどで)~を描く。~を引っ張る。~を引き抜く。
ago[アゴウ]=副詞、(時間を表す名詞(句)の後において)~前に。 例:five years ago(5年前に)
The artists expressed movement in picture scrolls.
画家は絵巻物で動きを表現しました。
artist[アーティスト]=名詞、アーティスト。芸術家。美術家。その道の達人。
express[イクスプレス]=動詞、~を表現する。 形容詞、明白な。急行の。 名詞、急行列車。急行便。
movement[ムーヴメント]=名詞、動き。活動、運動。動作、身振り。
scroll[スクロウル]=名詞、巻物。 動詞、~をスクロールする。~を画面移動する。
These techniques were used by ukiyo-e artists, too.
これらの技術は浮世絵師によっても使われました。
technique[テクニーク]=名詞、テクニック、技術。手法、技巧。
And they influenced Japanese anime.
そして、それらは日本のアニメに影響を及ぼしました。
influence[インフルーェンス]=動詞、~に影響を及ぼす。 名詞、影響。影響を及ぼす人。勢力。
Anime shows us that Japanese pop culture comes from traditional culture.
日本のポップカルチャーが伝統的な文化に由来することをアニメは私たちに示します。
show[ショウ]=動詞、~を見せる、示す。
show 人 モノ =人にモノを見せる。 語順を入れ替えるとtoが必要になる。「show モノ to 人」
show 人など that S’ V’~ = 人などにS’ がV’であることを見せる。
come from=~からくる。~に由来する。(原因が)~による。~出身である。
traditional[トラディショナル]=形容詞、伝統的な、伝統の、伝来の。伝説の。
Look around and try to find other examples of new pop culture like anime.
周りを見渡して、アニメのような新しいポップカルチャーの他の例を見つけてみましょう。
around[アラウンド]= 前置詞、~の周囲の、~の周囲に。副詞、周囲に、周りに。まわって、ぐるぐると。副詞、およそ、約。周囲に、周りに。まわって。
try to do=~しようとする、~しようと努める、~しようと試みる。「try -ing」だと「試しに~する」。
like[ライク]=前置詞、~のような、~のように。形容詞、同様な、類似の。
How about matcha parfait?
抹茶パフェはどうですか?
how about ~ = ~はどうですか?
parfait[パーフェイ]=名詞、パフェ。
This is an example of new pop culture.
これは新しいポップカルチャーの例です。
This sweet takes advantage of a traditional Japanese taste, matcha.
このスイーツは伝統的な日本の味である抹茶を利用します。
advantage[ァドヴァンティヂ]=名詞、有利、アドバンテージ。利点、長所。利益。
take advantage of~ = ~を利用する、~を活用する。
taste[テイスト]=名詞、味、味覚。 動詞、~の味がする。(~を)味わう。
I think pop culture is linked to traditional culture and becomes something entirely new.
ポップカルチャーは伝統的な文化と結びついていて全く新しい何かになると私は思います。
think (that) 主語+動詞~=~だと思う。thinkの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。
link[リンク]=動詞、~を結合する、~をつなぐ。連結する、結合する。 名詞、連結、関連。輪。環。
link A to B = AをBと結びつける。関連付ける。
be linked to A = Aと結びついている。Aと関連している。
entirely[インタイァリ]=副詞、まったく、完全に、全体的に。もっぱら、ひたすら。