ワンワールド 中学3年

ONE WORLD【2025年度版】  中学3年 Lesson1 (Aya’s Homestay in Vancouver) 和訳・解説

下線=和訳赤字=解説

目次

Part1

Dear Mei,

親愛なるハンナ、

dear[ディ]=形容詞、親愛な、(手紙の書き出しのあいさつで)親愛なる。

 

Thanks for your message.

メッセージありがとう。

thanks for~ = ~をありがとう。~してくれてありがとう。 thanks for ~ing = ~してくれてありがとう。

 

I arrived in Vancouver today.

私は今日バンクーバーに到着しました。

arrive[イヴ]=動詞、到着する、着く。 施設に到着ならat、都市や国など地名ならin

Vancouver[ヴァンーヴァァ]=名詞、バンクーバー(カナダの都市)。

 

My host parents, Mr. and Mrs. Johnson picked me up at the airport.

私のホストファミリーであるジョンソン夫妻が空港で私を迎えに来てくれました。

pick up=~を車で迎えに行く、~を乗せる。~を拾い上げる。~を見つけ出す。 meのような代名詞を使う時には、「pick up me」の語順にはしない。代名詞でなければupの前でも後でもどちらにおいてもよい。「put the man up/put up the man」(その男を乗せる)

airport[ァポート]=名詞、空港、飛行場。

 

I was a little nervous, but they welcomed me warmly.

私は少し緊張していましたが、彼らは私を温かく迎えてくれました。

nervous[ーヴァス]=形容詞、神経質な、ソワソワする、緊張する。イライラする。くよくよして、少々怖がって。

welcome[ウェルカム]=動詞、~を歓迎する、出迎える。~を迎え入れる。 名詞、歓迎(のあいさつ)。 間投詞、ようこそ。いらっしゃい。

warmly[ウォームリ]=副詞、温かく、心から。熱心に。

 

They showed me around town, and I have already arrived at their home.

彼らは私に町のあちこちを案内してくれると、もう彼らの家に到着していました。

show[ショ]=動詞、~を見せる、示す。

around[ウンド]= 前置詞、~のあちこちに。~の周囲の、~の周囲に。 副詞、あちこちに。およそ、約。周囲に、周りに。まわって。ぐるぐると。

have arrived=到着した。到着してしまっていた。have+過去分詞で現在完了。現在完了には「完了・結果・経験・継続」の4つの意味がある。ここは「完了」の用法。現在の時点で到着することが完了したという意味が含まれているのでこのような訳となる。

already[オールディ]=副詞、(肯定文で)すでに。 (疑問文で)もう、はやくも。 (否定文で)まさか。

 

There is a fireplace in their house.

彼らの家には暖炉があります。

There is/There are~=~がある。~がいる。

fireplace[ファイアプレイス]=名詞、暖炉(だんろ)。

 

I was surprised!

私は驚きました。

surprise[サプイズ]=動詞、~を驚かせる。「be surprised」のように受け身にして「驚いた」という使い方をする。

 

Oh, Mrs. Johnson has just called me to dinner.

おや、ジョンソン夫人がちょうど私を夕食に呼びました。

has (just) called O=ちょうどOを呼んだところだ。用法は「完了」。「has+過去分詞」主語が三人称単数だとhavehasに変える。call-called-called

 

Tonight we’re having grilled salmon.

今夜、私たちはグリルサーモンを食べる予定です。

※現在進行形は、近い未来の予定を表すこともある。

grill[]=動詞、~を(焼き網で)焼く。

salmon[マン]=名詞、サーモン、鮭(さけ)。

 

It’s popular here.

それはここでは人気(の食べ物)です。

 

I’ll email you again soon.

またすぐにあなたへメールを送ります。

email[ーメイル]=動詞、~にメールを送る。

again[]=副詞、また、再び。

soon[ーン]=副詞、すぐに、そのうち。

 

Your friend,

あなたの友達、

Aya

アヤ

 

 

Part2

Mr. Johnson: Have you ever visited Canada before?

ジョンソンさん:カナダを今までに訪れたことはありますか?

have visited = ~を訪れたことがある。have+過去分詞で現在完了。現在完了には「完了・結果・経験・継続」の4つの意味がある。ここは「経験」の用法。現在完了の疑問文ではhaveを主語の前にもってくる。

ever[エヴァ]=副詞、今までに。

 

Aya: No, I haven’t. This is my first time. But my mom has visited the Canadian Rockies. She said she saw a beautiful lake there.

アヤ:いいえ、ありません。これが初めてです。しかし、私のお母さんはカナディアン・ロッキーを訪れたことがあります。彼女はそこで美しい湖を見たと言っていました。

Canadian Rockies[イディァン キィズ]=名詞、カナディアン・ロッキー

 

Mr. Johnson: Oh, that must be Lake Louise. There are so many wonderful sights to visit around the lake.

ジョンソンさん:ああ、それはルイーズ湖に違いないですね。湖の周りには訪れるべきとてもたくさんのすばらしい名所があります。

must[スト]=助動詞、~しなければならない。~にちがいない。

Lake Louise[イク ルーズ]=名詞、ルイーズ湖

There is/There are~=~がある。~がいる。

wonderfulンダフル]=形容詞、すばらしい、すてきな、不思議な。

sight[イト]=名詞、光景、風景、眺め。視界。視力。名所、観光地。 動詞、~を観測する。

around[ウンド]= 前置詞、~の周囲の、~の周囲に。~のあちこちに。 副詞、あちこちに。およそ、約。周囲に、周りに。まわって。ぐるぐると。

lake[イク]=名詞、湖。

 

Nicole: As for me, I have been to Japan once.

ニコル:私について言えば、日本に一度行ったことがあります。

as for~ = ~について言えば、~に関しては、

have been to~ = ~に行ったことがある(経験)。~に行ってきたところだ(完了)。

have gone to~ = ~へ行ってしまった(結果/完了)。

have been to」はここに戻ってきている(行ったきりではない)が、「have gone to」は行ったきりで戻って来ていない。この違いはよく問題になるので覚えおきましょう。

once[ンス]=副詞、かつて。一度、1回。

 

Aya: Oh, have you? Where did you go in Japan?

アヤ:おや、行ったことがあるのですか?日本のどこへ行ったのですか?

 

Nicole: I stayed in Hokkaido for two weeks. I thought it was a little colder than Vancouver, but I really liked it!

ニコル:北海道に二週間滞在しました。バンクーバーよりも少し寒いと思いましたが、そこを本当に気に入りました。

stay in~ = (建物・場所)に滞在する。(建物・場所)にいる。

for=前置詞、~の間。~のために。不特定の期間を表すときに使われる。特定のある期間であればduringを使う。例:during the two monthその二か月間(the(その)と特定されている。)

thought[スォート]=thinkの過去形。

think (that) 主語+動詞~=~だと思う。thinkの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。

 

 

Part3

Bob: Hi, Aya! How are you?

ボブ:こんにちは、アヤ!お元気ですか?

 

Aya: I’m great! I’m having an amazing time in Canada.

アヤ:元気です!私はカナダですばらしい時間を過ごしています。

amazing[イジング]=形容詞、驚くべき、びっくりするような、すばらしい。

 

Bob: That’s nice! You made a list of things to do in Vancouver before you left Japan, right? Have you seen any totem poles yet?

ボブ:それはいいですね!あなたは日本を出発する前にバンクーバーでやるべきことのリストを作りましたよね?もうトーテムポールは見ましたか?

to dothingsを説明している。(不定詞の形容詞的用法)。things to do=やる(べき)こと。

left[フト]=leaveの過去形

leave[ーヴ]=動詞、~を残す。~を置き去りにする。~を去る。~を出発する。~のままにしておく。

right[イト]=形容詞、正しい。名詞、公正。権利。右。

have you seen~ = ~を見たことがありますか。現在完了の「経験」の意味を表す用法。

any=形容詞、(疑問文で)いくつか。何か、誰か。(否定文で)何も/少しも(~ない)。(肯定文で)どれでも、だれでも。

totem pole[ウテム ウル]=名詞、トーテムポール。

yet=副詞、まだ、もう。主に否定文、疑問文で使う。「すでに/もう」という意味で肯定文で使う時には「already」を使いましょう。

 

Aya: Yes, I have. I saw some at the airport. And I visited Stanley Park to see more of them.

アヤ:はい、見たことがあります。空港でいくつか見ました。そしてそれらをもっと多く見るためにスタンレーパークを訪れました。

see[](現在形)-saw[](過去形)-seen[ーン](過去分詞)

Stanley Park[ンリ ーク]=名詞、スタンレーパーク。

to see =~を見るために。「to+動詞の原形」で不定詞。ここでは不定詞の副詞的用法(~するために)。

moreァ]=manyもしくはmuchの比較級。もっと多く(のこと)。原級に戻すのであればmany

 

Bob: Already?

ボブ:すでに(見たの)ですか?

already[オールディ]=副詞、(肯定文で)すでに。

 

Aya: Yes, but I haven’t visited the Museum of Anthropology yet. I can see a lot of them there!

アヤ:はい、しかし、人類学博物館はまだ訪れていません。そこではたくさんのトーテムポールを見ることができます。

museum[ミューーァム]=名詞、博物館、美術館、記念館。

anthropology[アンソロラヂィ]=名詞、人類学。

a lot of~=たくさんの~

thereア]=副詞、そこで、そこに、そこへ。名詞、そこ、あそこ。

 

Bob: Good! By the way, have you seen anything interesting in Vancouver?

ボブ:いいですね!ところで、バンクーバーで何か面白いものを見ましたか?

by the way = ところで。

have you seen~ = ~を見たことがありますか。現在完了の「経験」の意味を表す用法。

anything[ニスィング]=代名詞、(疑問文で)何か。(肯定文で)何でも。(否定文で)何も(~ない)。

anything interesting=おもしろいこと。

本来は「形容詞+名詞」(例:good coffee(冷たいコーヒー))の語順であるが、「anything/something/nothing」などの「~thing」系では「名詞+形容詞」という語順になるので注意。(例:something so cold(何かとても冷たいもの))

 

Aya: I’ve seen some people were using other languages besides English.

アヤ:英語のほかに別の言語を使っている人たちもいるのを見かけました。

have seen~ = ~を見たことがある。現在完了の「経験」の意味を表す用法。I’ve=I have

Som()e (A()) 動詞~ =~するAもいる。一部のAもいる。someは「いくつかの」という意味だか、全体のうち一部の「いくつか」と認識しておくとよい。

other[ズァ]=形容詞、他の、別の。 代名詞、他の物。

besides[ビサイズ]=前置詞、~の他にも。(疑問・否定文で)~を除いて。 副詞、その上。その他に、別に。

 

Also, there are a variety of foods such as Chinese, Indian, Filipino, and Japanese food!

また、中国、インド、フィリピン、そして日本食のようなさまざまな(国の)食べ物がありました!

also[ールソゥ]=副詞、また、~も(また)。

variety[ヴァイエティ]=名詞、多様性、変化に富むこと。

a variety of~ = さまざまな~、いろいろな~。~の一種。

A such as B = BのようなA。  such[]=形容詞、そのような、そんな。  as=前置詞、~のような。

Indian[ンディァン]=名詞、インド人。 形容詞、インドの、インド人の、インド語の

Filipino[フィリーノウ]=名詞、フィリピン人。 形容詞、フィリピンの、フィリピン人の、フィリピン語の

 

Bob: That’s right. Canada is a multicultural country.

ボブ:その通りです。カナダは多文化的な国です。

right[イト]=形容詞、正しい。名詞、公正。権利。右。

multicultural[ルティカルチュラル]=形容詞、多文化的な。

 

Aya: Exactly. So many people and cultures interact together here!

アヤ:まさにそのとおりです。なので、ここでは多くの人々と文化が互いに影響し合っています。

exactly[イグクトリ]=副詞、そのとおり、まさしく。まさに。正確に、厳密に。

soゥ]=副詞、なので。とても。そう、そのように。

interact[インタクト]=動詞、相互に作用する。互いに影響し合う。

together[トゥズァー]=副詞、いっしょに、ともに。共同で。互いに

 

 

 

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