ワンワールド 中学2年

ワンワールド【2025年度版】  中学2年 Lesson1 (Assistance Dogs) 和訳・解説

タイトル:補助犬

下線=和訳赤字=解説

目次

Part1

Bob: My father gave me this book. It’s about assistance dogs.

ボブ:私の父親がこの本を私にくれました。補助犬についてのものです。

give 人 モノ =人にものを与える。人とモノの語順を入れかれると前置詞toがいる。「give モノ to 人」

※語順を入れ替えると人の前に前置詞を置く動詞があるが、toforを使うことが多い。

目の前に相手がいないとできないような内容になる時は「to」を、目の前に相手がいなくてもできる内容の時は「for」をつかう。forの例としては、makebuy

assistance[ァシスタンス]=名詞、手伝い、助力、援助。

assistance dog=補助犬

 

Aya: What kind of dog is in that photo?

アヤ:その写真にいるのはどんな種類の犬なのですか?

kind[インド]=名詞、種類。形容詞、親切な、やさしい。

of=前置詞、~の。

A of B=BAABと訳したほうが自然な時もある。

 

Bob: It’s a guide dog. It helps visually impaired people.

ボブ:盲導犬です。その犬は視覚的に障がいのある人々を助けてくれます。

guide[イド]=名詞、案内人、ガイド。動詞、~を案内する。

guide dog=盲導犬

visually[ヴィヂュァリ]=副詞、視覚的に、視力に関して。

impaired[インアァド]=~に障がいのある、~の不自由な、損(そこ)なわれた。

impair[イン]=動詞、~を減じる、そこなう。

 

Aya: How does it help them?

アヤ:その犬はどのように人々を助けるのですか?

 

Bob: Through a harness.

ボブ:ハーネスを通してです。

through[]=前置詞、~を通って、通して。~を通り過ぎて。(手段・原因)~によって。

harness[ーネス]=名詞、ハーネス、胴輪。馬具。

 

Aya: A harness?

アヤ:ハーネス?

 

Bob: Yes. The guide dog can send its owner messages through a harness.

ボブ:そうです。盲導犬はハーネスを通じて飼い主にメッセージを送ることができます。

send[ンド]=動詞、~を送る。

send 人 モノ =人にモノを送る。  語順を入れ替えるとtoが必要になる。「send モノ to 人」

owner[ウナァ]=名詞、所有者、持ち主、オーナー。

through[]=前置詞、~を通って、通して。~を通り過ぎて。(手段・原因)~によって。

 

For example, it can say, “There is a corner here,” and “There is an obstacle in front of you.”

たとえば、犬が、「ここに曲がり角がある」や「あなたの前に障害物がある」と伝えることができます。

There is/There are~=~がある。~がいる。

corner[ーナァ]=名詞、曲がり角、角、コーナー。隅。

obstacle[ブスタクル]=名詞、障害(物)、妨害。

in front of~ = ~の前に。

 

Aya: I see. The guide dog uses its harness for communication.

アヤ:なるほど。盲導犬は意思疎通のためにハーネスを使うのですね。

I see=分かりました。なるほど。

communication[コミューニイション]=名詞、伝達、意思疎通、コミュニケーション。報道。通信。交通。

 

Bob: That’s right.

そのとおりです。

 

 

Part2

Guide Dogs in Japan

日本の盲導犬

 

In 1939, the first guide dogs came to Japan from Germany.

1939年に、最初の盲導犬がドイツから日本にやって来ました。

first[ファースト]=形容詞、1番の、第1の、最初の。副詞、第1位に、最初に。まず。名詞、第1位、1番。

 

Today, there are about nine hundred guide dogs in Japan.

現在では、およそ900頭の盲導犬が日本にいます。

There is/There are~=~がある。~がいる。

 

However, about three thousand people need them.

しかしながら、約3000人がそれらを必要としています。

however[ハウヴァ]=副詞、しかし、しかしながら、けれども。

need[ード]=動詞、~を必要とする。名詞、必要。貧困、困窮。

 

Bob: There aren’t enough guide dogs.

ボブ:十分な数の盲導犬がいません。

There is not/There are not~=~がない。~がいない。

enough[]=形容詞、十分な、必要なだけの。副詞、十分に、必要なだけ。

 

Aya: Why not?

アヤ:なぜいないのでしょうか?

Why not?=前の文章をうけて「なぜ~ないの?」訳す。繰り返しを避ける(面倒くさがる)ので前の文章と同じ部分は略す。

本来なら「Why are not there enough guide dogs?

 

Bob: They live with puppy walkers for about a year.

ボブ:犬たちははパピーウォーカーと一緒に約1年間生活をします。

with[]=前置詞、~とともに、~と一緒に、~を連れて。~を持って。(手段)~で。

for=前置詞、~の間。~のために。不特定の期間を表すときに使われる。特定のある期間であればduringを使う。例:during the two month=その二か月間(the(その)と特定されている。)

puppy walker[ピ ウ]=パピーウォーカー。将来盲導犬になるために子犬(=puppy)のうちから人間の家族の一員として暮らし、人間社会のルールやマナーを学ぶように飼育するボランティアの人たちのこと。

 

Then they go through some training.

それから、いくつかのトレーニングを経験します。

then[ズェ]=副詞、その時。それなら。それから。

through[]=前置詞、~を通って、通して。~を通り過ぎて。(手段・原因)~によって。

go through~ = ~を経験する。~を通り抜ける。通過する。

some[]=形容詞、いくつかの、いくらかの、多少の。一部の。何かの。

training=名詞、訓練、トレーニング。

 

Although it takes time, some of them won’t work as guide dogs.

それは時間がかかりますが、犬たちのいくらかは盲導犬として働きません。

Although[オール]=接続詞、~だけれども、~だが。しかし。

take[イク]=動詞、(お金、時間、労力など)~を必要とする、~がかかる。~を取る。~を連れて行く。~を持って行く。

take time=時間がかかる、時間を必要とする。

some of~  = ~のいくつか。~の一部。

won’t=will not

as[アズ]= 前置詞、~として。~のように。接続詞、~のように。

 

Aya: I see. I hope that more people in need will be able to have guide dogs.

アヤ:分かりました。必要としているより多くの人たちが盲導犬を持てるといいですね。

I hope (that) 主語+動詞~=~ということを望む。~だといいなhopeの後の接続詞の「that」は省略することもある。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。

more=manyもしくはmuchの比較級。

in need=必要としている。(必要とする状況の中にいるという感じ。)

will be able to~=~できるだろう。

will[]=助動詞、~だろう。~するつもりだ。

be able to=~できる。toの後には動詞の原形が来る。

 

Bob: I hope so, too. But I don’t think many people know about this fact.

ボブ:私もそう望みます。しかし多くの人がこの事実について知っているとは私は思いません。

so[]=副詞、そのように。そう。とても。接続詞、なので。

don’t think~=~だと思わない。

think (that) 主語+動詞~=~だと思う。thinkの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。

fact[ファクト]=名詞、事実。現実。犯行。

 

 

Part3

Hi Hanna,

こんにちは、ハンナ、

 

How are you? I’m great!

お元気ですか?私は元気です!

 

This afternoon I learned about hearing dogs.

今日の午後、私は聴導犬について学びました。

learn[ーン]=動詞、~を学ぶ、習得する。

hearing dog=聴導犬(ちょうどうけん)

 

They help hearing-impaired people.

聴導犬は聴覚障害のある人たちを助けます。

hearing-impaired[ァリングインペァド]=聴覚障害のある。

 

For example, the dog hears the doorbell.

たとえば、犬が玄関の呼び鈴を聞きます。

doorbell[ーァベル]=玄関の呼び鈴、ドアベル。

 

Then it touches its owner and leads its owner to the door.

その後、犬がその飼い主にふれて、その飼い主をドアに導きます。

touch[]=動詞、~に触れる。さわる。名詞、感触。さわること。

lead[ード]=動詞、~を導く、案内する。連れて行く。名詞、先導、リード。

lead A to B = ABに導く。

 

I was at a restaurant yesterday.

昨日、私はレストランにいました。

 

A man with a dog came in, and the staff stopped him.

犬を連れた男性が入ってきて、そしてその店員は彼を止めました。

staff[]=名詞、スタッフ、職員、従業員、店員。

 

She thought it was a pet.

その犬はペットであると彼女は思ったのです。

thought[スォート]=think[スィンク]の過去形。think=動詞、(~だと)思う、考える。

 

However, she noticed the dog’s jacket.

しかし、彼女はその犬の上着に気がつきました。

notice[ノウティス]=動詞、~に気がつく。名詞、通知。注意、注目。

jacket[ジャキト]=名詞、上着、ジャケット

 

Then she took the man to the table.

それから彼女はその男性をテーブルへ連れて行きました。

took[ゥク]=takeの過去形。  take[イク]=動詞、~を連れていく。~を取る。

take A to B = ABへ連れて行く。

 

I was happy he was able to have a nice lunch .

彼がすてきな昼食を食べることができて私はうれしく思いました。

be happy (that) 主語+動詞~=~してうれしく思う。happyの後に接続詞の「that」が省略されている。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。

be able to=~できる。toの後には動詞の原形が来る。

thereア]=副詞、そこで、そこに、そこへ。名詞、そこ、あそこ。

 

I hope people know more about dogs at work.

人々が働いている犬についてもっとたくさん知ることを望みます。

I hope (that) 主語+動詞~=~ということを望む。~だといいなhopeの後の接続詞の「that」は省略することもある。接続詞なのでその後には主語+動詞がきている。

more=manyもしくはmuchの比較級。

at work=仕事中で、働いて。

 

Keep in touch!

またね!

keep in touch = 連絡を取り合う。 keep in touch with~ = ~と連絡を取る。連絡を保つ。

 

Best,

お元気で、

Best[スト]=英語のメールの結びの言葉で、「幸運を祈る」などの意味がある。本来は「best wishes」であって、wishes(=wishの複数形で、wishは「望み・願い」などの意味)が省略されている。

 

Aya

アヤ

 

 

 

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